アドレス110の購入を検討しているけれど、買って後悔しないか不安に感じていませんか?
スズキのアドレス110は、原付二種スクーターの中でもコスパに優れた人気モデルです。
燃費の良さや維持費の安さから通勤の足として検討する方も多いでしょう。
しかし、実際に購入したオーナーの中には、足元の狭さやエンジン音の大きさ、パワー不足といった欠点に直面して後悔している声も少なくありません。
この記事では、アドレス110で後悔する5つの理由を正直に解説します。
中古購入時の注意点や2ストと4ストの違い、寿命や買取相場といった長期保有に関わる情報も網羅しています。
さらに、アドレス110が最強と評価される理由や、実際のオーナー評価、カスタムによる欠点の補い方まで、購入前に知っておくべき情報を全てお伝えします。
アドレス110と125のどっちを選ぶべきか迷っている方にとっても、判断材料となる内容です。
この記事で分かること
- アドレス110で後悔する5つの具体的な理由と対策
- 中古購入時のチェックポイントとリコール対応の確認方法
- 実際の寿命、燃費、買取相場などの維持費データ
- 購入して満足できる人・後悔する人の明確な違い
アドレス110で後悔する5つの理由…買う前に知っておくべき欠点
このセクションで解説する内容
| 後悔ポイント | 原因 | 影響度 |
|---|---|---|
| 足元・収納の狭さ | 14インチホイール採用 | ★★★★★ |
| エンジン音の大きさ | 空冷単気筒の特性 | ★★★★☆ |
| パワー不足 | 112ccの排気量 | ★★★☆☆ |
| ABS非搭載 | コストカット設計 | ★★★☆☆ |
| シートの固さ | 薄いクッション材 | ★★★☆☆ |
足元が狭すぎて荷物が置けない!通勤・買い物で困る収納問題
アドレス110で最も多くのオーナーが後悔するポイントが、足元の狭さと収納容量の少なさです。
この問題の根本原因は、14インチという大径ホイールの採用にあります。
走行安定性を高めるために大きなタイヤを選んだ結果、フロアボード部分のスペースが圧迫されてしまったのです。
メットインに入らないヘルメットが続出
シート下のトランクスペース(メットイン)は、底が浅く形状も複雑です。
フルフェイスヘルメットの多くが収納できず、ジェットヘルメットでも帽体が大きいモデルやベンチレーションダクトが突出しているタイプは、シートが閉まらないケースがあります。
通勤で使う場合、ヘルメットを職場に持ち込むか、別途リアボックスを追加購入する必要が出てきます。
この点を見落として購入すると、想定外の出費と手間に直面することになるでしょう。
買い物袋が足元に置けない構造
スーパーやコンビニでの買い物帰り、買い物袋を足元に置こうとしても、フロアが狭すぎて安定しません。
特に大柄な男性ライダーの場合、足を置くスペースさえ窮屈に感じるとの声が多数報告されています。
日常的に買い物の足として使いたい方にとって、この収納問題は致命的な欠点となります。
解決策はリアボックスの追加
この問題に対する唯一の実用的な解決策は、リアキャリアにトップケース(リアボックス)を装着することです。容量は30L〜32L程度が推奨されます。
これ以上のサイズ(40L以上)を選択すると、軽量な車体の重心バランスを崩し、ハンドリングの悪化やサイドスタンド駐車時の転倒リスクを高める可能性があるため注意が必要です。
エンジン音がうるさい…静かさを求める人には向かない
アドレス110のもう一つの大きな後悔ポイントが、エンジン音の大きさです。
搭載されているのは空冷4ストローク単気筒エンジンです。
燃費性能を最優先した設計のため、遮音材や防音対策が最小限に抑えられています。
その結果、特にアクセルを戻した時の「ブゥーン」という音が大きく響きます。
住宅街での早朝・深夜使用は気を遣う
通勤で早朝や深夜に住宅街を走る必要がある方にとって、この騒音は周囲への配慮からストレスの原因となります。
