「リード125 後悔」と検索しているあなたへ、少し正直に話させてください。
実用性の高さで評判のリード125ですが、実際に乗ってみると「思っていたのと違った」と感じるポイントがいくつか存在します。
バイク歴20年の経験から、良い面だけでなく気になる欠点も含めて、忖度なしでお伝えします。
この記事を読むとわかること
- リード125で後悔した人に共通する7つの欠点
- 給油口の位置がストレスになりやすい理由と具体的な対策
- 10インチタイヤと純正サスペンションによる乗り心地の弱さ
- あなたがリード125に向いているかどうかの判断基準
リード125で後悔しやすい7つの欠点【辛口評価】
結論から言うと、リード125の欠点は主に7つに整理できます。
どれも致命的な弱点ではありませんが、知らずに買うと「こんなはずじゃなかった」と感じやすいポイントです。
欠点①:足元が狭く荷物が置けない
結論から言うと、リード125はシート下収納が優秀な分、足元のフロアスペースはやや狭めです。
買い物袋を足元に置いて走りたい人にとっては、この点が最初の「あれ?」となりやすいポイントなんですよね。
これは車体設計上のトレードオフで、シート下収納を優先した結果、足元の奥行きが犠牲になっていると考えられます。
足元がフラットなPCX125と比べると差を感じやすく、レジャー用のかごを取り付けたくなる人も少なくありません。
とはいえ、シート下収納自体は原付二種クラスでもトップクラスの容量を誇ります。
荷物を足元ではなくシート下にまとめる習慣がつけば、この欠点はほとんど気にならなくなるはずです。
欠点②:給油口が使いにくく、こぼれやすい
実は、リード125で「地味に困った」という声が多いのが給油口の位置です。
給油口はシート下のトランク内にあり、ノズルを差し込む角度が制限されるため、オートストップ機能が作動する前にガソリンがこぼれやすいという声がオーナーの間で多く見られます。
足元に給油口があるPCXやアドレスと比べると、この一手間はリード125特有の面倒さと言えるでしょう。
ノズルを目一杯差し込まず、少し引き気味にしてゆっくり給油するのが、こぼれを防ぐ一番確実なコツです。
セルフスタンドで焦って給油すると、こぼしたガソリンがボディに垂れてしまうこともあります。
給油時はこぼれたガソリンをすぐに拭き取るという基本を徹底しましょう。
欠点③:高速道路が使えず遠出に不向き
欠点が見えてきたところで、次に気になるのは「じゃあ遠出はできるの?」ですよね。
ここは正直にお伝えしなければなりません。
リード125は総排気量124ccの原付二種であり、高速道路・自動車専用道路の通行は道路交通法で禁止されています。
これは車体の性能とは関係のない、法律上のルールです。
排気量が51cc〜125ccの原付二種は、法定速度60km/hでタンデム走行も可能な扱いですが、高速道路区分だけは普通二輪以上と明確に線引きされています。
遠方へのツーリングを考えている人ほど、この制約は事前に知っておくべきです。
ロングツーリングがしたいなら、下道オンリーで時間に余裕を持って計画するか、普通二輪免許を取得して250cc以上のバイクを検討するのも一つの手です。
逆に、通勤・通学・近距離の買い物がメインなら、この制約はほとんどデメリットになりません。
欠点④:10インチタイヤで突き上げが強い
実は、「乗り心地が硬い」という後悔の声も一定数あります。
リード125のリアタイヤは10インチ、フロントも12インチと、いずれも小径サイズで、段差を越えるときの突き上げ感がPCX125(フロント14インチ・リア13インチ)より強めに出やすい傾向にあります。
タイヤ径が小さいほど路面の凹凸をそのまま拾いやすくなる、と一般的には言われています。
荒れた路面や段差の多い通学路を毎日走る人にとっては、じわじわ効いてくる後悔ポイントになりやすいでしょう。
ただし小径タイヤは軽い取り回しと足つきの良さというメリットも兼ね備えています。
街乗りメインなら、この特性はむしろ扱いやすさに直結します。
欠点⑤:サスが単独乗車だと硬すぎる
結論から言うと、リード125の純正リアサスペンションは、ふたり乗りを想定したセッティングになっています。
そのため、体重の軽いライダーが一人で乗ると「跳ねる」「硬い」と感じやすいんですよね。
20年間バイク乗りを見てきた立場から言うと、この手の硬さはサスのプリロード調整である程度和らげられるケースが多いです。
販売店やバイク用品店で調整方法を相談してみると、印象がかなり変わるはずです。
欠点⑥:冷却水漏れやバッテリー消耗
「壊れにくい」と評判のリード125ですが、経年劣化で出やすいトラブルがないわけではありません。
水冷eSP+エンジンを搭載しているため、年数が経つとウォーターポンプ周辺のシールが劣化し、冷却水がにじむケースが一部のオーナーから報告されています。
また、アイドリングストップ機能を多用する乗り方だと、バッテリーの消耗が早まる傾向にあるとされています。
定期点検で冷却水量とバッテリー電圧を見てもらうだけで、この2つのリスクはかなり抑えられます。
中古で購入する場合は、冷却水の減り方とアイドリングストップの作動状況を試乗時に確認しておくと安心です。
欠点⑦:スマートキーの電池切れ
便利なスマートキーですが、電池切れのタイミングで焦った、という声も後悔ポイントとしてよく聞きます。
スマートキーの電池が切れると、通常の解錠・始動ができなくなり、緊急用のメカニカルキーでの操作が必要になります。
この緊急手順は取扱説明書に記載されているものの、普段スマートキーしか使わない人にとっては、いざという時に手順を思い出せず戸惑いやすいポイントです。
電池の寿命は数年単位とされているため、車検や定期点検のタイミングで残量を確認しておくのがおすすめです。
後悔パターンは見えてきました。では、実際の維持費や燃費はどのくらいなのか。次はそこを正直にお話しします。
リード125の燃費・維持費のリアル
欠点だけでなく、維持していく上での実際のコストも気になるところですよね。
ここでは燃費と年間維持費の目安を、公式データをもとに整理します。
燃費性能はどのくらい?
