スピードツイン900、後悔、という言葉で検索しているあなたへ、少し正直に話させてください。
クラシカルな見た目に惹かれて調べているものの、輸入車ということもあって「買って失敗しないか」「維持費や故障で苦労しないか」が気になっているのではないでしょうか。
バイク歴20年の経験から言うと、スピードツイン900は不満点を正しく理解して選べば、満足度が非常に高いバイクです。
この記事では、後悔しやすいポイント、故障や信頼性の実態、そしてそれでも選ばれる理由まで、順番に正直にお話しします。
この記事を読むとわかること
- スピードツイン900で後悔した人に共通する3つの不満点
- 故障や信頼性に関する実際の報告と維持費のリアル
- それでもスピードツイン900が選ばれる理由と向いている人の特徴
- 購入前に確認すべき納期・モデル変更点・中古の選択肢
スピードツイン900は買って後悔する?先に結論
結論から言うと、スピードツイン900で後悔しやすいのは「積載性」「快適装備の不足」を軽視して買った人です。
逆に、デザインと乗りやすさを重視する人にとっては、後悔どころか非常に満足度の高い選択になります。
| タイプ | 傾向 | おすすめ度 |
|---|---|---|
| 荷物を積んで通勤・通学したい人 | 積載性の低さで後悔しやすい | △ |
| デザイン重視でツーリングも楽しみたい人 | 満足度が高い | ◎ |
| 長距離を高速中心で走る人 | 風防なしで疲れやすい | △〜○(カスタムで改善可) |
ここから、後悔ポイントと満足ポイントの両方を具体的に見ていきましょう。
スピードツイン900の後悔・不満の声が多い3つのポイント
満足度が高いバイクであっても、事前に知らずに買うと後悔につながりやすい弱点があります。
スピードツイン900で特に声が多いのは、この3点です。
高速走行時の風圧が大きい
スピードツイン900にはウインドスクリーンが標準装備されていません。
ネイキッドスタイルを重視した設計のため、高速道路では上半身に風をまともに受けます。
最高速は215km/h、街乗りや一般道での加速には全く不足を感じませんが、高速巡航が長くなるほど体力の消耗が大きくなる点は正直に伝えておきたいポイントです。
高速メインのロングツーリングが多い人ほど、風防カスタムを前提に考えたほうが後悔しにくいでしょう。
逆に、街乗りや一般道中心のツーリングであれば、この弱点はほとんど気にならないはずです。
積載性がほぼない
実は、「積載性が弱い」という評判は間違いではなく、ほぼそのまま事実です。
リアシートも小さく、純正状態で荷物をしっかり積める設計にはなっていません。
通勤や買い物でヘビーに荷物を積みたい人にとっては、リュックが必須になる場面が多いでしょう。
積載を重視するなら、購入前にリアキャリアやサイドバッグの対応状況を必ず確認してください。
ここは後述するカスタムでかなり改善できる部分でもあります。
純正シートは長距離で痛くなりやすい
200kmを超えるような長距離走行になると、純正シートの硬さが気になってくる、という声が定番になっています。
デザイン重視の薄型シートのため、クッション性はどうしても犠牲になりがちです。
ロングツーリングが好きな人ほど、休憩の取り方やシートカスタムを事前に考えておくと安心です。
後悔パターンは見えてきました。では、故障や維持費の面はどうなのか。
次はそこを正直にお話しします。
スピードツイン900は故障しやすい?信頼性の実態
輸入車というだけで「壊れやすいのでは」と不安に思う人は多いですが、スピードツイン900に関しては致命的な故障の報告は少なく、過度に心配する必要はありません。
報告されているマイナートラブル
実際に報告されているのは、電装系やセンサー類の小さなトラブルが中心です。
ニュートラルランプやABS警告灯の誤点灯、ギヤポジションセンサーの作動不良などが代表例で、エンジンやフレームの致命的な故障報告は多くありません。
20年間バイク乗りを見てきて感じるのは、この規模のトラブルはどのメーカーでも一定数は発生するということです。
重大な事故につながるようなケースは稀とされています。
購入後しばらくは、警告灯の点灯や電装系の異常に注意して様子を見るのがおすすめです。
輸入車としての維持費・メンテナンス感覚
ここは正直に言っておきたいのですが、維持費は国産バイクより高めになる傾向があります。
オイルやパーツの単価、ディーラーでの整備費用が国産車より高いことが主な理由です。
| 項目 | 目安 | 備考 |
|---|---|---|
| 実燃費 | 20〜28km/L | 街乗り20km/L前後、ツーリング25km/L超が目安 |
| 車両重量 | 216kg | 重心が低く、取り回しは軽く感じやすい |
| 燃料タンク容量 | 12L | 満タンでの走行距離は実燃費次第で240〜330km程度 |
定期的なオイル交換やブレーキパッドの早めのチェックなど、予防的なメンテナンスを続けることが、長く快適に乗るためのポイントです。
💡 維持費で損をしないための重要ポイント
任意保険の更新ハガキが来たら、そのまま払う前に一度比較してみましょう。
輸入車は保険会社によって保険料の差が大きく出やすいので、見直すだけで年間1万円〜2万円安くなるケースも珍しくありません。
ディーラー選びで安心感が変わる