低速域でもエンジン音が大きいため、静かに走りたい場面でも目立ってしまうのです。
PCXやリード110など、静粛性を重視して設計された競合車種から乗り換えた場合、そのギャップに驚くオーナーも少なくありません。
音質は「慣れる」という声も
一方で、長期使用しているオーナーからは「最初は気になったが慣れた」という意見もあります。
エンジンの鼓動感を楽しめる方にとっては、むしろメカニカルな魅力と感じられるかもしれません。
ただし、購入前に試乗して実際の音量を確認することを強く推奨します。
静粛性を優先したい方には、他の選択肢も検討した方が後悔は少ないでしょう。
パワー不足で坂道がつらい…二人乗りは厳しい
アドレス110の排気量は112ccです。
原付二種の上限である124ccと比較すると、約10%小さい設定となっています。
市街地の平坦な道路を単独走行する分には十分な性能を発揮しますが、急勾配の坂道や二人乗り(タンデム)時には明確なパワー不足を感じる場面が出てきます。
最高速は約100km/h弱が限界
スピードメーターは140km/hまで刻まれていますが、実用最高速度はGPS計測で約100km/h弱とされています。
バイパスや幹線道路での追い越し加速には余裕がなく、長い登坂路では速度が落ちてしまうこともあるでしょう。
かつてのアドレスV125シリーズのような爆発的な加速性能を期待して購入すると、そのマイルドな出力特性にがっかりする可能性が高いです。
二人乗りは平坦な道限定
法的には二人乗りが可能ですが、実用性の面では一人乗り専用と考えた方が無難です。
タンデム走行時の加速力は明らかに不足しており、特に坂道では後続車に迷惑をかける心配も出てきます。
頻繁に二人乗りをする予定がある方には、125ccフルサイズのモデルをおすすめします。
ABS非搭載で雨の日が怖い…安全装備が最低限
アドレス110には、ABS(アンチロック・ブレーキ・システム)が搭載されていません。
これはコストを抑えるための設計判断です。
晴天時の乾いた路面では問題ありませんが、雨天時や濡れたマンホール、落ち葉の上などでブレーキをかける際には細心の注意が必要になります。
ブレーキ操作に慣れが必要
ABSがない分、急ブレーキ時のタイヤロックを防ぐには、ライダー自身のブレーキングスキルが求められます。
バイク初心者や、これまでABS付きバイクしか乗ったことがない方にとっては、不安要素となるでしょう。
滑りやすい路面では、前後ブレーキのバランスを取りながら慎重に減速する必要があります。
この点は、安全性を最優先したい方には大きなデメリットです。
コスパ重視の代償として割り切る
車両価格が20万円以下という圧倒的なコストパフォーマンスは、こうした装備の簡素化によって実現されています。
シンプルな装備を理解した上で、価格の安さを取るか、安全装備の充実を取るかを冷静に判断することが重要です。
安全性を重視するなら、ABS標準装備のPCX125などの選択肢も検討する価値があります。
シートが固くて長距離ツーリングには不向き
アドレス110のシートは、クッション材が薄く硬めの仕様となっています。
これは14インチホイール化に伴うシート下スペース確保と、サスペンションストローク確保の狭間で、シート厚を削らざるを得なかった設計上の苦渋の決断と言えるでしょう。
30分以上の連続走行でお尻が痛くなる
片道10km程度の通勤であれば問題ありませんが、長時間の連続走行ではお尻が痛くなるという報告が多数寄せられています。
特に30分を超える走行では、休憩を挟まないと辛いと感じるオーナーも少なくありません。
週末のツーリングで片道50km以上走る予定がある方には、正直なところ向いていません。
あくまで近距離の街乗り専用と割り切った方が、後悔は少ないでしょう。
サスペンションも硬めの乗り心地
シートの固さに加えて、サスペンションの乗り心地も硬めです。
