ケンドーコバヤシといえば、お笑い界きってのバイク愛好家として知られています。
初めての原付YAMAHAチャンプ50から始まり、伝説のKAWASAKI Z1やヴィンテージの1973年式ハーレーダビッドソンまで、彼のバイク遍歴はまさに波乱万丈。
時には愛車の盗難事件というドラマも経験し、それすら笑いと教訓に変えてきました。
本記事では、そんなケンコバが歩んできたバイク人生と現在の愛車、独自のファッションセンス、さらには心に響く名言の数々を余すことなく紹介します。
あなたが旧車ファンでも、バイク初心者でも、きっと胸が高鳴るはずです。
次のページから、ケンコバとバイクが織りなす物語へと一緒に踏み出しましょう。
ケンドーコバヤシの輝かしいバイク遍歴
ケンドーコバヤシのバイク遍歴について紹介します。
彼が乗り継いできたバイクは下記の通りです。
- 原付免許で乗り始めたYAMAHA チャンプ50
- 新聞配達のイメージを覆したHONDA スーパーカブ50
- アメリカンブームの火付け役HONDA スティードVSE
- カスタムベースとして人気のKAWASAKI 250TR
- 美しいエンジン造形のKAWASAKI W650
- 最も愛した伝説の名車KAWASAKI Z1
それぞれ解説していきます。
原付免許で乗り始めたYAMAHA チャンプ50
出典:Bikebros. ※画像はチャンプRS
ケンコバはYAMAHAチャンプ50からバイク生活を始めました。
このバイクは解体屋で安く購入したため壊れており、速度は20キロ出るかどうかだったそうです。
チャンプ50は、バイク初心者が気軽に乗れるモデルとして人気がありました。
- 解体屋で安く購入したこと
- コンパクトな車体が街中で扱いやすいこと
以上がチャンプ50を選んだ理由です。
原付免許で初めて乗るには最適な相棒と言えます。
新聞配達のイメージを覆したHONDA スーパーカブ50
出典:Bikebros.
次に乗ったHONDAスーパーカブ50は新聞配達のイメージに反して、長く乗り続けられる信頼性の高いバイクです。
その耐久性と使い勝手の良さが理由で、多くの人から支持されています。
バイク生活で重要なのは、安心して毎日乗れることですよね。
- 燃費の良さ
- 維持費の安さ
- メンテナンスの手軽さ
これらがスーパーカブの評価ポイントです。
日常使いに非常に適したバイクです。
アメリカンブームの火付け役HONDA スティードVSE
出典:Bikebros.
アメリカンスタイルのバイクとしてHONDAスティードVSEに乗りました。
このモデルはアメリカンバイクブームを盛り上げた一台です。
走りだけでなく、見た目のカッコよさに惹かれる人も多いでしょう。
- ゆったりとした乗車姿勢
- 豊富なカスタムパーツ
- サウンドやスタイルの魅力
といった特徴があります。
このバイクがきっかけでアメリカンスタイルにのめり込んだようです。
カスタムベースとして人気のKAWASAKI 250TR
出典:Bikebros.
ケンコバが選んだKAWASAKI 250TRはカスタムの自由度が高いことで有名です。
彼も自分なりのカスタムをしてバイクを楽しんでいます。
カスタムベースとして多くの愛好者がいます。
- シンプルな構造でいじりやすい
- 小型ながら走りが楽しい
- 個性を出せるカスタムパーツが豊富
以上の理由で人気です。
自分だけのスタイルを作りやすいモデルでしょう。
美しいエンジン造形のKAWASAKI W650
出典:Bikebros.
美しいエンジンデザインで知られるKAWASAKI W650にも乗っていました。
レトロなデザインと現代の性能が融合したこのバイクは根強い人気を誇ります。
エンジンの美しさに惹かれるライダーも多いです。
- 空冷エンジンのクラシックな見た目
- バランスの良い走行性能
- 日常使いにも適したサイズ感
これらがW650の魅力です。
旧車らしい雰囲気を楽しみたい人におすすめです。
最も愛した伝説の名車KAWASAKI Z1
出典:Bikebros.
