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角目カブは本当に不人気?実は狙い目な5つの理由とコスパ最強説

ホンダ

角目カブを検索しているあなたは、おそらく中古市場で角目モデルを見かけて「なぜ丸目より安いのか?」「不人気だから性能が悪いのでは?」と疑問に感じているのではないでしょうか。

結論から言えば、角目カブは不人気どころか、実用性とコストパフォーマンスで丸目を凌駕する隠れた名車です。

バイク歴20年の筆者が断言しますが、スーパーカブ角目カスタムは、見た目の好みさえクリアできれば、機能・性能・価格の全てにおいて最強の選択肢となります。

特に角目カブ50は、丸目モデルにはない4速ミッションを搭載しており、巡航性能と燃費で圧倒的な優位性を持っています。

また、角目カブ90は二段階右折不要で法定速度60km/hと、通勤・ツーリングでのストレスが格段に少ないのが特徴です。

さらに中古市場では丸目より3〜5万円も安く手に入るため、浮いた予算でカスタムや整備に回せるという賢い選択ができます。

この記事では、角目カブが不人気と言われる理由の真相から、実は狙い目である5つの根拠、50ccと90ccの徹底比較、さらには年式の見分け方や中古購入時の注意点まで、角目カブに関する全ての疑問に答えます。

角目カブが「不人気」と言われる3つの心理的理由と、それが誤解である根拠

角目カブが実は狙い目である5つの具体的理由(価格・性能・カスタム性)

角目カブ50と90の決定的な違いと、あなたに合った選び方

年式・型式の見分け方と、業務酷使車を避けるチェックポイント

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角目カブが「不人気」と言われる3つの理由…本当?

角目カブは長らく中古市場で丸目モデルより低い評価を受けてきました。

しかし、その背景には性能や品質の問題ではなく、デザインに対する文化的バイアスと誤解が存在します。

ここでは不人気の真相を3つの視点から解明します。

丸目と比べてデザインがダサい?賛否の真相

角目カブのデザインが「ダサい」「事務的」と評される最大の理由は、1980年代の直線基調デザインと、その後のレトロブームによる価値観の変化にあります。

1980年代は「角型=先進性」の時代だった

1982年に登場したスーパーカブ カスタムは、当時の自動車業界のトレンドを反映した先進的なデザインでした。

トヨタ・マークIIや日産・セドリックなど、高級車がこぞって角型ライトを採用していた時代背景の中で、角目は「近代的な都市型コミューター」の象徴として設計されました。

樹脂パーツを多用したインストルメントパネルやフラッシュサーフェス化されたウインカーは、当時の工業デザインの最先端だったのです。

1990年代以降のレトロブームが丸目を復権させた

しかし1990年代後半からのレトロブームと、2000年代の「リトルカブ」登場により、カブのアイコンは再び丸目へと回帰しました。

この流れの中で、角目は「古い実用車」という位置づけに逆転してしまったのです。

不人気の要因ユーザー心理市場への影響
業務用品の記号化直線的なフロントマスクが「新聞配達」「銀行員」「役場の公用車」を強く連想させる。丸目にある愛嬌やノスタルジーが希薄ファッションアイテムとしてカブを選びたい若年層や女性層から敬遠される
カスタムの制約ハンドルポスト構造が特殊で、バーハン化(ハンドル交換)やヘッドライト交換の難易度が高い。チョッパーやボバーへの改造で不整合が起きやすいカスタムベース車両としての需要減退
AA04型への風評2012年登場の中国製AA04型の初期トラブル(塗装・燃料ポンプ)の悪評が、外観の類似性から日本製の鉄カブにまで波及「角目は品質が低い」という誤ったステレオタイプの形成

Yahoo!知恵袋やSNSでの口コミを見ても、角目カブが不人気とされる理由は性能ではなく、デザインに対する主観的な好みと業務用車両のイメージに集約されることが明らかになっています。

「不人気=性能が悪い」は大きな誤解

「安いということは何か問題があるのでは?」と不安に感じる方も多いでしょう。

しかし、角目カブの性能は丸目と同等以上であり、むしろ実用性では上回っています。

角目カブ50は丸目より高性能な4速ミッション搭載

最も重要なのは、角目カブ50(カスタム)だけが4速ミッションを搭載しているという事実です。

丸目カブ50(スタンダード/デラックス)は3速ミッションであり、これは走行性能に直結する決定的な差です。

4速ミッションのメリットは以下の通りです。

  • ギア比のステップが細かくなり、エンジンのパワーバンドを有効活用できる
  • 3速車特有の「1速で引っ張りすぎると唸り、2速に入れると失速する」現象が解消される
  • 4速目がオーバードライブ的な役割を果たし、最高速付近でのエンジン回転数を低く抑えられる
  • 回転数を抑えられるため、振動と燃料消費が低減する