路面の凹凸を拾いやすく、荒れた路面では振動が直接体に伝わってきます。
快適性を優先したい方や、長距離走行をメインに考えている方には、他の選択肢を検討することをおすすめします。
アドレス110で後悔しないための正しい選び方と使い方
| 使い方 | 適性 | 理由 |
|---|---|---|
| 片道5km以内の通勤 | ◎ | 短距離なら欠点が目立たない |
| 燃費重視の街乗り | ◎ | リッター40〜45kmの経済性 |
| 買い物メイン | △ | リアボックス必須 |
| 長距離ツーリング | × | シートの固さが致命的 |
| 二人乗り頻度高 | × | パワー不足が顕著 |
こんな使い方なら110で後悔しない!向いている人の特徴
アドレス110は万能バイクではありません。
しかし、使い方を間違えなければ、コスパ最強の相棒となります。
片道5km以内の通勤・通学がメイン
最も適しているのは、自宅から職場や学校までの距離が片道5km以内という方です。
この距離なら、シートの固さも気にならず、燃費の良さを最大限に活かせます。
信号待ちからの発進加速も市街地では十分ですし、14インチホイールの安定性が轍(わだち)や段差での安心感を生み出してくれます。
燃費とコスパを最優先したい
実用燃費で40〜45km/L、ツーリング走行なら50km/Lを超えることもある驚異的な燃費性能は、アドレス110最大の武器です。
ガソリン代を徹底的に節約したい方、維持費を可能な限り抑えたい方にとって、この経済性は何物にも代えがたい魅力となるでしょう。
年間維持費(税金・保険・消耗品)も約3〜5万円程度で済むため、セカンドバイクとしても優秀です。
小回りの良さを重視する
車両重量100kgという軽さは、狭い路地でのUターンや、駐輪場での押し引きにおいて絶大なメリットを発揮します。
特に体力に自信のない方やシニアライダー、女性ライダーにとって、この取り回しの良さは日常使用の快適性に直結します。
駐輪スペースが限られているマンションや職場でも、コンパクトなボディサイズが活きてきます。
バイク初心者で扱いやすさ重視
軽量で低重心、フロアボードが低く設計されているため、椅子に座るような自然なライディングポジションが取れます。
バイク初心者にとって恐怖を感じにくいという点は、大きな安心材料です。
ただし、ABS非搭載という点は忘れずに。雨天走行時のブレーキ操作には十分な注意が必要です。
中古購入時の注意点…失敗しないチェックポイント
新車価格が安いアドレス110は、中古市場でも手頃な価格で流通しています。
しかし、中古購入時には絶対に見逃してはいけないポイントがあります。
リコール対応済みか必ず確認
アドレス110には過去に重要なリコールが実施されています。
特に以下の2件は走行安全性に関わるため、対策済みであることを必ず確認してください。
2020年1月届出:ホーンスイッチの導通不良
対象は2015年〜2019年製造の約43,600台です。
ホーンスイッチ内部の接点構造が不適切で、雨水等の浸入により腐食が発生し、ホーンが鳴らなくなる不具合があります。
対策済み車両には、サイドスタンド付近のフレームに茶色のステッカーが貼付されています。
2017年9月届出:プーリ固定ナットの緩み + イグニッションスイッチの接触不良
対象は2015年〜2017年製造の初期型約25,965台です。
エンジン動力を伝達するプーリを固定するナットの締付トルク設定が不十分で、走行振動によりナットが緩み、異音が発生し、最悪の場合はクランクシャフトのスプラインが破損して走行不能となる重大な不具合です。
この不具合は単なる部品交換で済まない場合があり、クランクシャフト側のネジ山が損傷していると、エンジン全分解修理が必要となるケースもあります。
詳細はスズキ公式サイトのリコール情報で確認できます。
中古車を購入する場合、販売店にリコール対応済みであることを書面で確認することを強く推奨します。
