ハンターカブはアウトドアやツーリング好きに大人気のバイクですが、『リアボックスって本当にかっこよくなるの?』と疑問を持つ方も多いでしょう。
せっかくの無骨でワイルドなスタイルには、統一感のあるリアボックス選びが欠かせません。
アルミや樹脂製、ミリタリー調や大容量モデルまで種類はさまざま。
使い方や好みに合った容量やデザインを選べば、“ダサい”どころかあなたらしい唯一無二のハンターカブに進化します。
プロが語る選び方や人気ブランド事例、カスタマイズの実例まで、リアルかつ実践的な情報を網羅。
「見た目も実用性も妥協したくない」あなたへ、失敗しないリアボックス選びのポイントを徹底解説します。」
ハンターカブに似合うかっこいいリアボックスの選び方
ハンターカブに似合うかっこいいリアボックスの選び方について解説します。
まず、統一感や実用性を意識することが重要です。
- ハンターカブのスタイルと統一感を出す
- 用途に合わせた容量(55L・65Lなど)を選ぶ
- 素材(アルミ・樹脂)の特徴を理解する
- 安心感で選ぶならホンダ純正品も検討する
それぞれ解説していきます。
ハンターカブのスタイルと統一感を出す
スタイルに調和したリアボックスが人気の理由です。
ハンターカブは無骨さやレトロ感が特徴なので、車体と質感・色味を合わせるのが基本となります。
意識して選んでいる方には、以下のような理由が多いです。
- 四角いボックス形状が車体のデザインに馴染む
- マットブラックやカーキなどのカラーで雰囲気を揃える
- ミリタリーテイストやクラシック感を演出できる
統一感が出ると全体がまとまり、おしゃれに仕上がります。
無骨すぎないデザインなら街乗りやツーリングにも合います。
カスタムステッカーでアクセントを加えるのも良いアイデアです。
用途に合わせた容量(55L・65Lなど)を選ぶ
容量を考えてリアボックスを選ぶのが現実的です。
ツーリングやキャンプ、普段使いなど目的によって適切な大きさが異なります。
容量別に選ぶ方の主な事情を挙げます。
- 45L:日常の買い物や通勤にちょうど良いサイズ
- 55L:フルフェイスヘルメットや荷物も楽々収納できる
- 65L:キャンプギアや大型の荷物も収まる大容量
大きすぎず小さすぎないサイズ選択が見た目のバランスにも関わります。
毎日使うなら45~55L、遠出やアウトドアなら65Lまで検討できます。
積載力が必要な場合でも、重すぎると安定性に影響があるため自分の用途に合わせてサイズを決めましょう。
素材(アルミ・樹脂)の特徴を理解する
ボックスの素材選びで使い勝手が変わります。
アルミと樹脂、それぞれの特徴を把握しておくと失敗しません。
素材に注目する理由は次の通りです。
- アルミ:堅牢でワイルドな印象、高級感・耐久性があるが重量は増える
- 樹脂:軽量で扱いやすく、カスタムやカラー変更もしやすい
- 防水性能や密閉性は商品によって異なる
素材選びはデザインと取り回しやすさのバランスが大切です。
デザイン重視ならアルミ、普段使いの手軽さ優先なら樹脂が向いています。
雨の日が多い地域なら防水性に優れた商品がおすすめです。
安心感で選ぶならホンダ純正品も検討する
迷ったときはホンダ純正品も有力な選択肢です。
メーカー純正ならフィット感や互換性、品質の面でも安心できます。
純正品を選ぶ人の主な理由をまとめます。
- 本体キーでボックスの施錠まで管理可能(ワンキーシステム)
- 本体カラーや質感がぴったり合う
- パーツの流通やメンテナンス面でも安心できる
純正品はコストが少し高いですが、信頼度やサポートの強さは格別です。
安心と快適性を両立したい方は純正リアボックスも候補に入れてください。
【スタイル別】ハンターカブにおすすめのかっこいいリアボックス10選
【スタイル別】ハンターカブにおすすめのかっこいいリアボックス10選をまとめます。
タイプごとに選べばあなたの好みに最適なものが見つかります。
- 無骨さが際立つミリタリー風リアボックス
- タフで機能的なアルミ製リアボックス
- コスパとデザインを両立する樹脂製リアボックス
- 積載量を重視するなら大容量リアボックス
それぞれ解説していきます。
無骨さが際立つミリタリー風リアボックス
軍用箱風のデザインはアウトドア派に支持されています。
耐久性や防水性能も高く、普段の街乗りからキャンプまで幅広く活躍します。