ホンダの技術資料によれば、4速ミッション搭載モデルは高速巡航時の静粛性と燃費性能で明確な優位性を持っています。

業務用として選ばれ続けた信頼性の証

角目カブが新聞配達や銀行、郵便事業で長年使われてきたのは、耐久性と実用性が極めて高い証拠です。

毎日数十キロを走り、重い荷物を積載する過酷な使用環境で選ばれ続けたことこそ、角目カブの真の実力を物語っています。

実は海外では大人気!日本だけの「丸目信仰」

日本国内での「不人気」評価とは対照的に、タイ、ベトナム、インドネシアなどの東南アジア市場では、角目カブが絶大なブランド価値を維持しています。

ベトナムでは角目カブが「富と信頼の象徴」

ベトナムにおいて「Super Cub Custom」は、長らく富の象徴とされてきました。

特に90ccモデル(HA02)は、現地で「Dream II」などと同様に扱われ、その角張ったデザインこそが「Modern Japan」の証として神格化されてきた歴史があります。

現地では、丸目カブが「古い世代の乗り物」と見なされる一方で、角目カブは「力強く、壊れず、荷物を満載しても走る最新型(当時の)」として受容されました。

日本から中古輸出された角目カブが高値で取引される背景には、この「実用こそが美徳」とする文化的な価値観の相違があるのです。

日本独自の「レトロ信仰」が生んだ歪み

日本のバイク市場は、世界でも稀な「レトロ・ノスタルジー重視」の傾向を持ちます。

この価値観が、実用性と機能性で優れる角目カブを不当に安く放置する市場の歪みを生み出しているのです。

実利を追求するライダーにとって、この市場の歪みこそが絶好の「買い時」を意味します。

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角目カブは実は狙い目!選ぶべき5つの理由

ここまで「不人気」の真相を解説してきましたが、ここからは角目カブが実際にどれだけ優れているのか、具体的な数値とデータを基に5つの理由を提示します。

① 中古価格が丸目より3~5万円安い!コスパ最強説

2026年2月現在、中古バイク市場は「2025年問題(50cc生産終了)」の影響を受けていますが、角目は丸目に比べて依然として割安な状態が続いています。

2026年2月時点の中古相場比較

状態ランク角目カブ50価格帯丸目カブ50価格帯価格差
ボトム(整備ベース)5万~8万円8万~12万円約3~4万円差
スタンダード(実働車)12万~18万円16万~23万円約4~5万円差
プレミアム(極上車)25万~35万円40万円超も約5万円以上差

グーバイクやバイクブロスの在庫データを分析すると、同じ年式・走行距離でも角目は平均して3~5万円安く購入できることが分かります。

浮いた予算でできること

この価格差で以下のような整備やカスタムが可能になります。

  • タイヤ前後交換(約1.5万円)
  • チェーン・スプロケット交換(約1.5万円)
  • バッテリー新品交換(約5000円~1万円)
  • カスタムマフラー導入(約2~3万円)

購入時点で整備予算が確保できることは、中古車購入における最大のアドバンテージです。

② セル付き4速モデルが手に入りやすい

角目カブ50(カスタム)は、1982年の登場時から一貫してセルスターターと4速ミッションを標準装備しています。

これは丸目カブ50にはない大きな優位性です。

4速ミッションの実走性能

実際の走行シーンでの違いを比較すると、以下のような差が生まれます。

走行シーン3速モデル(丸目)4速モデル(角目)
発進時(0~20km/h)1速で加速1速で加速(同等)
市街地(20~40km/h)2速では回転数高め、3速では力不足2速または3速でスムーズ
巡航時(40~50km/h)3速フル回転でうるさい4速で低回転・静か
エンジン回転数(50km/h時)約7000rpm約5500rpm

