毎日の通勤や街乗りをもっとおしゃれで快適にしたい――そんな願いを叶えてくれるのが、ヤマハ ビーノとホンダ ジョルノです。
どちらも可愛らしさやレトロな雰囲気が魅力で、都市生活にぴったりの原付スクーターとして高い人気を集めています。
実はビーノとジョルノは、中身となるエンジンや基礎性能がほぼ同じで、外見やカラーバリエーション、装備の細かな違いが選ぶポイントとなります。
「結局どっちが自分に合う?」と迷っているあなたへ、この記事ではデザイン・使い勝手・価格・燃費・人気色まで徹底比較。
読めば、毎日がもっと楽しくなる一台を自信を持って選べます。
あなたのライフスタイルにぴったりな原付選びを、今すぐ始めてみましょう。
ビーノとジョルノはどっちがいい?スペックや値段の違いを一覧で比較
ビーノとジョルノはどちらが優れているのか、スペックや価格の違いを比較します。
このページでは、両モデルの特徴を一目で把握できる早見表や、それぞれの個性に合った選び方をまとめました。
- 一目でわかる!ビーノとジョルノの比較早見表
- デザインで選ぶならおしゃれなビーノ
- 実用性や価格で選ぶならジョルノ
それぞれ解説していきます。
一目でわかる!ビーノとジョルノの比較早見表
2台の違いを理解するには、一覧表で性能や特徴を見ると便利です。
主な違いは外観や装備、好みに直結する部分となります。
下記の表でチェックしてみてください。
モデル | エンジン | 価格(新車/税込) | 燃費(30km/h定地走行) | 収納 | USB電源 | 人気色 |
---|---|---|---|---|---|---|
ビーノ | 49cc(水冷4スト) | 214,500円 | 約80km/L | シート下20L | ○ | イエロー・ベージュなど |
ジョルノ | 49cc(水冷4スト) | 209,000円 | 約80km/L | シート下20L | ○ | プコブルー・ブラック等 |
装備面や基本性能はほぼ同一ですが、外装やカラー、価格、細部のデザインが異なります。
デザインで選ぶならおしゃれなビーノ
ビーノのデザインは、レトロでヨーロピアンな雰囲気が魅力です。
現代的な滑らかなラインや、ヴィンテージ感が好みの人に特に人気があります。
見た目重視で楽しく乗りたいという方は、以下の要素に注目です。
- 丸目ライトやポップなカラー展開
- アルミキャストホイールの質感
- メーターやグリップなど細部の造形
おしゃれなバイクで街を走るのが楽しみになるでしょう。
デザイン重視なら色や形状の違いも細かく見てください。
気分で選ぶのもおすすめですよ。
実用性や価格で選ぶならジョルノ
ジョルノは日常使いの便利さやコスパが強みです。
ゆったりした丸みを帯びたデザインは親しみやすく、男女問わず人気があります。
実用性に目を向けたい方は次のポイントを参考にしましょう。
- USBソケットでスマホ充電可能
- 価格がやや安い設定
- 収納やコンビニフックで買い物時も安心
普段使いで困らない基本装備がしっかりしています。
コスパや充実した装備を重視する人には最適な1台です。
ホンダ ジョルノの魅力とは
出典:Bikebros.
ホンダ ジョルノの魅力を紹介します。
長く愛される理由は、デザイン性や装備の充実にあります。
- 丸みを帯びた親しみやすいデザイン
- スマホの充電に便利なUSBソケットを標準装備
- 選ぶのが楽しい豊富なカラーバリエーション
それぞれ解説していきます。
丸みを帯びた親しみやすいデザイン
ジョルノは親しみを感じる丸みを活かしたフォルムが特徴です。
イタリアンレトロを意識した外観は、性別や年齢を問わず多くのファンを持っています。
デザインを重視するあなたにはおすすめです。
- レトロな雰囲気が魅力
- 柔らかいシルエット
- 明るいカラーバリエーション
実際に街中でおしゃれなスクーターとして人気となっています。
デザイン性を取る方にはきっと気に入ってもらえるでしょう。
友人から褒められることも増えそうです。
スマホの充電に便利なUSBソケットを標準装備
現代のスクーターとしてUSBソケット標準装備は大きなメリットとなります。
ジョルノはグローブボックスにアクセサリーソケットがあり、スマホの残量を気にせず走れます。
特に通学やバイト帰りに音楽やナビの使用が多い方にはありがたい装備です。
- 12V電源でスマホが充電可能
- 通勤時のルート案内にも便利
- 移動中にモバイルバッテリーいらず
買い物や急な外出でも安心して利用できます。
電源の確保に困らず、安心した移動が叶います。
スマホ依存の人には特にうれしいポイントです。
選ぶのが楽しい豊富なカラーバリエーション
ジョルノは多彩なカラーバリエーションを展開します。
そのため、個性や気分にあった色を選ぶ楽しさがあります。
色違いで選ぶユーザーも増えています。
- プコブルーやブラックなど人気色
- 特別モデルも展開
- 周囲と違いを出せる
どの色味も街で映える仕上がりです。
気分転換に違う色も試してみてください。
これなら選ぶ時点からワクワクしますよ。
ヤマハ ビーノの魅力とは
出典:Bikebros.