ミリタリー風を好む方の特徴を紹介します。
- カーキやグレー、ブラックなどアーミーカラーが選べる
- 弾薬箱風のスクエア型でワイルドさを演出
- 高耐久なFRPやアルミなどタフな素材が多い
JMSの一七式特殊荷箱や、TOPFILMのミリタリータイプが人気です。
カスタムステッカーやパッチでさらに個性も出しやすいです。
見た目も実用性も妥協したくない方におすすめします。
タフで機能的なアルミ製リアボックス
アルミ製のリアボックスは見た目が洗練され機能性も抜群です。
高級感や堅牢さを求める方向きといえます。
アルミケースが評価されるポイントを見ていきましょう。
- 剛性が高く壊れにくいので長持ちする
- 防水性が保証されている商品が多い
- シンプルで都会的なデザイン
GIVIやHARDWORXなど名だたるブランドも選ばれており、プロも愛用しています。
値段は張りますが質で選びたい方にはうってつけです。
大容量モデルも揃っているので用途に応じて選択しましょう。
コスパとデザインを両立する樹脂製リアボックス
樹脂製はリーズナブルなのに見た目も良く日常使いにピッタリです。
コストを抑えつつファッション性を重視できるのが特徴です。
樹脂タイプが選ばれる理由は以下の通りです。
- 軽量で女性ライダーにも扱いやすい
- 豊富なカラーバリエーションから選べる
- 安価でも必要十分な収納力を確保
デイトナやGIVIの樹脂ケースも評判が良いですよ。
手軽にカスタムを楽しみたいならまず樹脂ボックスをチェックしてみてください。
市販品でも本格的なものが多いので選択肢が広がります。
積載量を重視するなら大容量リアボックス
大容量モデルはキャンプやロングツーリングに最適です。
収納力をガッツリ確保したい方にとって必須の装備となります。
積載量重視の方が選ぶポイントを紹介します。
- 55Lや65Lサイズは買い物や長旅にぴったり
- フルフェイスヘルメット複数でも余裕で収納
- 取付方法や車体バランスを念入りに確認が必要
大容量になると価格や重さも増すため注意しましょう。
取り付け前に実際のサイズや耐荷重を確かめておくと安心です。
ハンターカブのリアボックスが「ダサい」と言われる3つの理由
ハンターカブのリアボックスが「ダサい」と言われる三つの理由を解説します。
それぞれを知って選び方の参考にしてください。
- 車体のサイズ感と合っていない
- ボックスのデザインだけが浮いている
- 取り付け位置のバランスが悪い
それぞれ解説していきます。
車体のサイズ感と合っていない
サイズの不一致が見た目の違和感を生みます。
リアキャリアや車体サイズに対し大きすぎるとアンバランスに感じられがちです。
サイズ不一致のケースは以下のようなものです。
- 65Lなどの大型は車体より幅が目立つ
- 小型すぎると装備感が物足りない
- 車体横幅より突出した配置
適正なサイズ選択がリアボックス選びでは肝心です。
車体に合うサイズを選ぶとスタイリッシュに見せられます。
目安はリアキャリアやサイドの幅を確認してから選びましょう。
ボックスのデザインだけが浮いている
デザインが車体と合っていないと違和感が増します。
色味や素材感、形状が不自然だと全体のおしゃれさを損ねます。
主なケースを列挙します。
- 目立つ色や光沢が悪目立ちする
- 丸みを帯びた形が無骨な車体とちぐはぐ
- 汎用品を無理やり取り付けている
カラーや形が車体デザインに合っていない場合が多いです。
質感・形状の統一感を意識すると失敗しにくいでしょう。
迷ったら落ち着いた色やスクエア形状が安心です。
取り付け位置のバランスが悪い
取り付け方によるバランスの悪さも「ダサい」原因になりえます。
キャリアの中央にしっかり固定できているかもポイントです。
典型的な例を挙げてみます。
- キャリアの端や極端に後方に取り付けている
- 傾いて固定され見た目が崩れる
- バランスが悪いと安全性にも懸念が出る
取り付け時には重心や車体との一体感を意識してください。
見た目だけでなく実用面にも影響するので注意しましょう。
固定具や工具の精度もしっかり見て作業しましょう。
リアボックスを更にかっこよく見せるカスタム術
リアボックスを更にかっこよく見せるカスタム術をご紹介します。
自分らしさと統一感をもたせるコツを押さえましょう。