4速ギアがあることで、最高速付近でのエンジン回転数を約20%低く抑えられるため、エンジンへの負担が減り、静粛性と燃費が向上します。

セルスターターの実用性

特にビジネスユースや、脚力の弱いライダーにとって、セルスターターは必須の装備です。

信号待ちでのエンスト時や、坂道発進時の再始動が容易になります。

丸目カブの一部グレードはキックのみのため、セル付きで4速という組み合わせが標準装備されている角目カブ50は、実用性で圧倒的に優れているのです。

③ 燃費性能は丸目と同等以上!実測データ公開

「角目は燃費が悪い」という噂を耳にすることがありますが、これは完全な誤解です。

むしろ4速ミッションの恩恵により、実測燃費では丸目を上回るケースも多数報告されています。

角目カブ50の燃費データ

走行条件カタログ値実測燃費(ユーザー平均)
キャブレター車(2000~2007年式)146km/L(30km/h定地)市街地:55~65km/L
ツーリング:70~85km/L
FI車(2007~2008年式)110km/L以上市街地:60~70km/L
ツーリング:75~90km/L

特に2007~2008年に生産されたFI鉄カブ(JBH-AA01型)は、燃費性能の頂点と言える存在です。

適切なギア選択を行えば、実測でリッター100kmに迫る記録を出すことも可能です。

角目カブ90の燃費データ

90ccモデルも実用燃費は非常に優秀です。

  • カタログ燃費:60.0km/L(60km/h定地)
  • 実測燃費(市街地):45~50km/L
  • 実測燃費(ツーリング):55~60km/L

排気量が大きい分、50ccより燃費は下がりますが、それでも現代の125ccスクーターと同等以上の数値を維持しています。

④ カスタムベースとして優秀…かっこいい事例も

「角目はカスタムしにくい」という声もありますが、実は独自のカスタム文化が醸成されており、安価に購入できる分、カスタム予算を潤沢に確保できるメリットがあります。

レッグシールドのカスタムで印象激変

角目カブのレッグシールドは直線的で幅広ですが、これを加工することでスタイリッシュな印象に変えることができます。

  • カット加工:レッグシールドの縁を曲線的にカットし、エンジンの造形を露出させることで軽快感を演出
  • 塗装:純正の白/ベージュから、グレーやオリーブドラブなどのアースカラーに塗装し、ビジネス感を払拭
  • モール追加:800円程度のモール材を追加するだけで引き締まった印象に(YouTube等で多数の実例あり)

バーハンドル化で「ストリートカブ」スタイルに

純正の樹脂製ハンドルカバーを取り払い、市販のバーハンキット(ハリケーン製など)を使用してバーハンドル化することで、東南アジアで人気の「Street Cub」スタイルを実現できます。

ヘッドライトを小径のベーツライトに変更し、フロント周りをスカスカにすることで、角目の無骨さが「ボバースタイル」や「ラットスタイル」として昇華されます。

人気のカスタムパーツ

  • マフラー:モリワキ、ヨシムラ、武川などのショート管。角目の直線的なボディには黒塗装のマフラーが似合う
  • リアサスペンション:東京堂(YSS製)やSP武川の強化サス。純正のフワフワした乗り心地を改善
  • ボアアップキット:88ccや110ccへのボアアップで、さらなるパワーアップも可能

⑤ 他人と被らない!個性派ライダーにおすすめ

近年のカブブームにより、街中で丸目カブやリトルカブを見かける機会が増えました。

しかし角目カブは依然として希少であり、他人と被らない個性を求めるライダーにとって最適な選択です。

「通」だけが知る真の名車

角目カブに乗っていると、バイク好きから「分かってるね」と声をかけられることがあります。

見た目の流行に左右されず、実用性とコストパフォーマンスで選ぶ姿勢は、玄人ライダーから高く評価されます。

特に2007~2008年のFI鉄カブ(JBH-AA01型)は、ホンダが威信をかけて作り込んだ精密時計のような横型エンジンの最終形であり、機械遺産としての価値も増しています。

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角目カブ50と90、どっちを選ぶ?徹底比較

角目カブには50ccと90ccの2つの排気量がありますが、それぞれに決定的な違いがあります。

ここでは法規制、性能、価格、維持費の観点から徹底比較し、あなたに合った選び方を提示します。

項目角目カブ50角目カブ90決定的な違い
変速機4速(大きな優位性)3速のみ50だけが4速の快適性を享受できる
必要免許原付免許 / 普通自動車免許小型限定普通二輪免許以上90に乗るには二輪免許が必須
法定速度30km/h60km/h90は流れに乗れる
二段階右折必要不要90は車と同じように右折可能
二人乗り不可可(タンデムステップ装備)90はタンデム可能
最高速度約60km/h80~85km/h90はパワーに余裕
中古相場(2026年)12万~18万円25万~32万円約10万円の価格差
燃費(実測)市街地55~65km/L
ツーリング70~85km/L
市街地45~50km/L
ツーリング55~60km/L
50の方が燃費は良い