ヤマハ ビーノには、独自のおしゃれな魅力があります。
個性や機能性、快適な乗り心地にも定評があります。
- レトロでおしゃれなヨーロピアンスタイル
- アイドリングストップ機能で燃費性能が高い
- 時計表示付きで見やすい多機能メーター
それぞれ解説していきます。
レトロでおしゃれなヨーロピアンスタイル
ビーノはヨーロッパ風のレトロモダンなデザインが特長です。
モダンとクラシックが融合し、ファッション性をバイクで楽しめます。
街乗りや休日の散歩も気分が上がります。
- 丸いヘッドライトや曲線ボディ
- 外装の質感や色合い
- 年齢や性別問わず選ばれている
車両を見るだけでワクワクする見た目です。
デザインを妥協せず選んでみてください。
おしゃれな移動時間になりますよ。
アイドリングストップ機能で燃費性能が高い
ビーノは燃費が良く、アイドリングストップ機能も搭載されています。
ガソリン代の節約や環境への配慮を重視するなら頼りになります。
- 燃費は最大約80km/L
- 停車時は自動でエンジンが一時停止
- ガソリンコストが抑えやすい
都市部の信号待ちや通学路でもメリットを感じます。
維持費が気になる人にも選ばれています。
燃費重視で選ぶならチェックしたい部分です。
時計表示付きで見やすい多機能メーター
通勤・通学に便利なメーター類もビーノなら充実しています。
時計付きメーターで時間の確認も楽にできます。
直感的で使いやすいメーターになっています。
- 視認性の高い表示
- オドメーターやトリップメーター
- 夜間でも見やすい照明つき
毎日乗る上で地味に便利な装備です。
機能性も重視して選ぶと満足できます。
遅刻やスケジュール管理にも役立ちます。
【徹底比較】ビーノとジョルノ、7つの違いを解説
ビーノとジョルノの違いを細かく比較します。
モデル選びの基準となる7つのポイントで検討しましょう。
- ①デザイン|元ネタのベスパに近いのはどっち?
- ②スペック|坂道でのパワーや加速性能
- ③値段|新車・中古の価格相場
- ④燃費|ガソリン代がお得なのは?
- ⑤収納力|ヘルメットや荷物の入れやすさ
- ⑥足つき|小柄な方でも乗りやすいか
- ⑦人気色|おしゃれでリセールも期待できるカラー
それぞれ解説していきます。
①デザイン|元ネタのベスパに近いのはどっち?
ベスパが好きな方はデザインを重視します。
レトロスクーターの元祖ベスパを意識しているのはどちらも同じです。
デザインの違いを整理しましょう。
- ビーノはベスパの現代版らしい外観
- ジョルノはクラシカルな丸みを重視
- パーツ配置やカウルの細部で差別化
いずれもベスパの影響を受けているので、好みに合わせて選ぶのが良いです。
ビーノの方がやや都会的な印象となります。
どちらも個性的な魅力があるので、見て比べてみてください。
②スペック|坂道でのパワーや加速性能
両モデルともに49ccの水冷4ストエンジンです。
加速や登坂力に大きな差はありません。
スペックについてまとめてみます。
- 最高出力4.5PS/8,000rpm
- 最大トルク0.42kgf・m/6,000rpm
- 坂道もスムーズに走れる
エンジンや性能はほぼ共通なので心配いりません。
選ぶ際は外観や装備で選んでみて大丈夫です。
どちらも初心者や女性にも優しいスペックです。
③値段|新車・中古の価格相場
新車での価格には数千円の差があります。
中古車は年式や状態で大きく変わるため、流通相場も要チェックです。
代表的な価格帯をまとめます。
- ビーノ:214,500円(新車/税込)
- ジョルノ:209,000円(新車/税込)
- 中古は10,000円〜50,000円が多い
新車価格の近さから、予算に余裕があれば好みで選べます。
中古車は格安品に注意しましょう。
諸経費や整備付きかも確認が大切です。
④燃費|ガソリン代がお得なのは?
