GB350の重低音や爆音サウンドに憧れ、マフラー交換を検討しているあなた。
「ショート管や2本出し、どれが自分に合うの?」「車検や近所迷惑は大丈夫?」と悩むことも多いはずです。
この記事では、GB350のマフラー選びで絶対に外せない注意点から、車検対応のおすすめ爆音マフラー、選び方のコツやよくある疑問まで徹底解説。
専門家監修のもと、最新トレンドや実例も交えて、あなたの理想のサウンドと安心を両立するための最適な選択肢を提案します。
自分らしいGB350カスタムを叶えたい方は、ぜひ最後までご覧ください。
GB350のマフラーを爆音にする前に知っておきたい注意点
GB350のマフラーを爆音仕様に交換する前に、必ず知っておきたい注意点をまとめます。
以下の3つのポイントを理解しておくことが重要です。
- 車検非対応マフラーは公道走行できない
- 近隣住民との騒音トラブルに発展する可能性がある
- 低速トルクがスカスカになり乗りにくくなることも
それぞれ解説していきます。
車検非対応マフラーは公道走行できない
車検非対応のマフラーは公道で走ることができません。
これは、排気音量や排ガス規制などの法律に適合していないためです。
バイクをカスタムしたい人によくある悩みとして、以下のようなケースが多いです。
- 見た目や音重視で非対応マフラーを選んでしまう
- 車検時だけ純正に戻すのが面倒
- 万が一の事故や検問で指摘されるリスク
以上のように、車検非対応マフラーは公道走行できないので注意が必要です。
どうしても爆音が欲しい場合は、サーキットや私有地で楽しむのが安全です。
近隣住民との騒音トラブルに発展する可能性がある
爆音マフラーは近隣との騒音トラブルの原因になります。
住宅街や集合住宅の駐輪場で大きな音を出すと苦情につながることが多いです。
よくあるトラブルの例としては以下の通りです。
- 朝晩のエンジン始動音で苦情がくる
- 子どもや高齢者が驚いてしまう
- 管理組合から注意される
このように、爆音マフラーは周囲の迷惑になりやすいので配慮が必要です。
音量だけでなく音質も意外と響くので、選ぶ際は注意しましょう。
静かな場所では特に気をつけてください。
低速トルクがスカスカになり乗りにくくなることも
マフラー交換で低速トルクが落ちてしまい、乗りにくくなることがあります。
特に抜けの良い爆音系マフラーは、エンジン特性が大きく変化します。
実際に困る場面としては以下のようなことが挙げられます。
- 発進や坂道で力強さがなくなる
- 街乗りでギクシャクする
- 長距離ツーリングで疲れやすい
これらの症状が出ると、せっかくのGB350の良さが損なわれてしまいます。
マフラー交換は音だけでなく走りにも影響することを知っておきましょう。
純正の乗りやすさを重視するなら、慎重に選んでください。
GB350のマフラー交換 2つの種類
GB350のマフラー交換には主に2つの種類があります。
どちらを選ぶかで音や性能、価格が大きく変わります。
- 手軽に音の変化を楽しめるスリップオンマフラー
- 性能と音質を両立できるフルエキゾーストマフラー
それぞれ解説していきます。
手軽に音の変化を楽しめるスリップオンマフラー
スリップオンマフラーは手軽に音の変化を楽しめます。
純正エキパイをそのまま使い、サイレンサー部分だけを交換する方式です。
スリップオンを選ぶ人の特徴は以下の通りです。
- 予算を抑えたい
- 自分で簡単に交換したい
- 音や見た目だけ変えたい
このような人にはスリップオンが最適です。
ただし、性能向上は控えめなので、音やデザイン重視の人向けです。
性能と音質を両立できるフルエキゾーストマフラー
フルエキゾーストマフラーは性能と音質を両立できます。
エキパイからサイレンサーまで全て交換するため、エンジン特性も大きく変わります。
フルエキを選ぶ人の傾向は以下の通りです。
- パワーアップを求めている
- 細かいセッティングも楽しみたい
- 独自のルックスを追求したい
このような人にはフルエキが向いています。
価格は高めですが、音質や性能にこだわるなら検討する価値があります。
【車検対応】GB350のおすすめ爆音・重低音マフラー5選
【車検対応】GB350のおすすめ爆音・重低音マフラーを5つ厳選しました。
どれも公道走行可能な認証品なので安心して選べます。
- モリワキ|歯切れの良いサウンドが魅力のSHORT MEGAPHONE
- ヨシムラ|伝統のスタイルとサウンドを両立したストレートサイクロン
- OVER Racing|アップタイプで個性的なルックスのSSEメガホンマフラー
- アールズギア|上質な重低音が響くワイバン クラシック
- デイトナ|クラシカルなキャブトンタイプのメガホンマフラー
それぞれ解説していきます。
モリワキ|歯切れの良いサウンドが魅力のSHORT MEGAPHONE
モリワキのSHORT MEGAPHONEは歯切れの良いサウンドが特徴です。
政府認証品でありながら、乾いたハスキーな音質と適度な音圧が楽しめます。
選ばれる理由は以下の通りです。
- 見た目がクラシックでGB350にマッチ
- 乾いたサウンドで鼓動感が増す
- 車検対応で安心して使える
以上のような特徴から、音質とデザインの両立を求める人に人気です。
音量は近接89dBと控えめですが、音の輪郭が際立ちます。
音質重視派には特におすすめです。
ヨシムラ|伝統のスタイルとサウンドを両立したストレートサイクロン
ヨシムラのストレートサイクロンは伝統的なスタイルとサウンドが魅力です。
スリップオン方式で、純正よりもワイルドな音に変化します。
好まれる理由は以下の通りです。
- ヨシムラらしい伝統的な見た目
- 低音が効いたサウンド
- 政府認証で安心
このマフラーは90dBと迫力ある音量で、クラシカルな外観にも合います。