- ステッカーチューンで個性を演出する
- 塗装して車体との一体感を高める
- 自作で唯一無二のスタイルを追求する
それぞれ解説していきます。
ステッカーチューンで個性を演出する
ステッカーでカスタムするだけで印象は大きく変化します。
貼り方次第でファッションや趣味に合わせて彩りを添えられます。
利用者が好む理由をピックアップします。
- ミリタリーパッチやアウトドアブランドのロゴ
- ツーリングごとの記念ステッカー
- オリジナルデザインで個性を主張
多彩なデザインで簡単に自分だけのリアボックスを表現できます。
ステッカーは剥がしやすく気分で変更も可能です。
程よく貼るとワンポイントに、全面デコなら派手に仕上げられます。
塗装して車体との一体感を高める
オリジナル塗装は一気にスタイルが上がります。
車体色やテーマに合わせて塗るだけで統一感と高級感を演出できます。
実践例をあげます。
- マットブラックやカーキに塗装し雰囲気アップ
- メタリック系で質感を高める
- 純正風カラーで一体感重視
自分で塗装する場合は下地処理やトップコートに手間を惜しまないことが肝心です。
ドレスアップとしても安全対策の反射素材を活かす塗装もおすすめします。
塗装は耐候性・耐水性を考えた材料を使いましょう。
自作で唯一無二のスタイルを追求する
DIYでの自作ボックスも根強い人気です。
既製品にはないサイズ感やデザイン、パーツ追加で楽しめます。
自作好きが重視する点を取り上げます。
- 木箱や弾薬箱流用でオリジナリティを追求
- 内装や仕切りをカスタマイズできる
- 取手やロック機構も好みに変更可能
工具や知識が必要ですが、完成すると愛着もひとしおです。
DIYなら唯一無二の個性を存分に発揮できます。
作業の際は耐水性・耐久性も必ずチェックしましょう。
ハンターカブにリアボックスを取り付ける際の注意点
ハンターカブにリアボックスを取り付ける際の注意点をまとめます。
実用性と安全性を考えてしっかり確認しましょう。
- リアキャリアの耐荷重を必ず確認する
- ボルトの緩みがないか定期的に点検する
- 走行安定性への影響を理解しておく
それぞれ解説していきます。
リアキャリアの耐荷重を必ず確認する
リアキャリアの耐荷重は装着前に必ず調べます。
過剰な積載は車体やボックスが破損する恐れがあります。
以下の理由から注意が求められます。
- 記載された耐荷重以上の積載は危険
- 積載量オーバーで走行中にトラブル発生
- ボックス本体重量も含めて計算する
リアキャリアの説明書やメーカーサイトで許容値を確認してください。
不安な場合は専門店で取り付けを依頼するのも安心です。
ボルトの緩みがないか定期的に点検する
走行前の点検は必須です。
ボルトが緩むと異音や脱落の原因となります。
注意点は以下の通りです。
- 取付ボルト類は走行ごとに増し締めを行う
- 緩みや異音があれば必ずメンテナンス
- 特殊工具やネジ止め剤で緩みを防止する
定期点検をすることで安心して長く使えます。
DIY派は点検ポイントをリストにしておくと便利です。
不具合があれば放置せず早めに対処しましょう。
走行安定性への影響を理解しておく
大きなボックスは走行バランスに注意が必要です。
重心や風の影響、運転感覚が変化します。
気をつける理由を整理します。
- 大容量だと後方重心になりやすい
- 横風の影響を受けやすくなる
- 発進・停車時の操作感が変わる
積載重量やボックスサイズに応じて走行方法を見直しましょう。
遠出や高速走行前は実際のバランスをチェックしてください。
慣れるまでは荷物を分散させる工夫をしてみてください。
まとめ
ハンターカブにリアボックスを取り付けるなら、見た目のかっこよさと実用性のバランスが最大のカギです。
車体との統一感、用途に合った容量、素材の特性、取付位置までこだわることで、機能美を兼ね備えた理想のスタイルが完成します。
「ダサい」と言わせないためには、デザインだけでなく使い方や安全性まで視野に入れた選択が重要です。
さらに、ステッカーや塗装、自作カスタムなどであなたらしい個性をプラスすれば、毎日のツーリングがもっと楽しくなるはずです。
この記事を参考に、あなただけの“かっこいいハンターカブ”を完成させてください。
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