燃費はビーノもジョルノもカタログ値で最大約80km/Lです。
どちらも低燃費でガソリンコストが抑えられます。
燃費については以下のような状況が考えられます。
- 市街地走行が多いほどメリット大
- 現行モデルは同じと考えて良い
- メンテナンス具合でも差が出る場合あり
燃費差が小さいので維持費目線でもお得です。
特に通学や買い物メインなら満足できます。
日々のガソリン代を気にするならどちらも良い選択肢です。
⑤収納力|ヘルメットや荷物の入れやすさ
シート下の収納スペースはどちらも20Lとなっています。
ジェットヘルメットなどもしっかり収まる大きさです。
収納面では次のような特徴があります。
- 大容量収納は忙しい日常に便利
- コンビニフック・インナーボックス付き
- グローブボックスに小物が入る
買い物や通学にも使いやすさを実感できるはず。
装備や使い心地を実際に見てみましょう。
荷物が多い方にも安心の設計です。
⑥足つき|小柄な方でも乗りやすいか
両モデルともシート高は720mm前後で、足つき性が良い設計です。
女性や小柄な方、初心者にも扱いやすい特長です。
足つきについて気になる点は次の通りです。
- 取り回しやすい軽量ボディ
- 身長150cm台でも安心
- シート幅も広すぎず座りやすい
不安な方は店頭で実車にまたいでみましょう。
無理なく乗れるバイク選びが大切です。
初めての方こそ試してみてください。
⑦人気色|おしゃれでリセールも期待できるカラー
人気の色やバリエーションも選び方のポイントです。
ビーノはイエロー・ベージュ・ライトブルーなど華やか色、
ジョルノはプコブルーやブラックが人気を集めます。
- 明るいカラーは若い方に人気
- 落ち着いた色はリセールにも有利
- 色による限定モデルや特別カラーもあり
おしゃれにこだわるなら色選びにも時間をかけてください。
同じモデルでも色違いで印象が大きく変わります。
好みや用途に合わせてお気に入りを探しましょう。
【目的別】あなたへのおすすめはビーノ?それともジョルノ?
目的や使い方で選び分けると失敗しません。
ビーノとジョルノ、それぞれの特徴をもとに選び方をまとめます。
- おしゃれさとレトロ感を重視するならビーノ
- 実用性と普段使いの便利さを求めるならジョルノ
- 通勤や通学で毎日安心して使いたいなら
それぞれ解説していきます。
おしゃれさとレトロ感を重視するならビーノ
ファッション性や街に映えるレトロ感を求める場合、ビーノは最適です。
ポップなカラーやヨーロピアンデザインは唯一無二の存在感となります。
こんな方にぴったりです。
- かわいいバイクに乗りたい
- カフェ巡りや休日のレジャー重視
- 写真映えを意識したい
ビーノなら毎日の移動も特別な時間に変わります。
おしゃれを楽しみたいあなたにはぜひ乗ってほしい1台です。
自分らしさを出したい方におすすめです。
実用性と普段使いの便利さを求めるならジョルノ
日曜の買い物から通学、生活の足として使うならジョルノが便利です。
シンプルで扱いやすい装備や、充実した標準機能があります。
普段使いを考えるなら下記のポイントが大切です。
- コンビニフックや収納の多さ
- USB電源付きで利便性抜群
- 維持費も抑えやすい価格設定
忙しい人や日常生活の中で使う時間が多い方にはジョルノが向いています。
安心して選べる装備の充実さが魅力です。
困った時にはすぐに活躍してくれるでしょう。
通勤や通学で毎日安心して使いたいなら
毎日の通勤や通学で信頼して使いたい時、扱いやすさとメンテナンス性、燃費が重要となります。
どちらも甲乙つけがたいですが、次の観点で選ぶと良いです。
- 店舗サポートやアフターサービス
- 燃費や維持費の安さ
- 万が一のトラブル対応のしやすさ
買ったあとの安心感も大切にしてください。
どちらも信頼できるメーカーなので、近くの取扱店情報も確認しましょう。
