Z400RSは結局いつ出るのか、2026年発売説が外れた今も気になっている人は多いと思います。
2026年10月時点で、カワサキからZ400RSの正式発表、国内発売日、価格、予約開始の案内は出ていません。
一方で、カワサキは2027年型Z400やNinja ZX-4R SEをすでに展開し、Hondaも新しいCB400 SUPER FOUR E-Clutchを直列4気筒で発売しました。
この状況を踏まえると、当ブログでは2026年中の発売はかなり考えにくく、Z400RSが出るなら2027年以降が本命と予想します。
この記事では、公式に確認できる事実と筆者予想を分けながら、発売時期、4気筒エンジン、価格、予約、そして待つべきか今買えるバイクを選ぶべきかまで整理します。
- Z400RSの発売時期を2027年以降と予想する理由
- ZX-4Rベース4気筒なら考えられる出力・重量・足つき
- Z400RSの予想価格とCB400SF・Z650RSとの比較
- Z400RSを待つ人と、今ZX-4R・Z400・Z650RSを選ぶ人の違い
Z400RSはいつ出る?発売は早くても2027年か
まず発売時期から言えば、当ブログでは早くても2027年と見ています。
理由は単純で、2026年10月になってもZ400RSの正式発表やティザーがなく、日本で2026年中に発売するための動きが表に出ていないからです。
2026年発売説は外れた
Z400RSについては以前から「2025年発表」「2026年春登場」など、さまざまな発売予想がありました。
しかし実際には、2026年10月時点でもカワサキ公式の商品ページにZ400RSはなく、発売日や価格も発表されていません。
しかも現行Z400はすでに2027年モデルが掲載され、メーカー希望小売価格は77万円です。
Ninja ZX-4R SEも2027年モデルへ切り替わっているため、「2026年モデルの流れでZ400RSが追加される」という期待は、少なくとも今の時点では現実になっていません。
ここで大切なのは、過去の発売予想が外れた理由を、メーカーが説明していない事情で埋めないことです。
ZX-4Rの生産調整や排ガス規制対応が遅れの原因だった、といった説明を裏付ける公式情報は確認できないため、それが原因だったと断言することはできません。
次に注目したいのはEICMA 2026
次に動きがあるかを見るなら、注目したいのは11月のEICMA 2026です。
EICMA公式案内では、2026年は11月3〜4日がプレス・業界向け、11月5〜8日が一般公開となっています。
ここでZ400RS、あるいは400cc直4の新しいネイキッドがワールドプレミアされれば、2027年に日本導入という流れは十分考えられます。
逆にEICMAでも何も出なければ、次の区切りは2027年春の国内モーターサイクルショー以降でしょう。
つまり現時点では、「2027年発売が決まっている」のではなく、2027年以降を本命とし、まずEICMA 2026で新しい動きがあるかを見るというのが最も自然です。
Z400RSは本当に出るのか
発売時期の予想が何度も外れていると、「そもそもZ400RSなんて本当に出るのか」と疑いたくなるのも当然です。
カワサキがZ400RSを開発中だと裏付ける現在の公式情報はありません。
それでも当ブログが発売可能性を残しているのは、スクープ記事を信じているからではなく、400cc直4ネオクラシックを商品として成立させる材料が以前より増えているからです。
ZX-4Rの4気筒を使える土台はある
最大の材料は、すでに市販されているNinja ZX-4Rです。
2027年型Ninja ZX-4R SEは399cm³の水冷並列4気筒を搭載し、最高出力77PS、ラムエア加圧時80PSを発揮します。
車両重量は190kg、シート高は800mmで、メーカー希望小売価格は117万7,000円です。
つまりカワサキには、現在の排ガス規制に対応した400cc直4エンジンを量産し、日本で販売している実績があります。
もちろん「ZX-4Rがある=Z400RSも開発している」ではありません。