2ストと4ストの違い
現行のアドレス110は全て4ストロークエンジンです。
しかし、中古市場では古い2ストロークモデルが混在している可能性もゼロではありません。
2ストエンジンは燃費が悪く、排ガス規制の関係で維持費もかかります。
現行の環境規制に対応した4ストモデル(型式:EBJ-CE47AまたはBJ-CE47A)を選ぶようにしましょう。
走行距離と年式のバランス
走行距離が1万km未満で外装が極上の個体は、買取相場も高めです。
逆に、3万km以上走行している個体は、駆動系(Vベルト、ウェイトローラー)のオーバーホール時期が近づいているため、購入後すぐに約2〜3万円の整備費が必要になる可能性があります。
整備記録簿の有無も重要です。
定期的なオイル交換が記録されている個体は、エンジンの耐久性が高い傾向にあります。
消耗品のチェックポイント
タイヤの残溝、ブレーキパッドの厚み、バッテリーの製造年月日は必ず確認してください。
これらの消耗品が寿命を迎えている場合、購入後すぐに交換費用が発生します。
特に14インチタイヤは10インチほど選択肢が豊富ではなく、価格も若干高めになる傾向があるため、タイヤ交換の時期は購入判断の重要なポイントです。
カスタムで欠点は補える?おすすめ改善策
アドレス110の欠点の多くは、カスタムやアフターパーツの追加で改善可能です。
リアボックス追加で収納問題を即解決
最も効果的なカスタムは、リアボックスの装着です。
容量30L〜32Lのトップケースを追加すれば、フルフェイスヘルメット1個とレインウェアを余裕で収納できます。
GIVIやSHADといった信頼性の高いブランドのリアボックスなら、耐久性も十分です。
取り付けには専用のリアキャリアが必要ですが、合計で2〜3万円程度の投資で収納問題はほぼ解決します。
シートクッション交換で快適性が劇的に向上
ゲルザブなどのシートクッションを追加することで、お尻の痛みは大幅に軽減されます。
特にロングツーリングを考えている方には、3,000円〜5,000円程度の投資で得られる効果は絶大です。
純正シートの上から敷くだけなので、取り付けも簡単です。
グリップヒーター・ハンドルカバーで冬対策
冬場の通勤で手がかじかむという悩みは、グリップヒーターやハンドルカバーで解決できます。
特にハンドルカバーは風の巻き込みも防いでくれるため、冬の快適性が大きく向上します。
グリップヒーターは電源確保が必要ですが、USB電源ポートを増設すればスマホ充電にも使えて一石二鳥です。
マフラー交換で音質改善(車検対応品を選ぶ)
エンジン音の大きさが気になる方は、社外マフラーへの交換も選択肢です。
ただし、必ず車検対応(JMCA認定)品を選ぶようにしてください。
音量規制をクリアした製品なら、純正よりも静かで上質な音質に改善できる場合もあります。
ただし、マフラー交換は約2〜5万円の費用がかかるため、費用対効果をよく検討しましょう。
ウインドスクリーン装着で風の巻き込み軽減
高速走行時や冬場の冷たい風を軽減したいなら、ウインドスクリーンの装着が有効です。
風圧を減らすことで、体への負担が軽くなり、長距離走行も楽になります。
汎用品なら5,000円〜1万円程度で購入できますが、取り付けには多少の加工が必要な場合もあるため、DIYに自信がない方はバイクショップに相談することをおすすめします。
アドレス110の寿命と買取相場…長く乗れるのか?
このセクションで解説する内容
| 項目 | データ | 備考 |
|---|---|---|
| 平均寿命 | 5〜8年 | メンテナンス状況に依存 |
| 走行可能距離 | 3〜5万km | 定期オイル交換が前提 |
| 実用燃費(通勤) | 40〜45km/L | 市街地走行 |
| 実用燃費(ツーリング) | 50〜55km/L | 郊外定常走行 |
| 買取相場(平均) | 4.7〜11.7万円 | 2026年2月時点 |
実際の寿命は何年?何キロまで走れる?
