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アドレス110と125どっち?中古相場と性能を徹底比較!後悔しない選び方

スズキ

中古のアドレス110と125、どっちを買うべきか迷っていませんか?

110は平均12.5万円から、125は平均20万円台という価格差がありますが、実は意外な事実があります。

新型125は排ガス規制の影響でパワーダウンし、110の方が馬力が高いという逆転現象が起きているのです。

一方で旧型V125は最高11.4PSという圧倒的なパワーを誇り、中古市場では根強い人気を維持しています。

この記事では、バイク歴20年のプロが、アドレス110 125 どっちを選ぶべきか、中古相場と性能を徹底比較します。

アドレス125の生産終了と復活の経緯、アドレス110の後悔ポイント、中古購入時の注意点まで、あなたの疑問をすべて解決します。

アドレス110と125の中古相場と年式別価格帯がわかる

馬力逆転の理由と実際の走行性能の違いが理解できる

中古購入で失敗しない走行距離と年式の見極め方を習得できる

旧型V125を含めた3車種の維持費とリセールバリューが比較できる

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アドレス110と125どっち?中古で買うならこう選べ

判断基準アドレス110新型125旧型V125
予算15万円以下◎最適△難しい○狙える
予算20万円○程度良好◎最適◎最上級
最新装備重視△古い◎LED・USB△古い
パワー重視○8.8PS△8.4PS◎11.4PS
安定性重視◎14インチ○12/10インチ△10インチ

結論から言うと、予算と目的で決めて問題なし

アドレス110と125どっちを選ぶかは、あなたの予算と使用目的で明確に決まります

予算15万円以下で探しているなら、アドレス110一択です。

2018年から2020年の中期型なら、平均16.8万円で程度の良い個体が見つかります。

一方、予算20万円を出せるなら、新型125の前期モデルを狙うことで、最新の装備を手に入れられます。

それぞれに向いている人の特徴

アドレス110がおすすめな人

  • 長距離通勤で片道10km以上走る人
  • 高速域での安定性を求める人
  • 初期費用を15万円前後に抑えたい人
  • 14インチの大径ホイールに魅力を感じる人

新型125がおすすめな人

  • USB充電やLEDライトなど最新装備が欲しい人
  • 24.4Lの大容量メットインで収納力を重視する人
  • 低中速域のトルク感を求める人
  • 予算20万円以上を用意できる人

旧型V125がおすすめな人

  • 絶対的な加速力とコンパクトさを両立したい人
  • 自分でメンテナンスができる人
  • 都市部の渋滞路で機動力を発揮したい人
  • 予算15万円~18万円で最強のパワーが欲しい人