ただ、もし400ccのRSを企画するなら、まったく新しいエンジンを一から起こすより、ZX-4R系のパワーユニットを活用する方が合理的な選択肢に見えます。
CB400 SUPER FOUR復活で400cc4気筒が再び注目されている
もう一つ大きく状況を変えたのが、Honda CB400 SUPER FOURの復活です。
Hondaは新型CB400 SUPER FOUR E-Clutchを2026年8月21日に発売し、新設計の399cm³直列4気筒を搭載しました。
メーカー希望小売価格は99万8,800円、最高出力58PS、車両重量187kg、シート高780mmです。
これは、「今の時代に400cc4気筒のネイキッドは商品にならない」という見方をかなり弱める出来事です。
ホンダが出したからカワサキも必ず出す、という話ではありません。
ただし普通二輪免許で乗れる直4ネイキッドに、メーカーが改めて商品価値を見いだしていることは、Z400RSを考えるうえで無視できない材料になりました。
Z900RS・Z650RSに続く400ccモデルは空いている
カワサキにはZ900RSとZ650RSがあり、RSシリーズはすでにブランドとして定着しています。
一方、普通二輪免許で乗れる400ccクラスには、現行のZ400はあるもののRSモデルはありません。
現行Z400は398cm³の並列2気筒を積む軽量なスーパーネイキッドで、RSとは狙う世界観がかなり違います。
ZX-4Rという4気筒の土台、CB400SF復活による市場の存在、そしてRSシリーズの400cc空白。
この3つが揃った今、Z400RS級のモデルは以前より商品として考えやすくなった、と私は見ています。
Z400RSが出るならZX-4Rベースの4気筒?
もしZ400RSが本当に出るなら、エンジンはZX-4R系の399cm³並列4気筒を使う可能性が最も高いと予想します。
ただし、スーパースポーツのZX-4Rと同じ77PSをそのまま載せる必要はありません。
RSらしい街乗りの扱いやすさや中低速域の乗り味を優先するなら、出力特性を変える方が自然です。
最高出力は70PS前後になりそう
当ブログの予想は65〜75PS程度、中心は70PS前後です。
ZX-4R SEの77PSをそのまま維持する可能性もありますが、ネオクラシックで高回転ピークだけを追う必然性は高くありません。
たとえば吸排気やECU、最終減速比を見直し、日常域で使いやすい出力特性に寄せるなら、ピークパワーを少し落としてもZ400RSの魅力は損なわれにくいでしょう。
一方で新CB400SFは58PSなので、Z400RSがZX-4R系エンジンを使うなら、ホンダより明確に高出力なキャラクターを残す余地もあります。
そのため58PS付近まで大きく落とすより、70PS前後で「速さも楽しめるRS」にする方がカワサキらしい、と見ています。
車重は185〜190kg、シート高は790〜800mmあたりか
車体は軽ければ軽いほど歓迎されますが、単純に「ZX-4Rからカウルを外せば大幅に軽くなる」とは考えない方がよさそうです。
ZX-4R SEは190kg、Z650RSは188kgで、どちらもシート高は800mmです。
RS化すると専用の燃料タンク、シート、丸目ライト周辺、外装、タンデムまわりなどが必要になり、スーパースポーツとは重量配分も変わります。
そのためZ400RSは185〜190kg前後、シート高は790〜800mm前後を予想します。
参考までに、新CB400SFは187kg・780mm、現行Z400は166kg・785mmです。
足つきを優先して780mm台まで下げる可能性もありますが、ZX-4RやZ650RSとの共通性を考えると、まずは800mm近辺を基準に考えるのが無理のない予想でしょう。
| 車種 | 主要スペック | 税込価格 |
|---|---|---|
| Ninja ZX-4R SE(2027) | 399cm³並列4気筒・77PS/190kg・800mm | 1,177,000円 |