アドレス110の寿命は、適切なメンテナンスを行えば5〜8年、走行距離で3〜5万km程度が一般的な目安です。
エンジンは頑丈で故障が少ない
スズキのSEPエンジンは、シンプルな構造で基本的な耐久性は高く評価されています。
定期的なオイル交換を怠らなければ、エンジン本体のトラブルはほとんど発生しません。
実際に、5万キロを超えても元気に走り続けているワンオーナー車両の報告も複数見られます。
オイル交換3,000kmごとで耐久性アップ
最も重要なのは、オイル交換のサイクルを守ることです。
推奨は3,000kmごと、または半年に1回です。
このメンテナンスサイクルを守ることで、エンジン内部の摩耗を最小限に抑えられます。
特に空冷エンジンはエンジンオイルへの負担が大きいため、オイル交換を怠るとエンジンの寿命が大幅に縮むので注意が必要です。
Vベルト交換が寿命延長の鍵
駆動系の消耗品であるVベルトとウェイトローラーは、20,000km〜25,000kmでの交換が推奨されます。
この距離を超えて使用すると、加速性能の低下やベルト切れのリスクが急増します。
ベルトが切れると走行不能になるため、定期的な点検と予防的な交換が長寿命化の鍵です。
交換費用は工賃込みで約2〜3万円程度ですが、これをケチると後で高くつきます。
カーボン噛み対策も忘れずに
SEPエンジン特有の課題として、カーボン噛み込みによるバルブの圧縮漏れがあります。
これを防ぐには、3,000kmごとにPEA(ポリエーテルアミン)配合の燃料添加剤を投入することが有効とされています。
また、冬場は始動直後に走り出さず、約1分間の暖機運転を行うことで、カーボンの発生を抑制できます。
燃費はリッター何キロ?維持費は本当に安いのか
アドレス110最大の魅力は、驚異的な燃費性能です。
カタログ燃費と実燃費の差
メーカー公表値は、60km/h定地走行で53.0km/L、WMTCモードで48.9km/Lです。
これは原付二種スクーターの中でもトップクラスの数値となっています。
実際の使用環境では、通勤などの市街地走行で40〜45km/L、郊外のツーリング走行で50〜55km/L程度が現実的な燃費です。
信号が多い都市部でも40km/Lを下回ることは稀で、この経済性は他の追随を許しません。
航続距離は約250km
燃料タンク容量は5.2Lです。実燃費を45km/Lと仮定すると、計算上の航続距離は234kmとなります。
ただし、燃料計の表示特性やライダーの安心感を考慮すると、実質的には180〜200kmごとの給油が必要です。
長距離通勤(往復40km以上)を行うユーザーの場合、週に2回以上の給油を強いられることになり、これが面倒に感じる方もいるでしょう。
タンク容量が6L〜8Lある競合車種と比較すると、給油頻度の高さは明確なデメリットです。
年間維持費は約3〜5万円
アドレス110の年間維持費の内訳は以下の通りです。
| 項目 | 金額(年間) |
|---|---|
| 軽自動車税 | 2,400円 |
| 自賠責保険(2年分÷2) | 約3,500円 |
| 任意保険 | 10,000〜20,000円 |
| オイル交換(2回) | 4,000〜6,000円 |
| 消耗品(タイヤ等) | 10,000〜15,000円 |
| 合計 | 約30,000〜50,000円 |
車検がない原付二種という区分のため、維持費は極めて低コストです。
ガソリン代を含めても、年間10万円以内で収まるケースがほとんどでしょう。
バイクの任意保険は、万が一の事故に備えて必ず加入することをおすすめします。
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アドレス110の買取相場と売却時の注意点
アドレス110を手放す際の買取相場は、車両の状態と年式によって大きく変動します。
2026年2月時点の買取相場
市場データによれば、買取相場は以下のように二極化しています。
| 状態 | 買取相場目安 | 備考 |
|---|---|---|
| 平均的車両 | 47,000円〜117,000円 | 年式・走行距離相応 |
| 高評価車両 | 〜178,000円 | 高年式、低走行、外装極上 |
| 低評価車両 | 6,000円〜 | 過走行、不動、リコール未実施 |
走行距離が1万km未満で外装が極上の個体は、10万円以上の査定が期待できます。
逆に、3万km以上走行している個体や、カーボン噛みによる始動不良を抱えている車両は、買取店側での整備コストがかさむため、査定額が大幅に減額されます。
リセールバリューを維持するポイント
ノーマル状態を保つ