角目カブ50のメリット・デメリット

メリット

  • 原付免許で乗れる手軽さ:普通自動車免許があれば追加費用なしで乗車可能
  • 4速ミッションの快適性:角目カブ50だけが持つ特権。巡航性能が格段に高い
  • 圧倒的な燃費:市街地でもリッター60km超え、ツーリングなら80km超えも可能
  • 維持費の安さ:軽自動車税年額2000円、自賠責保険も最安
  • 中古価格の安さ:実働車が12~18万円で手に入る

デメリット

  • 30km/h制限の苦痛:現代の交通事情では極めて危険。後続車からのプレッシャーが大きい
  • 二段階右折の煩わしさ:都市部の大きな交差点では必須。違反すれば減点対象
  • 取締りリスク:30km/hを守ると危険、破ると違反という板挟み状態
  • 二人乗り不可:タンデムツーリングは不可能

角目カブ90のメリット・デメリット

メリット

  • 法定速度60km/h:交通の流れに乗れるため、通勤・ツーリングのストレスが激減
  • 二段階右折不要:車と同じように右折できる。都市部での機動力が段違い
  • 余裕のあるパワー:最高速80~85km/h。坂道や積載時でも力強い
  • 二人乗り可能:タンデムシートとステップを装備
  • 希少価値:90ccは2008年で生産終了しており、今後さらに価値が上がる可能性

デメリット

  • 小型二輪免許が必要:車の免許だけでは乗れない。免許取得に約10万円かかる
  • 中古価格が高い:90ccの絶対数が少なく、相場は25~32万円
  • 3速ミッション:50ccの4速ミッションと比べると、ギア比が粗い(注:90ccはカスタムでも3速)
  • 燃費は50ccより劣る:とはいえ45~60km/Lと十分優秀

角目カブ90に関しては、丸目カブ90(デラックス)との価格差が縮小傾向にあります。

これは90ccの実用車としての絶対数が枯渇しており、「角目でも丸目でも、状態の良い90ccなら何でも欲しい」という需要超過の状態にあるためです。

あなたに合うのはどっち?選び方チャート

角目カブ50がおすすめの人

  • 片道5km以内の近距離通勤がメイン
  • 裏道や住宅街を主に走る
  • 車の免許で気軽にバイクに乗りたい
  • 燃費を最優先したい
  • 4速ミッションの快適性を味わいたい
  • とにかく安く購入したい(予算15万円以下)

角目カブ90がおすすめの人

  • 片道10km以上の中距離通勤がメイン
  • 幹線道路や国道を使う
  • 30km/h制限や二段階右折のストレスから解放されたい
  • 週末のツーリングも楽しみたい
  • タンデム(二人乗り)する可能性がある
  • 小型二輪免許を持っている(または取得予定)

維持費の違いは?

税金(軽自動車税)は90ccの方が若干高い(年額2000円 vs 2400円程度)ですが、自賠責保険料や任意保険(ファミリーバイク特約)は区分が同じため同額です。

燃費差を考慮しても、年間の維持費の差は数千円程度であり、経済的なデメリットはほぼありません

むしろ90ccを選ぶことで得られる「法的自由度」と「精神的余裕」の価値は、数千円の差額を遥かに上回ります。

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角目カブの中古を買う前に知っておくべき3つのこと

角目カブの中古購入には、特有の注意点があります。

特に業務使用車が多い角目カブでは、外装が綺麗でも内部がボロボロという罠にはまりやすいため、ここで解説する3つのポイントを必ず押さえてください。

年式の見分け方と狙い目モデル完全ガイド

中古車市場において、年式と型式の特定は資産価値を判断する上で不可欠です。

特に排ガス規制による仕様変更の境界線を理解することが重要です。

主要モデル識別マトリクス(1982~2017)