ケンコバが最も愛したのが伝説のKAWASAKI Z1です。
青玉虫カラーで知られ、903ccの高性能エンジンを搭載し今も人気の旧車です。
世界最高峰のバイクとして君臨した名車として長年語り継がれています。
- DOHC4気筒のパワフルなエンジン
- 個性的で美しいボディデザイン
- 歴史的な価値の高さ
これらによりZ1はバイク好きの憧れです。
ケンコバのバイク人生の象徴的な存在と言えます。
現在の愛車はハーレーダビッドソン 1973 FX【ショベルヘッド】
ケンコバの現在の愛車は1973年式のヴィンテージハーレーダビッドソン 1973 FXです。
彼はこのショベルヘッドエンジン搭載モデルを大変気に入っています。
- 1973年式の希少さと古き良きアメリカンバイクの魅力
- 細部にわたるカスタムへのこだわりや独特のタイヤ選択
それぞれ解説していきます。
1973年式のヴィンテージハーレー
1973年製という古いモデルながら、今も高い人気があります。
ケンコバはこのバイクの歴史的価値と独特の走りに惹かれました。
ヴィンテージならではの魅力が詰まっています。
- ショベルヘッドエンジンの力強さ
- オリジナルパーツの希少性
- 旧車ならではの味わい深さ
これにより長く乗り続けたくなるバイクです。
細部までこだわり抜いたカスタムの詳細
ケンコバはバイクの細部にまでこだわりを持っています。
タイヤはオフロード向けのブロックタイヤを採用しています。
独自のセンスが光るカスタムが彼の特徴です。
- エンジンパーツの選別と手入れ
- 外観のヴィンテージスタイル維持
- 走行の安全性も考慮した調整
これらにより好きなスタイルと性能を両立しています。
ファンも騒然となった愛車W650のバイク盗難事件
2010年に ケンコバの愛車W650が盗難に遭う事件がありました。
多くのファンがショックを受けたこの事件の概要は以下の通りです。
- 盗難発生の経緯とその後の展開
- 犯人は捕まるもバイクは返ってこず
- 盗難から学ぶべき対策と注意点
それぞれ解説していきます。
2010年に起きた盗難事件の全貌
ケンコバのW650は大阪の自宅で盗まれました。
本人は東京に滞在していたため、盗難にすぐ気づくことができませんでした。。
被害は痛ましく、ファンも騒然となりました。
- 夜間に盗難が発生したこと
- 旧車の盗難件数の多さ
- 被害時のケンコバの対応
多くの人に注意喚起となった出来事です。
犯人は捕まるもバイクは返ってこず
盗難後、警察の捜査により犯人は逮捕されています。
近畿地方を中心に200件以上ものバイク泥棒をしており、盗んだバイクは分解して海外に転売していたことが判明しました。
- 犯人は200件以上の窃盗を繰り返していた
- 逮捕されたがバイクは返ってこなかった
- W650の新車価格は約70万円
犯人は刑事罰を受けることになったものの、バイクは返ってくることはありませんでした。
事件から学ぶべきバイクの盗難対策
盗難事件は多くのバイク乗りに警鐘を鳴らしました。
効果的な盗難防止策が重要であることが改めて認識されました。
- 頑丈なロックや警報装置の設置
- 駐輪場所の安全確保
- 定期的なバイクのチェック
こうした対策を徹底することで防げる可能性が高まります。
バイク愛好家は防犯を怠らないようにしましょう。
ケンコバ流バイクファッションのこだわり
ケンコバのバイクファッションには独自のこだわりがあります。
彼が愛用するヘルメットやサングラス、服装についてまとめます。
- 愛用するバイクヘルメットのブランド
- トレードマークにもなっているサングラス
- 革ジャンやブーツなど服装へのこだわり
それぞれ解説していきます。
愛用するバイクヘルメットのブランド
ケンコバは信頼の高いSHOEIのヘルメットを愛用しています。
安全性能だけでなくデザイン性の高さも選定理由です。
長時間のツーリングでも快適に使えます。
- 高い安全基準を満たす製品
- 軽量で風切り音の低減が可能
- 多彩なカラーとデザイン展開
機能性とスタイルを両立した選択です。
トレードマークにもなっているサングラス
ケンコバがよく着用するサングラスはRay-BanのWayfarerです。