カスタムパーツよりも純正状態が好まれます。特にマフラーや駆動系の改造は敬遠されがちです。
カスタムする場合でも、純正パーツは必ず保管しておきましょう。
走行距離の壁を意識する
20,000kmおよび30,000kmは大台として意識されます。
駆動系のオーバーホール時期(約2〜3万円の整備費)と重なるため、この直前で売却するのが経済的には合理的です。
型式の違いに注意
排ガス規制対応によって型式が異なり(EBJ型、2BJ型など)、新しい型式の方が当然高値がつきます。
初期型(EBJ型)は経年劣化も進んでいるため、底値に近い推移となっています。
複数業者で査定を取るのが鉄則
バイクの買取価格は業者によって大きく異なります。
1社だけの査定で決めてしまうと、数万円単位で損をする可能性があります。
一括査定サービスを利用すれば、複数の業者から見積もりを取れるため、適正価格を見極めることができます。
特にアドレス110のような人気モデルは、業者間で競合させることで査定額が上がりやすい傾向にあります。
バイク歴20年の経験から言うと、愛車を1円でも高く売るためには、適切な売却タイミングと複数業者の比較が不可欠です。
→ 関連記事:バイク歴20年の結論。愛車を「1円でも高く」売るための最終回答
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アドレス110で後悔しないのはこんな人!最終判断のポイント
このセクションで解説する内容
| 評価項目 | スコア | コメント |
|---|---|---|
| コストパフォーマンス | ★★★★★ | 20万円以下で燃費50km/L超 |
| 燃費性能 | ★★★★★ | 原付二種トップクラス |
| 取り回しの良さ | ★★★★★ | 車両重量100kgの軽さ |
| 積載性 | ★★☆☆☆ | リアボックス必須 |
| 快適性 | ★★☆☆☆ | シートが固い |
| パワー | ★★★☆☆ | 市街地は十分、坂道は苦手 |
アドレス110が「最強」と評価される理由
欠点も多いアドレス110が、なぜ「最強」と評価されるのか。
それは、特定の使い方においては他の追随を許さない圧倒的な強みがあるからです。
20万円以下のコスパ最強クラス
新車価格が約18〜20万円という価格設定は、原付二種スクーターの中でも最安値クラスです。
この価格帯で、原付二種の利便性(二段階右折不要、30km/h制限なし、二人乗り可能)を享受できるのは大きな魅力でしょう。
通勤の足として毎日使うことを考えれば、初期投資の安さは見逃せないポイントです。
原付二種トップクラスの燃費性能
実用燃費40〜55km/Lという数値は、ガソリン価格が高騰している現代において最強の武器です。
燃料タンク5.2Lに満タン給油しても、800円〜900円程度で済みます。
年間1万km走行したとして、ガソリン代は約3〜4万円程度。
この経済性は、維持費を徹底的に抑えたい方にとって何物にも代えがたいメリットです。
14インチホイールで安定した走行
デメリットとして挙げた14インチホイールですが、走行性能の面では明確なメリットです。
ジャイロ効果により直進安定性が飛躍的に向上し、轍(わだち)や石畳、荒れたアスファルト路面における走破性は、小径ホイール車とは一線を画すレベルに達しています。
郊外への日帰りツーリングでも、この安定性が高く評価されており、従来の原付二種スクーターが苦手としていた中長距離移動を現実的なものとしています。
軽量で取り回しが楽
車両重量100kgという軽さは、狭い路地でのUターンや駐輪場での押し引きにおいて絶大なメリットを発揮します。
特に体力に自信のないライダーにとって、この軽さは日常使用の快適性に直結します。
シンプル構造でメンテナンスが簡単
空冷単気筒エンジンというシンプルな構造は、メンテナンスの容易さにつながります。
複雑な電子制御も少ないため、DIYでの整備もしやすく、町の小さなバイク屋でも修理可能という安心感があります。
長く乗り続けるためのバイクロードサービスへの加入も検討すると、さらに安心です。
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実際の評価は?オーナーのリアルな声
カタログスペックだけでは分からない、実際に所有しているオーナーの生の声をまとめました。
満足している点
Webikeやバイクブロスのオーナーレビューを分析すると、以下のような高評価コメントが目立ちます。
「通勤に最適で燃費が素晴らしい」