製造年通称型式番号識別ポイント市場評価
1982~1999旧カブ(キャブ)C50 / HA0212V化(初期は6Vあり)、キャブレター仕様。車体番号がC50-またはHA02-で始まる。銀エンジンが多いレストアベースとして流通
2000~2007規制前最終キャブBA-AA01 / HA02ブローバイ還元装置搭載。マフラーガード形状変更。車体番号がAA01-100xxxx~信頼性が高く、キャブ車の完成形として人気
2007~2008FI鉄カブJBH-AA01PGM-FI化。鉄フレーム最終型。サイドカバーが膨らんでいる(電装系収納)。黒塗装エンジン、黒チェーンケース★最高峰モデル★
燃費・性能の頂点
2012~2017角目中華カブJBH-AA04フルモデルチェンジ。中国生産。樹脂ボディ。テレスコピックフォーク。全体的に角ばった樹脂外装初期トラブル報告あり。購入時は慎重に
(参考)
~2008
カブ90最終BC-HA022008年で生産終了(FI化されず)。デカドラム(前輪ブレーキ大型化)採用モデル(1998~)希少価値高。状態の良い個体は高額

最も狙い目は「2000~2008年式の鉄カブ」

特に2007~2008年のFI鉄カブ(JBH-AA01型)は、ホンダが威信をかけて作り込んだ最終形です。

  • PGM-FIによる精密な燃料制御で燃費と始動性が大幅向上
  • 伝統のプレスフレーム(鉄カブ)最終型
  • 黒塗装エンジンと黒チェーンケースで引き締まった外観
  • 50ccエンジンの歴史的完成形

ただし、FI車はバッテリーが劣化すると燃料ポンプが作動せず始動不能になるため、購入時にバッテリーの状態確認は必須です。

外観による年式判別の深化

1. FI車の識別方法

  • メーターパネル内にオレンジ色の「PGM-FI警告灯(エンジンチェックランプ)」が存在するか
  • シリンダーヘッド付近にインジェクターへの配線が見えるか
  • サイドカバーが膨らんでいる(電装系収納スペース)

2. 90ccの「デカドラム」

1998年以降のモデル(HA02-2200001~)は、フロントドラムブレーキの径が110mmから130mmに拡大されています。

これを通称「デカドラム」と呼び、制動力が大幅に向上しているため、中古市場ではこの仕様か否かで数万円の価格差が生じます。

3. ステッカーとタンクデカール

最も確実なのは、燃料タンク(シートを開けたヒンジ付近)に貼られているカラーコードラベルです。

「C50CM2」などのモデル年度コードが記載されており、これをパーツリストと照合することで正確な年式が特定できます。

中古選びで絶対チェックすべきポイント

角目カブの出自の多くは「ビジネスユース」です。

新聞配達、銀行、郵便、出前などで酷使された車両を見抜く眼力が必要です。

外装が綺麗に磨かれていても、中身がボロボロである可能性が高いのが角目カブのリスクです。

業務使用車の特徴と識別ポイント

チェック項目業務酷使車の兆候想定される内部ダメージ
リアキャリア巨大な新聞配達用キャリアの装着痕、またはキャリア接地面の塗装が完全に剥げて錆びているリアサスペンションのへたり、フレーム後部のクラック、ホイールベアリングのガタ
サイドスタンドスタンドの接地面が極端に平らに削れている。または強化サイドスタンドが溶接されている頻繁なストップ&ゴーによるクラッチの摩耗、スタンド取り付け部のフレーム変形
フロント周りフロントバスケット取り付け部の塗装剥げ。センタースタンドを立てて前輪を浮かせ、ハンドルを左右に切ると「コクッ」という引っ掛かり(センターロック)がある重積載によるステムベアリングの打痕、フロントフォークの曲がりや抜け
ステップステップゴムがすり減り、内部の鉄パイプが露出している数万キロ以上の過走行の証拠(メーター戻しの可能性大)

エンジン異音のチェックポイント

始動させ、以下の異音がないかを確認してください。

  1. 「カチカチ」「カタカタ」:シリンダーヘッド付近からの音。タペットクリアランスの狂いか、カムチェーンの伸び。軽度の調整で直ることが多い
  2. 「ゴー」「シャー」:エンジン回転を上げると大きくなる、クランクケース内部からの連続音。これはクランクベアリングの摩耗を示しており、エンジン全分解(腰下オーバーホール)が必要な重症。修理費が車両価格を超えるため、この音がする車両は避けるべき
  3. 「ヒュルヒュル」:AA04型で発生しやすい、カムチェーンガイドローラーの摩耗音

