長距離ツーリングで「右手がだるい」「アクセルを握り続けて腕が疲れる」と感じたことはありませんか?
そんな悩みを解消してくれるのが、近年ライダーの間で注目を集めているスロットルアシストです。
手のひらに軽く添えるだけでアクセルを保持できるため、高速道路での一定速度巡航や長時間走行で大きな効果を発揮します。
一方で、街乗りやカーブが多いシーンでは使い方を誤ると事故につながる可能性もあり、正しい選び方と使い分けが欠かせません。
この記事では、スロットルアシストの 特徴・メリット・デメリット・種類別の使い方 に加え、 実際のおすすめ製品や100均を使った自作方法 まで徹底解説。
初めて導入を検討している方にも、すでに使ったことがある方にも役立つ内容になっています。
ツーリングをもっと快適に楽しみたいなら、ぜひ最後まで読んであなたに合ったスロットルアシストを見つけてください。
バイクのスロットルアシストとは?長距離ツーリングの疲労を軽減する便利アイテム
バイクのスロットルアシストとは、アクセル操作を補助して長距離運転の疲れを減らす便利なアイテムです。
その特徴を理解しておくと、安全性を高めつつ快適なツーリングが可能になります。
- 手のひらでアクセル操作を補助する仕組み
- 高速道路など一定速度での巡航が楽になる
それぞれ解説していきます。
手のひらでアクセル操作を補助する仕組み
スロットルアシストは、手のひらを押さえるだけでアクセルを回せる補助具です。
強く握らなくても一定の回転をキープできるので、手首の負荷が大幅に減ります。
実際に使う人によく見られる状況は以下です。
- ツーリング中に右手の握力が持たない人
- 渋滞しがちな交通量のある市街地を走る人
- グリップが太く握るのがつらいバイクを乗る人
以上のように、軽い力で操作できる仕組みとなっています。
ただし感覚に慣れるまでは違和感を覚えるため、短距離で試すのがおすすめです。
高速道路など一定速度での巡航が楽になる
スロットルアシストは高速道路での恩恵が大きいアイテムです。
アクセルを保ち続ける手首への負担を緩和し、安定した巡航を維持できます。
ライダーが便利さを実感する状況は以下です。
- 同じペースで100キロ以上走る高速巡航
- 燃費を安定させたいとき
- 手の震えや疲労を避けたい長時間走行
このようなシーンでは安心して速度を維持しやすくなります。
ただし交通が混雑して速度調整が多い場面には不向きです。
バイクにスロットルアシストを導入する3つのメリット
スロットルアシストをバイクに取り入れると、運転を楽にできる効果があります。
主なメリットは以下の3つであり、多くのライダーにとって実用性が高いです。
- 長時間の運転による右手の疲労が軽減される
- アクセル操作が安定し燃費向上に繋がる可能性がある
- 手頃な価格で手軽に快適性をアップできる
それぞれ解説していきます。
長時間の運転による右手の疲労が軽減される
スロットルアシストを使うと右手の疲労が軽くなります。
握力の消耗を抑え、長距離走行でも腕をリラックスさせたまま走れます。
普段疲れやすい人の特徴をあげると以下です。
- 何時間も連続で走るツアラーライダー
- 握力や筋力に不安がある人
- 振動が強い大型バイクに乗る人
このように、右手に余裕ができることが最大の魅力です。
ツーリング中の疲労が蓄積せず、より安全に走行できるでしょう。
まずは短めの距離で実際に使ってみれば違いが分かりますよ。
アクセル操作が安定し燃費向上に繋がる可能性がある
スロットルアシストは安定したアクセル操作をしやすくします。
急加速や不要な開閉が減るため、燃費改善につながるケースもあります。
注意している人には以下のような傾向が見られます。
- 燃料費を抑えたい長距離派
- 高速道路で安定した速度を継続する人
- 急な加速を避けたい落ち着いたライダー
このように、一定スピードを維持しやすくなる効果があります。
必ずしも必然的に燃費が改善されるわけではありません。
ただ安定走行を助ける点では有効だといえるでしょう。
手頃な価格で手軽に快適性をアップできる
スロットルアシストは安価で入手しやすい点が大きなメリットです。
数百円〜数千円程度で購入でき、装着も簡単にできます。
よく選ばれる理由は以下です。
- 高価なクルーズコントロールより安い
- 工具を使わずに装着できるものが多い
- すぐに取り外せる製品も豊富
このように価格以上の快適さを感じる人が多いです。
まずは試しに導入して使い勝手を確認するとよいでしょう。
スロットルアシストは危ない?懸念される事故のリスクとデメリット
便利な一方で、スロットルアシストには危険性も伴います。
実際の利用前にデメリットを知っておくことが重要です。
- 意図せずスロットルを開けてしまう可能性
- 咄嗟のブレーキ操作が遅れる危険性
- 街乗りやカーブが多い道には不向き
それぞれ解説していきます。
意図せずスロットルを開けてしまう可能性
スロットルアシストは軽く触れるだけで反応します。
そのため、無意識の動作で加速してしまうこともあります。
注意が必要な場面を整理すると以下です。