性能差は体感しにくいレベルが現実

実は、アドレス110と125の実用域での性能差は、ほとんど体感できません。

信号ダッシュでの0-50km/h加速は、どちらも5秒前後で大差なし。

最高速度もGPS計測で110が90~95km/h、125が95km/h程度と、誤差の範囲内です。

日常の街乗りでは、パワーの違いよりも車重やトルク特性の方が重要になります。

むしろ重要なのは、ホイールサイズによる乗り心地の違いです。

110の14インチは段差を乗り越える際にスムーズで、長距離でも疲れにくい特性があります。

一方、125の12/10インチ異径ホイールは、取り回しの軽さと収納スペースを両立した現代的な設計となっています。

新型125だけ馬力が逆転!旧型V125は最高11.4PSだった

アドレスシリーズの馬力には、意外な歴史があります。

2023年に復活した新型アドレス125は、110よりも排気量が大きいのに馬力が低いという逆転現象が起きています。

具体的には、110が8.8PS、新型125が8.4PSです。

さらに遡ると、2005年に登場した旧型V125の初期モデルは11.4PSという圧倒的なパワーを誇っていました。

なぜこの逆転が起きるのか

馬力逆転の理由は、排ガス規制への対応にあります。

新型125は2022年10月の復活時に、令和2年(平成32年)排出ガス規制に適合させるため、エンジンを全面刷新しました。

この過程で、ボア×ストロークが52.5×57.4mmへと変更され、圧縮比も10.3:1に高められた一方、最高回転数は6,500rpmに抑えられました

一方、アドレス110は2022年の生産終了前の旧規制エンジンのため、7,750rpmまで回せる高回転型の特性を維持しています。

これが、排気量の小さい110の方が馬力が高いという現象を生んでいるのです。

実用面での体感差はほぼゼロな理由

しかし、この馬力差は実用上ほとんど意味がありません。

新型125は最大トルクの発生回転数が5,000rpmと非常に低く設定されており、街乗りで多用する低中速域での加速レスポンスは110よりも優れています

110は高回転まで回せば速いものの、トルクが細いため、実際の走行では「速さ」を体感しにくい特性があります。

つまり、カタログ上の馬力よりも、トルク特性と車重のバランスこそが、実際の走りを決定づける要素なのです。

生産終了した110を今買うリスクとメリット

アドレス110は2022年に生産終了していますが、2026年現在でも購入リスクは限定的です。

部品供給の心配は2032年まで不要

スズキは生産終了後、最低10年間は主要部品を供給する体制を整えています。

つまり、2032年頃までは、ブレーキパッド、エアフィルター、Vベルトなどの消耗品の入手に全く問題がありません。

さらに、アドレス110はインドネシア等でも同型エンジン車が販売されていたため、輸入パーツを含めれば供給不安はさらに少なくなります。

外装部品は時間が経過すると特定色から欠品する可能性がありますが、転倒リスクを避ければ大きな問題にはなりません。

中古市場での価格推移

アドレス110の中古相場は、生産終了から4年が経過した2026年現在も底堅く推移しています。

特に2021年以降の最終型は、コンビブレーキや排出ガス規制対応の最終版として信頼性が高く、買取相場も最大17.8万円と高水準を維持しています。

新車価格が20万円台前半であったことを考慮すると、リセールバリューは極めて高いと言えます。

今が買い時である3つの理由

  1. 14インチスクーターの希少性:国内で現在販売されている14インチ原付二種スクーターは皆無。この独自性が価格を支えている
  2. 状態の良い低走行車が減少中:特に2021年以降のモデルは、中古市場に出回る個体数が年々減少しており、掘り出し物を見つけるなら今がチャンス
  3. 下落リスクが限定的:既に底値圏に近く、これ以上大きく値下がりする可能性は低い。むしろ希少価値で横ばいまたは微増の可能性すらある
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アドレス110と125の中古相場を徹底比較!価格差6万円の価値は?

車種最安値平均相場最高値狙い目年式
110(初期)6.5万円12.5万円16.8万円2015-2017年
110(中期)10.8万円16.8万円22.5万円2018-2020年
110(最終)17.5万円22.5万円28.5万円2021-2022年
125(前期)15.9万円20.5万円24.5万円2023-2024年
125(後期)23.5万円25.5万円27.5万円2025年~
旧型V125G5.0万円12.5万円20.0万円2005-2008年
旧型V125S8.5万円15.8万円22.0万円2010-2017年

中古相場の現実を数字で見る

2026年2月時点の中古相場は、年式と状態によって大きく異なるのが実態です。

アドレス110:年式で10万円以上の価格差

アドレス110の中古相場は、生産終了から4年が経過した2026年でも底堅い推移を見せています。

初期型(2015-2017年)は平均12.5万円で、多走行車が多く減少傾向にあります。

一方、中期型(2018-2020年)は平均16.8万円で、コンディション良好な個体が中心となっており、実用車として最もバランスの取れた選択肢です。

最終型(2021-2022年)は平均22.5万円と高値安定しており、新車価格を超える個体も散見されます。

これは、コンビブレーキや排出ガス規制対応の最終版として信頼性が高く評価されているためです。

新型アドレス125:マイナーチェンジで明暗

新型125は、2025年9月のマイナーチェンジを境に相場が二極化しています。

前期型(2023-2024年)は平均20.5万円と、マイナーチェンジ後の新型登場により下落傾向にあります。

エンジンや基本骨格は共通部分も多いため、割安に高年式車を入手したいユーザーにとっては狙い目となっています。

後期型(2025年~)は平均25.5万円で、未使用車や展示車が中心です。

フレームとエンジンの刷新、収納力の強化、LED化など、大幅な改良が評価されています。

旧型V125:型式と状態で価格が激変

旧型V125シリーズは、年式よりも型式と状態が価格を決定づける特殊な市場を形成しています。

初期型V125G(K5-K7、2005-2008年)は平均12.5万円ですが、規制前フルパワー(11.4PS)の個体は状態により5.0万円から20.0万円まで価格差が激しくなっています。

整備済みの極上車であれば20万円を超えるプライスタグが付けられることも珍しくありません。

V125S(2010-2017年)は平均15.8万円で、外観の人気から高値を維持しています。

通勤需要が高く、実用車としての流通も多い状況です。

同じ予算20万円で比較したらどうなる?