純正からの変化をしっかり体感したい人向けです。
OVER Racing|アップタイプで個性的なルックスのSSEメガホンマフラー
OVER RacingのSSEメガホンマフラーはアップタイプで個性的なルックスが特徴です。
他とは違うスタイルを求める人に人気があります。
選ばれる理由は以下の通りです。
- アップタイプでスポーティな印象
- 音質も迫力がある
- 車検対応で安心
個性を出したい人や、スポーティな雰囲気を強調したい人におすすめです。
音の抜けも良く、走りも楽しめます。
アールズギア|上質な重低音が響くワイバン クラシック
アールズギアのワイバン クラシックは上質な重低音が特徴です。
トラディショナルなデザインで、GB350の雰囲気を損ないません。
人気の理由は以下の通りです。
- 低回転から粘りのあるトルク感
- 重低音が心地よい
- クラシカルな外観
音質・性能・デザインのバランスが良く、幅広い層に支持されています。
純正よりもパワーアップも期待できます。
デイトナ|クラシカルなキャブトンタイプのメガホンマフラー
デイトナのキャブトンタイプメガホンマフラーはクラシカルな見た目が魅力です。
重低音サウンドと伝統的なデザインを両立しています。
選ばれる理由は以下の通りです。
- クラシカルなルックス
- 重低音で迫力あるサウンド
- 車検対応で安心
純正の雰囲気を崩さず、音の変化を楽しみたい人におすすめです。
デザイン重視派にもぴったりです。
後悔しないGB350用マフラーの選び方
後悔しないGB350用マフラーの選び方をまとめます。
選ぶ際は以下の4つのポイントを押さえてください。
- 「JMCA認定」など車検対応品を選ぶ
- 好みのマフラー音をYouTubeなどで比較する
- ショート管などデザインの好みで選ぶ
- 予算と性能のバランスを考える
それぞれ解説していきます。
「JMCA認定」など車検対応品を選ぶ
「JMCA認定」など車検対応品を選ぶことが大切です。
公道走行や車検時のトラブルを避けるためにも、認証品を選びましょう。
選ぶ理由としては以下の通りです。
- 安心して公道を走れる
- 事故や検問で指摘されない
- リセール時も有利
このように、認証品なら余計な心配がありません。
爆音でも合法範囲内で楽しむことができます。
好みのマフラー音をYouTubeなどで比較する
好みのマフラー音をYouTubeなどで比較するのが効果的です。
実際の音を聞いてから選ぶことで、イメージ違いを防げます。
比較する際のポイントは以下の通りです。
- 複数の動画で音質や音量を確認
- 走行シーンもチェック
- 純正との違いを意識
このように、事前に音を確認することで納得のいく選択ができます。
動画での比較はとても参考になります。
ショート管などデザインの好みで選ぶ
ショート管などデザインの好みで選ぶのも大切です。
マフラーは見た目の印象を大きく左右します。
デザイン重視の選び方としては以下の通りです。
- ショート管でスポーティに
- 2本出しで迫力アップ
- クラシカルな形状で雰囲気を統一
このように、デザインで選ぶと愛着も湧きやすいです。
自分の理想のスタイルを追求しましょう。
予算と性能のバランスを考える
予算と性能のバランスも忘れずに考えましょう。
高価なマフラーほど性能や音質が良い傾向ですが、無理のない範囲で選ぶことが大切です。
考慮すべき点は以下の通りです。
- 予算内で選択肢を絞る
- 性能と音質のバランスを確認
- 取り付け費用も考慮
このように、無理なく楽しめる範囲で選ぶのがポイントです。
価格だけでなくトータルで判断しましょう。
GB350のマフラー交換に関するよくある質問
GB350のマフラー交換に関するよくある質問をまとめました。
初めて交換する人にも分かりやすく解説します。
- マフラー交換は自分でできる?
- バイクショップに依頼した場合の工賃の目安は?
- 純正マフラーの音量はどれくらい?
それぞれ解説していきます。
マフラー交換は自分でできる?
マフラー交換は自分でも可能です。
スリップオンタイプなら工具があれば比較的簡単に交換できます。
自分で作業する人の特徴は以下の通りです。
- 工具を持っている
- 作業手順を理解している
- 時間に余裕がある
このような人ならDIYもおすすめです。
不安な場合はプロに依頼しましょう。
バイクショップに依頼した場合の工賃の目安は?
バイクショップに依頼した場合の工賃は5,000円~15,000円が目安です。
マフラーの種類や作業内容によって変動します。
工賃が高くなるケースは以下の通りです。
- フルエキゾーストで作業が多い
- 固着などで取り外しに時間がかかる
- 同時に他の作業も依頼する
このような場合は事前に見積もりを取りましょう。
安心して任せたいならプロに依頼するのが無難です。
純正マフラーの音量はどれくらい?
純正マフラーの音量は約85dB前後です。
低く太い重低音で、耳障りな音はほとんどありません。
純正音の特徴は以下の通りです。
- まろやかで落ち着いたサウンド
- 長時間乗っても疲れにくい
- 住宅街でも気を使わずに済む
このように、純正マフラーはバランスが取れています。
音量や音質を変えたい場合は、スリップオンやフルエキで好みに合わせて選びましょう。
まとめ
GB350のマフラー選びは、音やデザインだけでなく、法律や周囲への配慮も大切です。
車検対応の爆音マフラーなら、安心して迫力あるサウンドを楽しめます。
自分の好みや予算、ライフスタイルに合わせて選ぶことで、GB350との毎日がもっと特別なものになるでしょう。
納得できる一本を見つけて、あなただけのバイクライフを存分に楽しんでください。
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