結論から言うと、リード125の燃費はWMTCモード値で49.3km/L(クラス1、1名乗車時)です。
ホンダ公式発表の数値であり、原付二種スクーターの中でも優秀な部類に入ります。
カタログ燃費と実燃費には差が出るのが一般的で、実際の街乗りでは40km/L台前半、郊外のツーリングでは45〜50km/L程度が現実的な数値とされています。
燃料タンク容量は6.0Lなので、実燃費ベースでおおよそ250〜290km、公式の定地燃費(60km/h)を基準にすると最大で約318km走行できる計算です。
年間維持費の目安
維持費で意外と見落とされがちなのが、2026年11月から自賠責保険料が改定される点です。
損害保険料率算出機構の発表によると、原付二種(125cc以下)の自賠責保険料は24ヶ月契約で現行8,560円から9,630円へと、区分の中でも値上げ幅(+1,070円)が大きくなる見込みです。
| 項目 | 金額(年間目安) | 備考 |
|---|---|---|
| 軽自動車税 | 2,400円 | 原付二種(90cc超125cc以下) |
| 自賠責保険 | 約4,280円 | 24ヶ月8,560円を年換算。2026年11月以降は24ヶ月9,630円に改定 |
| 任意保険 | 5,000〜15,000円 | ファミリーバイク特約の場合。保険会社により変動 |
| ガソリン代 | 約20,000〜30,000円 | 年間3,000km想定・実燃費45km/L換算 |
| 合計目安 | 約35,000〜52,000円 | 任意保険を含む概算 |
維持費の面では、原付二種ならではの軽さが光ります。
任意保険を四輪の等級で使えるファミリーバイク特約でまかなえば、月々数百円程度に抑えることも可能です。
管理人の一言:自賠責保険は満期のタイミング次第で支払額が変わります。
2026年10月中に満期を迎える方は、値上げ前の料金で更新できるので早めの手続きがおすすめです。
維持費が見えてきたところで、次は「じゃあ自分は向いているのか」を判断する材料をお伝えします。
リード125が向いている人・向いていない人
ここまでの欠点と維持費を踏まえて、自分がリード125に向いているタイプかどうかを整理してみましょう。
こんな人は後悔しやすい
まず、遠方へのロングツーリングをメインの用途に考えている人は、高速道路が使えない制約がストレスになりやすいでしょう。
「週末に隣県まで高速で走りたい」というスタイルとは相性がよくありません。
また、荒れた路面を毎日走る人や、足元に荷物をたくさん置きたい人にとっても、リード125は物足りなく感じる可能性があります。
こんな人には最高の相棒になる
逆に、通勤・通学・買い物といった日常の足として使いたい人には、リード125はこれ以上ないほど頼れる一台です。
大容量のシート下収納は、フルフェイスヘルメットを2個収納できるほどの実用性を誇ります。
燃費の良さと定期点検を続けることでの壊れにくさを両立しているのも魅力です。
「毎日乗るからこそトラブルが少ないバイクがいい」という人には、リード125ほど安心して勧められるモデルは多くありません。
| タイプ | 向いている | 向いていない |
|---|---|---|
| 用途 | 通勤・通学・買い物 | 高速を使ったロングツーリング |
| 重視ポイント | 収納力・燃費・整備しやすさ | 乗り心地の柔らかさ・足元の広さ |
| 予算感 | 30万円台後半でも実用性を優先したい | できるだけ安く抑えたい |
自分がどちらのタイプに近いか見えてきたら、最後に購入前の具体的なチェックポイントを確認しておきましょう。
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購入前に確認したいチェックポイント
試乗で確認すべきポイント
可能であれば、購入前に必ず試乗してください。
シート高760mmでの足つき感覚や、足元スペースの狭さ、サスペンションの硬さが自分にとって許容範囲かどうかは、実際にまたがってみないと分かりません。
給油口の使い勝手も、販売店のスタッフに実演してもらうと具体的なイメージが掴みやすくなります。
段差の多い道で試乗できるなら、10インチタイヤの突き上げ感もこのタイミングで必ず確認しておきましょう。
保険・税金の手続きも忘れずに
納車前に、自賠責保険の契約期間と保険料を確認しておきましょう。
2026年11月1日以降に契約が始まる場合は新料金が適用されるため、タイミング次第で数百円〜千円程度の差が出ます。
任意保険については、四輪を所有していればファミリーバイク特約、そうでなければ単独の原付二種向けプランを比較検討するのがおすすめです。
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