片道10km程度の通勤で使用しているオーナーからは、燃費の良さとランニングコストの安さが絶賛されています。リッター50km近く走るため、週1回の給油で済むという声も多数です。
「収納は確かに狭いがリアボックスで解決」
購入時に収納の狭さを懸念していたオーナーも、リアボックスを追加することで問題なく使えていると報告しています。むしろ、リアボックスを付けることで荷物の盗難リスクが減ったという前向きな意見もあります。
「エンジン音は気になるが慣れる」
最初は大きいと感じたエンジン音も、数週間で慣れたというオーナーが大半です。メカニカルな音質を楽しめるようになったという声もあります。
「コスパ考えれば欠点は許容範囲」
価格.comのレビューでも、総合満足度は比較的高く、コストパフォーマンスを最優先する層からは高い支持を得ています。
不満な点
一方で、以下のような不満も報告されています。
「シートが固くて長距離は無理」
30分を超える連続走行でお尻が痛くなるという声は非常に多いです。ツーリング用途には向かないという評価が支配的です。
「坂道でパワー不足を痛感」
住んでいる地域に坂道が多いオーナーからは、加速力の不足を指摘する声が上がっています。125ccフルサイズと比較すると、明らかなパワー差があるとのことです。
「メットインが使えない」
フルフェイスヘルメットが入らず、結局リアボックスを買う羽目になったという後悔の声も少なくありません。購入前に自分のヘルメットが入るか確認すべきだったという意見が多数です。
評価の傾向
バイクブロスのレビューでは、走行性能のスコアが3.7〜4.2と分散しています。
この背景には、使用環境(風の強い地域か、市街地か)や用途(通勤のみか、ツーリングもするか)による体感差が影響していると考えられます。
総じて、用途を明確に絞って購入したオーナーほど満足度が高いという傾向が見られます。
アドレス110を選ぶべき人・選ばない方がいい人
これまでの分析を踏まえて、アドレス110で満足できる人と後悔する人の明確な違いをまとめます。
アドレス110を選ぶべき人
| 条件 | 理由 |
|---|---|
| とにかく維持費を抑えたい | 燃費50km/L超、年間維持費3〜5万円 |
| 片道10km以内の通勤・通学メイン | 短距離なら欠点が目立たない |
| 小回りの良さが最優先 | 車両重量100kgの取り回しの良さ |
| バイク初心者で扱いやすさ重視 | 軽量で低重心、恐怖を感じにくい |
| セカンドバイクとして気軽に使いたい | ランニングコストの安さが魅力 |
| 駐輪スペースが限られている | コンパクトなボディサイズ |
特に、往復20km以内の通勤で毎日使う方にとって、アドレス110は最高のパートナーとなります。
燃費の良さと維持費の安さは、長期的に見れば数十万円の節約につながるでしょう。
また、小柄な体格の方やシニアライダー、女性ライダーにとって、軽量な車体は何物にも代えがたい魅力です。
重いバイクに疲れた方が、アドレス110に乗り換えて「もっと早く買えば良かった」という声も多数聞かれます。
アドレス110を選ばない方がいい人
| 条件 | 理由 |
|---|---|
| 荷物が多い・買い物メインで使う | 足元が狭くリアボックス必須 |
| 快適性・静粛性を求める | シートが固くエンジン音が大きい |
| ツーリングや二人乗りがメイン | シートの固さとパワー不足が致命的 |
| 坂道が多い地域に住んでいる | 112ccのパワーでは苦しい |
| 体格が大きい(身長180cm以上・体重80kg以上) | 足元が窮屈、パワー不足を感じやすい |
| 安全装備を重視したい | ABS非搭載で雨天時に不安 |
特に、週末のツーリングをメインに楽しみたい方や、日常的に二人乗りをする方には、正直なところおすすめできません。
125ccフルサイズのPCX125やアドレス125(生産終了)の中古車を検討した方が、後悔は少ないでしょう。
また、買い物の足として頻繁にスーパーに行く方も、収納の狭さに悩まされる可能性が高いです。
リアボックスの追加購入を前提とするなら問題ありませんが、「メットインに荷物を放り込んで手ぶらで乗りたい」という使い方には向いていません。
125との比較が気になる方へ
アドレス110と125のどっちを選ぶべきか迷っている方は、今後公開予定の比較記事で詳しく解説します。
価格差、性能差、使用シーン別のおすすめを明確化する予定ですので、ぜひそちらもご覧ください。























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