困ったときすぐ相談できるのもうれしいですね。
男性がビーノやジョルノに乗るのは変?おしゃれに見せるコツ
性別に関係なく楽しめるスクーターですが、男性の方もおしゃれに乗る工夫が大事です。
- ボディカラーやファッションで印象を変える
- カスタムパーツで自分だけの個性を出す
それぞれ解説していきます。
ボディカラーやファッションで印象を変える
バイクの印象はボディーカラーや服装でも変わります。
自分らしいスタイリングを意識すると男性もおしゃれに見えます。
ポイントをまとめます。
- 渋めの色やブラックを選ぶ
- シンプルなファッションとの相性
- サングラスやバッグとのコーディネート
選び方ひとつでイメージがガラッと変わります。
周囲からの印象も考えてみると楽しいです。
自分なりのスタイル作りを楽しんでください。
カスタムパーツで自分だけの個性を出す
純正パーツやアクセサリーを使えば自分専用の1台に仕上げることも可能です。
個性的なビーノや、人と違うジョルノにしたい人に最適です。
カスタムの主な方向性を挙げます。
- グリップやミラーを好みで交換
- ステッカーや小物で個性アップ
- シートカバーやフットボード変更
カスタムすることで親しみも増します。
好きなカラーや好みのパーツを取り入れましょう。
手軽なパーツで雰囲気を変えてみてください。
ビーノやジョルノの中古車選びで失敗しないための注意点
中古車を選ぶ際には慎重なチェックが重要です。
安心して選ぶためのポイントをまとめました。
- 車両の状態を細かくチェックする
- 信頼できる販売店から購入する
- 相場からかけ離れた格安車両は避ける
それぞれ解説していきます。
車両の状態を細かくチェックする
中古車は前オーナーの使い方で状態が大きく変わります。
必ず現車を確認し、傷やサビ、エンジンの始動具合まで確認してください。
状態評価ポイントを挙げます。
- エンジン始動のスムーズさ
- 外装やタイヤの摩耗や傷
- メーター表示や灯火類の動作
しっかり確認してから購入すると後悔が減ります。
専門スタッフによる整備記録も重要視しましょう。
小さな不具合を放置しないよう気をつけてください。
信頼できる販売店から購入する
安心できる店舗選びがトラブル防止の近道です。
アフターサービスや保証がある販売店を優先しましょう。
信頼度アップの判断基準です。
- 口コミや評価が良い店舗
- 保証やメンテナンス対応
- 丁寧な説明や点検付き販売
トラブル時の対応力も大切です。
長く付き合う店舗かも検討して選びましょう。
安心できる自分だけのお店が見つかるはずです。
相場からかけ離れた格安車両は避ける
極端に安い中古車は要注意です。
相場から大きく外れる車両は、見えない不具合が潜んでいる場合があります。
気をつけるポイントを挙げます。
- フレーム修正歴や事故歴の有無
- 整備履歴や修理記録の確認
- お得感だけで決めない
安さに惑わされず、納得できる状態かを見極めてください。
結果的に高額な修理が必要となるリスクもあります。
信頼できる情報源で相場を確認しましょう。
まとめ
ビーノとジョルノは、見た目の可愛さに加えて、実用性や燃費性能までしっかり備えた原付スクーターです。
どちらを選んでも日常の足として十分すぎる機能をもちつつ、あなたらしさを表現できる「個性」もしっかりあります。
レトロでおしゃれなビーノは、雰囲気やファッションを大切にしたい人に。
安心感やコスパを重視するなら、USBソケットや収納が充実したジョルノがぴったりです。
中古車選びの注意点や男性ユーザー向けのポイントも押さえた上で、自分にフィットする一台を見つけてください。
毎日にちょっとしたトキメキをのせて走れる、そんな一台がきっと見つかります。
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