消耗品の交換時期と費用

購入後、以下の部品は交換前提で予算を組むべきです。

  • タイヤ:ビジネスタイヤ(ダンロップD107等)は硬化しやすい。2本で約1.5万円(工賃込)
  • チェーン・スプロケット:伸び切っている車両が大半。セットで約1.5万円
  • バッテリー:セル付きの角目カブにとってバッテリーは命綱。特にFI車はバッテリーが劣化すると燃料ポンプが作動せず始動不能になる。約5000円~1万円
  • ハブダンパー:リアホイール内部のゴム部品。加減速のショックを吸収するが、業務車はここが粉砕していることが多い。数千円で交換可能だが、放置するとホイールハブが割れる

2026年2月時点での各大手中古車サイトにおける角目カブの在庫傾向を分析し、最適な探し方を提示します。

1. グーバイク

在庫数:豊富(全国で常時数百台規模)

検索のコツ:キーワード検索で「スーパーカブ50カスタム」または「スーパーカブ90カスタム」と入力する。型式での絞り込み機能(AA01, HA02等)を活用し、AA04型(中国製)と鉄カブを混同しないように注意。

特徴:販売店の在庫が主であり、整備済み保証付きの車両を探しやすい。写真枚数が多く、錆の具合などを画面上で確認しやすい。

2. バイクブロス

特徴:グーバイクと連動している場合が多いが、モデル別のスペック情報と紐付いているため、年式ごとのタンク容量の違いや燃費データを確認しながら車両を探せる利点がある。初心者向け。

スーパーカブ50の詳細スペックはバイクブロスのカタログページで確認できます。

3. Webikeバイク選び

特徴:ユーザーレビューが充実しており、車両購入後のカスタムパーツ検索への導線がスムーズ。維持費や燃費のリアルな口コミを参照できる。

メルカリ・ヤフオクは?

個人売買に出品される角目カブは、新聞販売店や金融機関からの放出車両(廃車済み)がそのまま流れているケースが多く、整備履歴が不明瞭な個体が高い割合を占めます。

  • 落札相場の中央値:店舗相場の約60~70%程度
  • 注意点:整備知識がない初心者にはリスクが高い。購入後に多額の整備費がかかる可能性

もし個人売買で購入する場合は、必ず実車確認を行い、エンジン始動・異音チェック・フレームのゆがみ確認を徹底してください。

角目カブを手放す時は一括査定で最高値を

将来的に角目カブを手放す際は、複数の買取業者に一括で査定依頼できるCTN一括査定の利用がおすすめです。角目カブは業者によって査定額に大きな差が出やすいため、比較することで数万円高く売れるケースも多々あります。

詳しくは「バイク歴20年の結論。愛車を「1円でも高く」売るための最終回答」で解説していますので、売却を検討する際はぜひ参考にしてください。

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角目カブの真価を知った今、あなたの選択は?

  • 角目カブが不人気とされる理由は性能ではなく、デザインに対する主観的な好みと業務用車両のイメージによるもの
  • 角目カブ50は丸目にはない4速ミッションを搭載し、巡航性能・燃費・静粛性で圧倒的優位性を持つ
  • 中古価格は丸目より3~5万円安く、浮いた予算で整備やカスタムに回せるコスパ最強の選択
  • 東南アジアでは角目カブが富と信頼の象徴として高く評価されており、日本独自の「丸目信仰」が市場の歪みを生んでいる
  • 角目カブ90は3速ミッションだが、法定速度60km/h・二段階右折不要で通勤・ツーリングのストレスが激減
  • 最も狙い目は2007~2008年のFI鉄カブ(JBH-AA01型)で、50ccエンジンの歴史的完成形
  • 業務酷使車を見抜くには、リアキャリア・サイドスタンド・フロント周り・ステップの状態を徹底チェック
  • エンジン異音の中でも「ゴー」「シャー」という低音はクランクベアリングの摩耗を示し、その車両は避けるべき
  • グーバイク・バイクブロスで在庫を探し、個人売買は整備知識がある人のみ推奨
  • 角目カブ50は近距離通勤・裏道メインの人、角目カブ90は中距離通勤・幹線道路使用の人に最適
  • レッグシールドのカスタムやバーハンドル化で、角目の無骨さを「ストリートカブ」スタイルに昇華できる
  • 他人と被らない個性を求めるライダーにとって、角目カブは「通」だけが知る真の名車
  • 2025年の50cc生産終了により、角目カブ50の機械遺産としての価値はさらに高まっている
  • 角目カブは「見た目の好み」さえクリアできれば、機能・性能・コストパフォーマンスの全てで丸目を凌駕する最強の実用車
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