- 段差や路面の凹凸で車体が揺れるとき
- 車線変更でハンドルを切るとき
- 駐輪場で低速で動かすとき
状況次第で危険な挙動になり得るので、特に初心者は気をつけたいところです。
まずは低速で練習して感覚をつかむと安心です。
咄嗟のブレーキ操作が遅れる危険性
スロットルアシストの使用中はブレーキ操作が遅れやすいです。
手首の位置が固定されているため、瞬間的な反応に遅れる場合があります。
特に注意すべき環境は以下です。
- 都市部の信号が多い道路
- 急に飛び出しがある住宅街
- 前方の車が急停止する場面
このような環境では危険度が高くなります。
必要がないシーンでは無理に使わず、適宜外す判断も必要です。
街乗りやカーブが多い道には不向き
スロットルアシストが向かないのは、街乗りやワインディングです。
アクセルの細かい操作が続くため、意図せぬ加速がリスクになります。
不便になりやすい場面は以下です。
- 市街地での信号待ちや発進の繰り返し
- 山道での左右に連続するカーブ
- 細い路地での取り回し
このように柔軟な操作を必要とする環境では向きません。
利用範囲を限定して、安全に使う習慣をつけましょう。
後悔しないバイク用スロットルアシストの選び方
スロットルアシストを選ぶ際は、自分の環境に合ったものを選ぶことが大事です。
以下の3つを考えて選べば失敗しにくくなります。
- 主な3つの種類から走行スタイルに合ったものを選ぶ
- 自身のバイクのグリップ径に対応しているか確認する
- 着脱のしやすさや固定力を比較する
それぞれ解説していきます。
主な3つの種類から走行スタイルに合ったものを選ぶ
スロットルアシストには大きく3種類の形状があります。
それぞれ用途や向いている走行シーンが違います。
よく利用される種類は以下です。
- 靴べら型:取り付け簡単で安価だがズレやすい
- リング型:フィット感が高く高速巡航向け
- つっかえ棒型:完全固定でクルーズ感覚を味わえる
以上の違いを踏まえて、自分の走り方に合わせて選ぶと使いやすいです。
見た目より実用性を重視したほうが後悔しにくいでしょう。
自身のバイクのグリップ径に対応しているか確認する
スロットルアシスト選びで意外と盲点なのがサイズです。
グリップの太さに合っていないと取り付けられない場合があります。
注意するべき点は以下です。
- 国産車と外車でグリップ径が違うことがある
- 社外製グリップに変更している場合は要注意
- 装着後に緩みがないか確認する必要がある
このようにサイズが合っていないと危険になります。
購入前には必ずサイズ表を確認しておきましょう。
着脱のしやすさや固定力を比較する
用途に応じて取り付けやすさも選び方のポイントです。
普段街乗りと高速を両立する人は、付け外しが楽なものを選びましょう。
チェックしたい条件は以下です。
- 工具なしで簡単に脱着できるタイプか
- ズレにくく走行中に安定するか
- バイクを変えても使い回せるか
利便性と安全性のバランスは大切です。
長く使うなら信頼性を優先するのがおすすめです。
【種類別】バイク用スロットルアシストの正しい使い方
スロットルアシストには種類ごとに正しい使い方があります。
適切に使うことで快適さと安全性を両立できます。
- 【靴べら型】グリップに挟むだけの簡単な使い方
- 【リング型】グリップに巻き付けて固定する使い方
- 【つっかえ棒型】ブレーキレバーで固定する使い方
それぞれ解説していきます。
【靴べら型】グリップに挟むだけの簡単な使い方
靴べら型は一番安価で取り付けが簡単です。
グリップに差し込むだけで、すぐに使用できます。
実際に便利な場面は以下です。
- 短距離でちょっと試してみたいとき
- 初めてスロットルアシストを体感したい人
- 工具を使わず気軽に導入したい場合
以上のように導入のハードルが低いのが魅力です。
ただし走行中にズレやすいため、位置を頻繁に調整する必要があります。
【リング型】グリップに巻き付けて固定する使い方
リング型は安定性に優れるタイプです。
グリップに巻いて装着し、正確な位置で固定できます。
重宝される理由は以下です。
- ズレにくいため高速走行に向く
- サイズを選べば違和感が少ない
- 見た目がすっきりして目立ちにくい
このように安定した使い勝手を求める人に向いています。
ただし購入時にサイズを間違えると装着できない点に注意です。
【つっかえ棒型】ブレーキレバーで固定する使い方
つっかえ棒型はアクセルグリップを物理的に固定します。
いわゆる簡易クルーズコントロールとして人気があります。
利用が適している状況は以下です。
- 高速道路で長時間同じ速度を維持する場合
- クルーズ感覚を安く試してみたい人
- 操作をなるべく固定して疲れを減らしたい人
安定した走りを実現しやすいですが、操作性は犠牲になります。
街乗りや急な操作が必要な場面では使用を避ける方が良いでしょう。
【レビュー評価も紹介】バイク用スロットルアシストのおすすめ人気モデル5選
市場には多くのスロットルアシストが販売されています。