| CB400 SUPER FOUR E-Clutch | 399cm³直列4気筒・58PS/187kg・780mm | 998,800円 |
| Z650RS(2027) | 649cm³並列2気筒/188kg・800mm | 1,089,000円 |
| Z400(2027) | 398cm³並列2気筒・48PS/166kg・785mm | 770,000円 |
| Z400RS(当ブログ予想) | 399cm³並列4気筒・65〜75PS/185〜190kg・790〜800mm | 1,050,000〜1,200,000円 |
Z400RSはいくらになる?110万円前後を予想
価格は、発売時期と並んで気になるポイントです。
当ブログでは105万〜120万円程度、中心は110万円台前半と予想します。
CB400SFとZ650RSは100万円前後
現在の比較材料を見ると、新CB400 SUPER FOUR E-Clutchは99万8,800円、2027年型Z650RSは108万9,000円です。
400ccだから大型のZ650RSより必ず安くなる、とは限りません。
4気筒エンジンは2気筒より部品点数が多く、Z400RSが質感を重視したRS専用外装を持つなら、現行Z400の77万円とは大きく価格帯が変わるはずです。
逆にCB400SFが100万円をわずかに切る価格で登場したことで、400cc直4ネイキッドを100万円前後から成立させる実例もできました。
このため、以前より「400cc4気筒だから120万円超えが当然」とは言い切りにくくなっています。
ZX-4R SEより安くできるかがポイント
価格予想で一番の基準になるのは、117万7,000円のZX-4R SEです。
フルカウルやスーパースポーツ向け装備を簡略化できれば、Z400RSをZX-4R SEより安く設定する余地はあります。
ただしRS専用のタンク、シート、灯火類、塗装や金属調パーツなど、見た目の質感にコストをかければ、その差は小さくなるでしょう。
100万円を切ればかなり競争力がありますが、ZX-4Rの4気筒を使いながらRSらしい仕上げまで求めるなら、私は110万円台前半を本命と見ています。
120万円を大きく超えるとZX-4R SEとの差が薄くなり、Z650RSよりも高価になるため、400ccのRSとしては選びにくくなるはずです。
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車名はZ400RS?Z400FXやゼファーの名前も気になる
ここまでZ400RSと書いてきましたが、そもそも「Z400RS」という車名が正式に発表されたわけではありません。
現時点では、400ccのカワサキ製ネオクラシックを説明するために広く使われている仮称として受け取るのが安全です。
RSならZ900RS・Z650RSの弟分として自然
一番分かりやすいのは、やはりZ400RSという名前です。
Z900RS、Z650RSと並べたときにシリーズの関係がすぐ伝わり、400ccクラスへ展開するなら命名として不自然さがありません。
デザインもZ900RSやZ650RSのような丸目ヘッドライト、クラシカルなタンク、横基調のシルエットを引き継げば、誰が見てもRSシリーズの弟分だと理解しやすいでしょう。
ただし、これは既存シリーズからの推測であって、正式名称やデザインを示す材料ではありません。
Z400FXやゼファーを意識した名前になる可能性もある
カワサキの400ccネイキッドには、Z400FXやゼファーという強い名前があります。
そのため、もし新しい400cc4気筒ネイキッドを出すなら、RSの弟分として素直にまとめる以外に、過去の400cc名車を意識した別名称やデザインを採る可能性も残ります。
ネット上では、Z400RSやZ400FX、ゼファーを連想させる予想CGも見られます。
ただし、こうしたCGはメディア側の予想であり、実車の形を示すものではありません。
「予想CGが出ているからこのデザインで発売される」と考えるのではなく、正式発表までは名前もスタイルも未確定として楽しむくらいがちょうどよいでしょう。
Z400RSの予約はいつから始まる?