輸入車は、購入後のディーラーサポートの質によって満足度が大きく変わります。
アフターサービスの体制や保証内容、緊急時の対応スピードは、購入前に必ず確認しておきたいポイントです。
盗難やバッテリー上がりなどの突発的なトラブルに備えて、ロードサービス付きの保険に加入しておくと、輸入車ならではの不安をかなり減らせます。
🔧 輸入車の不安を減らす備え
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それでもスピードツイン900が選ばれる理由|メリットと向いている人
ここまで正直に不満点をお伝えしましたが、それでもスピードツイン900が選ばれ続けているのには、それを上回る理由があります。
デザイン・所有感
現行のスピードツイン900は、2016年に登場した「ストリートツイン」の後継モデルで、2023年モデルから車名が変更されました。
その車名は、1937年に登場したトライアンフ初代「スピードツイン」に由来しており、ブランドを象徴するネオクラシックデザインを今のモデルにも受け継いでいます。
街中でも一目でトライアンフだと分かる存在感があり、細部の質感や仕上げの丁寧さも、所有欲を満たしてくれるポイントです。
走る楽しさと所有する喜びを同時に味わえるのが、このバイクの一番の魅力だと言えるでしょう。
街乗り〜ツーリングの万能性
899ccの並列2気筒エンジンは、最大トルク80Nm/3,800rpmという特性で、低中速から力強くパワーが出ます。
つまり、街乗りではストップ&ゴーが楽で、ツーリングでは高速道路でも十分な余裕がある、というレベルです。
通勤にもツーリングにも使える万能性の高さは、多くのオーナーが評価しているポイントです。
足つき・扱いやすさ
シート高780mmと、車両重量に対して重心が低い設計により、足つきの良さと取り回しやすさが両立しています。
170cm前後の身長でも両足がしっかり着くという声が多く、初めての大型バイクとしても選びやすいモデルです。
停車時や低速時の安定感は、大型バイク初心者ほど恩恵を感じやすいはずです。
メリットと不満点が見えてきたところで、次は不満点をどう解消するかについてお話しします。
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スピードツイン900の不満点はカスタムで解消できる
先ほど紹介した不満点の多くは、カスタムでかなり改善できます。せっかくの相棒ですから、自分の使い方に合わせて手を加えていくのも楽しみ方の一つです。
積載・シート系カスタム
積載性の弱さは、リアキャリアやサイドバッグサポートの追加でかなり解消できます。
シートについても、クッション性を高めた社外シートに交換することで、長距離での痛みを軽減できるケースが多く報告されています。
風防・快適性カスタム
高速道路の風圧対策には、小型のウインドスクリーンやスポーツスクリーンの装着が有効です。
ハンドル位置を変えられるバーエンドやグリップヒーターなど、快適装備を追加していくことで、ロングツーリングの負担をかなり減らせます。
ここまで対策が分かれば、不満点はそれほど大きなハードルではなくなるはずです。
次は、購入前に確認しておきたい実務的なポイントを見ていきましょう。
スピードツイン900の購入前に確認したいこと
購入を具体的に検討し始めたら、以下の4点を確認しておくと、後から「知らなかった」と後悔することが少なくなります。
納期の目安
新車の納期は、カラーや在庫状況によって変動します。
人気カラーや限定色は納期が伸びやすいため、気になる方は早めに正規ディーラーへ問い合わせておくのが安心です。
2025年モデルの変更点
2025年モデルのスピードツイン900は、2025年1月に発売され、価格は115万5,000円〜124万9,000円(税込)です。
倒立フロントフォークの採用や、電子制御技術のアップデートが行われています。
| 項目 | 2025年モデル |
|---|---|
| 発売月 | 2025年1月 |
| 価格帯(税込) | 115万5,000円〜124万9,000円 |
| 総排気量 | 899cc |
| 最高出力 | 65PS(48kW)/7,500rpm |
| 最大トルク | 80Nm/3,800rpm |
| 車両重量 | 216kg |
| シート高 | 780mm |
詳しいスペックはトライアンフ公式サイトでも確認できます。
中古車という選択肢
中古車市場も安定しており、初期費用を抑えたい人や、すでにカスタムが施された車両を探している人には有力な選択肢です。
中古で選ぶ場合は、車両状態と保証の有無を必ず確認してください。
相場はバイクブロスなどの大手中古車情報サイトで事前に確認しておくと安心です。
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比較されやすいライバル車種
スピードツイン900と比較検討されやすいのは、カワサキZ900RS、ヤマハXSR900、ホンダCB650Rです。
スタイルの方向性は近いものの、乗り味や維持費、輸入車特有の個性には違いがあるため、試乗して比較するのがおすすめです。

































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