レビュー評価も高い人気モデルを5つ紹介します。
- 【定番の安心感】ラフ&ロード スロットルアシスト
- 【ズレにくい】キジマ スロットルアシスト
- 【クルコン感覚】グランツアー アクセレーターロックシステムEVO
- 【デザイン性重視なら】クリアキン プレミアム スロットルアシスト
- 【コスパ最強】YOKELLMUX スロットルアシスト
それぞれ解説していきます。
【定番の安心感】ラフ&ロード スロットルアシスト
ラフ&ロードは国内で定番の信頼あるモデルです。
シンプルな形状で初心者でも扱いやすいのが特徴です。
【ズレにくい】キジマ スロットルアシスト
キジマは国産ブランドでズレにくさが売りです。
耐久性も高く、長く使いたい人におすすめです。
【クルコン感覚】グランツアー アクセレーターロックシステムEVO
グランツアーはつっかえ棒型でクルーズ機能に近い体験ができます。
高速道路で安定走行をしたい人によく選ばれています。
【デザイン性重視なら】クリアキン プレミアム スロットルアシスト
クリアキンはデザイン性に優れた海外製品です。
機能と見た目を両立したいライダーに人気があります。
【コスパ最強】YOKELLMUX スロットルアシスト
YOKELLMUXは価格が安く、試しやすいモデルです。
初めて導入する人に適したコスパの良さが魅力です。
100均グッズは使える?スロットルアシストの自作アイデアと注意点
100均アイテムを使ってスロットルアシストを自作する人もいます。
ただし安全性には十分配慮が必要です。
- ブックエンドなどを活用した自作方法
- 安全性を十分に考慮する必要がある
それぞれ解説していきます。
ブックエンドなどを活用した自作方法
100均で売られているグッズを加工して代用品を作る方法があります。
実際にはブックエンドやプラスチック板を加工して使う事例があります。
安価で試すときによく使われるアイデアは以下です。
- ブックエンドの一部を切って曲げて取り付ける
- プラスチック板を加工して簡易パーツにする
- 結束バンドで固定し外れ防止を行う
あくまで応急的な方法ですが、工夫次第で使えてしまいます。
ただし信頼性を求めるなら専用品の利用を推奨します。
安全性を十分に考慮する必要がある
自作スロットルアシストは強度不足のリスクがあります。
走行中に外れて思わぬ事故につながる危険があるのです。
注意しておきたい点は以下です。
- 材質が弱く破損しやすい
- 取り付けが甘いと走行中にズレる
- 万が一外れると操作不能に陥る
このようにリスクは高めです。
挑戦するなら自己責任と心得ておいた方が安心です。
バイクのスロットルアシストに関するよくある質問
スロットルアシストを検討する人の多くが同じ疑問を持っています。
代表的な質問を整理しました。
- 「スロットルアシストはいらない」と言われる理由はなんですか?
- グリップヒーターを装着していても使えますか?
- 車検には通りますか?
それぞれ解説していきます。
「スロットルアシストはいらない」と言われる理由はなんですか?
一部のライダーは操作性が落ちると感じています。
特に街乗り主体の人は不要だと判断するケースが多いです。
走りのタイプで違う理由は以下です。
- 街中では微妙な操作が多く不要に感じる
- 慣れるまで違和感が強い
- 必ずしも疲労軽減効果を感じない人もいる
このような理由で否定的な意見につながるのです。
結局は使用環境に合うかどうかがカギといえるでしょう。
グリップヒーターを装着していても使えますか?
グリップヒーターと併用できるモデルも存在します。
ただし太さが増すためサイズを慎重に選ぶ必要があります。
注意点を整理すると以下です。
- 太さに合わず装着できない場合がある
- 熱の影響で素材が変形する可能性がある
- 無理に取り付けると操作性が悪くなる
このような条件を確認したうえで選ぶと安心です。
適合サイズの説明を必ずチェックしましょう。
車検には通りますか?
スロットルアシストは基本的に車検に影響しません。
グリップ周辺の簡易パーツは違法改造とならないのが一般的です。
気をつけたいのは以下です。
- 操作に支障があると指摘される場合もある
- 外観の突出が大きいと安全性で問題視される場合もある
- 装着位置やサイズによっては指導を受ける可能性がある
通常利用では問題ないケースが多いです。
ただし万全を期すなら事前にショップへ確認するのが安心です。
まとめ
スロットルアシストは、ちょっとした工夫でツーリングの快適度を大きく変えてくれる便利アイテムです。
長時間の運転による右手の疲労を軽減し、高速道路での巡航を安定させてくれる一方で、使い方を誤ると危険を招くリスクもあります。
今回紹介したメリット・デメリット・選び方・おすすめモデルを理解すれば、あなたの走行スタイルに合った最適な一品を選べるはずです。
バイクでの移動がもっと楽しく、もっと安全になるよう、自分に合ったスロットルアシストを賢く取り入れてみてください。
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