男らしいイメージを強調するブランドで定番人気です。
価格も比較的手頃で入手しやすい点も魅力です。
- クラシックで洗練されたデザイン
- UVカットなど機能性も充実
- 多くの芸能人にも支持されているモデル
バイクファッションの顔ともいえるアイテムです。
革ジャンやブーツなど服装へのこだわり
ケンコバは革ジャンやブーツにも強いこだわりを持っています。
1960~70年代のクラシックなスタイルを好んでいます。
バイクに合った男臭いファッションが特徴です。
- 良質なレザー素材のジャケット
- 歩きやすさと耐久性を兼ね備えたブーツ
- 伝統的なデザインアイテムを選択
これにより全体のコーディネートが決まります。
ファンの心を掴むケンコバのバイク名言
ケンコバが語ったバイクにまつわる名言を紹介します。
彼のバイク愛や人生観が感じられる言葉です。
- 「バイクは最高のアンチエイジング」
- 「故障も味。それも含めて楽しむのが旧車」
- 「バイクは人生を豊かにする相棒」
それぞれ解説していきます。
「バイクは最高のアンチエイジング」
ケンコバはバイクに乗ることで心身が若返ると言います。
バイクは体を動かし、外の世界と繋がる最高の趣味だからです。
若さを保つ秘訣とも言えるでしょう。
- 運動量が適度にあること
- 新鮮な景色に触れられること
- 趣味友達との交流があること
以上により生き生きとした気持ちを保てます。
「故障も味。それも含めて楽しむのが旧車」
旧車ライダーは故障すら楽しむ心構えが大切です。
ケンコバは壊れるたびにバイクと向き合う時間を楽しんでいます。
機械的なトラブルは味の一部と捉えられます。
- 故障をきっかけに知識が深まる
- メンテナンスの時間が愛着を増す
- トラブル仲間と繋がる機会になる
こうした経験こそ旧車の楽しみ方です。
「バイクは人生を豊かにする相棒」
ケンコバはバイクを人生の良き相棒として表現しています。
単なる移動手段以上の存在で、人生観にも影響を与えます。
バイクがあると日々が充実すると言えます。
- 移動が楽しくなる
- 挑戦や発見が増える
- 仲間との絆が深まる
このようにバイクは生活を彩る重要なパートナーです。
ケンコバだけじゃない!他のバイク芸人とその愛車
ケンコバ以外にもバイク好きの芸人は多くいます。
彼らの愛車もチェックしてみましょう。
- バイきんぐ小峠英二の愛車
- チュートリアル福田充徳の愛車
- スピードワゴン井戸田潤の愛車
それぞれ解説していきます。
バイきんぐ小峠英二の愛車
小峠英二はカワサキZ1を愛車としています。
過去にはベスパやトライアンフなど多彩なバイクに乗っていました。
彼もクラシックバイク好きとして知られています。
- 旧車愛好家としてのこだわり
- 多様なバイク経験からの選択
- Z1のメンテナンス熱心さ
これにより彼のライディングスタイルが形成されています。
チュートリアル福田充徳の愛車
福田充徳は主に大型のツアラーバイクを好んでいます。
快適性や走行性能を重視した選択が伺えます。
複数のバイクを持っていますが、その中でもお気に入りはGSX1100Sカタナのようです。
- 高性能で安定した車両
- ツーリング用の快適装備充実
- 持続力のある走行を重視
実用性と趣味性がバランスよく備わっています。
スピードワゴン井戸田潤の愛車
井戸田潤はハーレーダビッドソンのFXDローライダーを愛用しています。
約450万円をかけて大幅に改造したバイクとして有名です。
個性的な選択が特徴です。
- パワフルなエンジン性能
- 目立つカラーとスタイル
- 独自のカスタムも楽しむ
彼らしいキャラクターが表れた愛車です。
まとめ
ケンドーコバヤシのバイク人生は、原付から始まり数々の名車との出会いを重ね、今やヴィンテージハーレーを乗りこなすまでに至りました。
その過程には、W650盗難事件のような試練や、独自のバイクファッション、そして人生観が滲む名言など、多くのドラマがあります。
本記事でたどった彼の歩みからは、バイクが単なる移動手段ではなく、生き方そのものを彩る「相棒」になり得ることが伝わってきます。
あなたも愛車と過ごす時間を、もっと大切に感じられるはずです。
コメント