2026年10月時点で、Z400RSの正式な予約受付は始まっていません。
そもそもメーカーから車両そのものが発表されていないため、発売日、価格、カラー、販売方法も決まった情報として案内できる段階ではありません。
正式な予約受付はまだ始まっていない
ここで区別しておきたいのが、「正式予約」と「販売店へ購入意向を伝えること」です。
メーカーや販売店が正式な受注条件を示し、注文書や申込金などを伴って車両を押さえるのが本来の予約です。
一方、未発表車について「もし出たら欲しい」「情報が入ったら教えてほしい」と販売店へ伝えるのは、購入意向の相談にすぎません。
販売店独自に問い合わせリストを作ることはあっても、それをメーカー公認の予約受付と混同しない方がよいでしょう。
気になるなら販売店に情報だけ聞いておく
どうしても初期情報を逃したくないなら、最寄りのカワサキ正規取扱店へ「400ccのRS系が発表されたら検討したい」と伝えておく程度はありです。
店側も未発表車の発売を保証することはできませんが、正式発表後に商談へ動くきっかけにはなります。
逆に、車両も価格も決まっていない段階で、予約を確実にするためとして根拠の不明な費用を払う必要はありません。
まずは情報収集にとどめ、メーカー発表後に販売条件を確認してから動けば十分です。
Z400RSを待つ?今買える3台と比べて考える
Z400RSを待つべきかどうかは、「400cc」「4気筒」「ネオクラシック」のどれを最優先するかで変わります。
全部が必要なら待つ理由がありますが、どれか一つを妥協できるなら、今すぐ選べる現行車があります。
4気筒に今すぐ乗るならZX-4R
400cc4気筒を今すぐ楽しみたいなら、答えはNinja ZX-4Rです。
2027年型ZX-4R SEは77PS、190kg、117万7,000円で、Z400RSの予想価格帯とかなり近いところにいます。
違いは、ネオクラシックではなくスーパースポーツであることです。
丸目ネイキッドの雰囲気より、4気筒サウンドと高回転の刺激を優先するなら、存在するか分からないZ400RSを待つよりZX-4Rを選ぶ方が確実です。
ZX-4Rの特徴や気になる点は「ZX-4Rは売れないって本当?欠点・後悔の声から魅力・ライバル比較まで徹底解説」でも詳しくまとめています。
軽さと価格ならZ400
軽さ、扱いやすさ、価格を重視するなら現行Z400はかなり合理的です。
2027年型Z400は166kg、シート高785mm、48PSで、価格は77万円です。
Z400RSを185〜190kg、110万円台前半と予想すると、重量では約20kg、価格では30万円以上の差が出る可能性があります。
4気筒の音やRSのスタイルに強いこだわりがなければ、日常の取り回しや購入費ではZ400の方が明確に有利です。
ネオクラシックならZ650RS
排気量400ccにこだわらず、ネオクラシックの雰囲気を優先するならZ650RSがあります。
2027年型Z650RSは188kg、シート高800mm、価格108万9,000円で、当ブログが予想するZ400RSの重量・価格にかなり近い存在です。
エンジンは649cm³並列2気筒なので4気筒サウンドは得られませんが、RSらしい見た目を今すぐ楽しみたい人には現実的な選択肢です。
大型二輪免許が必要になる点だけは、400ccのZ400RSを待つ場合との大きな違いです。
400cc直4ネオクラが欲しいならZ400RSを待つ
「普通二輪免許で乗れる」「並列4気筒」「ネオクラシック」の3つが全部必要なら、現行車には完全な代わりがありません。
その条件に価値を感じるなら、少なくともEICMA 2026までは待ってみる意味があります。
EICMAで発表されれば2027年発売への期待が一気に高まりますし、何もなければ待つ期間をさらに延ばすか、ZX-4R・Z400・Z650RSへ切り替えるか判断しやすくなります。
発売時期が見えない今の段階で、Z400RSのために先に愛車を売ってしまう必要はありません。
待つのをやめて現行車へ乗り換えると決めた場合は、その時点で今の愛車の査定額を確認すれば十分です。
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Z400RSが出るなら2027年以降になりそう
2026年10月時点で、Z400RSは正式発表されていません。
それでも400cc直4のZX-4Rが現行で存在し、HondaがCB400 SUPER FOURを直4で復活させ、カワサキのRSシリーズでは400ccクラスが空いているため、商品としての成立条件は以前より整ってきました。
過去の発売予想は外れましたが、それは「今後も絶対に出ない」という意味ではありません。
次に重要なのは噂の数ではなく、カワサキ自身が何を発表するかです。
EICMA 2026で新しい情報が出るかを見ながら、待つ期間と今乗れるバイクの価値を比べて判断するのがよいでしょう。





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