予算20万円という同じ金額でも、選ぶ車種によって手に入る個体の質は大きく異なります

20万円で110を買う:低走行・程度良好が狙える

20万円の予算があれば、アドレス110の中でも中期型(2018-2020年)の程度良好な個体を選ぶことができます。

走行距離5,000km以下、ワンオーナー、定期点検記録簿付きといった、理想的なコンディションの車両が視野に入ります。

場合によっては、最終型(2021-2022年)の走行距離がやや多めの個体も選択肢に含まれます。

20万円で125を買う:平均的な個体

新型125を20万円で探す場合、2023-2024年の前期型で平均的な個体が手に入ります。

走行距離は3,000km~8,000km程度、使用感はあるものの致命的なダメージはない、という「普通」の中古車を覚悟する必要があります。

一方で、エンジンや基本骨格は後期型と共通しているため、実用上の性能差はほとんどありません

20万円で旧型V125を買う:程度最上級が手に入る

旧型V125に20万円を投じれば、程度最上級の個体が手に入る可能性があります。

特に初期型K5/K6モデルの整備済み極上車や、V125Sの低走行ワンオーナー車など、市場に出回る中でも最高クラスの個体を狙えます。

ただし、年式が古いため、消耗品の交換履歴や定期点検の有無を必ず確認してください。

リセールバリューを考えるとどっち?

3年後の売却を前提に考えると、新型125が最も有利です。

車種購入価格3年後予想買取残価率
110(中期・20万円)20万円8~10万円約45%
125(前期・20万円)20万円12~14万円約65%
V125(極上・20万円)20万円10~12万円約55%

現行モデルである新型125は、中古市場での需要が継続しやすく、リセール時の価格下落が緩やかです。

中古を買うときの注意点!走行距離と年式の見極め方

中古購入で失敗しないためには、走行距離と年式、そして整備記録の3点セットを必ず確認してください。

アドレス110の狙い目年式

ベストバイ:2018年~2020年モデル

この年式は、初期型の問題点が改善され、かつ価格も16万円台と手頃な水準にあります。

走行距離は10,000km以下、できれば5,000km以下の個体を選ぶことで、長く安心して乗ることができます。

避けるべき個体

  • 走行距離20,000km以上(Vベルトやウェイトローラーの交換時期)
  • 転倒歴がある個体(フレームへのダメージの可能性)
  • カスタム車両(元の状態に戻せない改造がある場合)

新型125の狙い目年式

コスパ重視:2023年モデル

2023年の初期モデルは、マイナーチェンジにより旧型扱いとなり、相場が下落しています。

しかし、エンジンの基本性能は後期型と変わらないため、予算を抑えたい人には絶好の狙い目です。

最新装備重視:2025年9月以降モデル

メットイン24.4L、LED全灯火、USB充電など、装備面で大幅に進化しています。

中古でも25万円前後しますが、新車28万円との差額を考えれば、走行距離が少なければ十分検討価値があります。

旧型V125の注意点

旧型V125は、走行距離よりも整備履歴が重要です。

購入前に必ずチェックすべき箇所

  1. ステーターコイル(ジェネレーター)の交換履歴:V125の持病とも言われる箇所。走行距離30,000km~40,000kmで故障しやすい
  2. FIランプの点灯:スロットルボディの汚れやセンサー異常の兆候。試乗時に必ず確認
  3. 発電電圧のチェック:アイドリング時と回転数を上げた時の電圧を測定し、充電系統が正常か確認

狙い目の年式

  • V125G K5/K6(2005-2006年):フルパワーだが整備前提
  • V125S L1~L3(2011-2017年):外観の人気と信頼性のバランスが良い

走行距離の目安

原付二種は、年間4,000km程度が標準的な使用状況です。

年式標準走行距離多走行の目安
1年落ち~4,000km8,000km以上
3年落ち~12,000km20,000km以上
5年落ち~20,000km30,000km以上

この目安を大きく超える個体は、業務使用(デリバリー等)の可能性があります。

整備記録が完璧であれば問題ありませんが、記録がない場合は避けた方が無難です。

【補足】新車で125を買うという選択肢もアリ

中古にこだわらず、新車という選択肢も十分に検討価値があります

新車125:280,500円の価値を分解

2025年9月発売の最新モデルは、メーカー希望小売価格280,500円(税込)です。

この価格には、以下の価値が含まれています。

  • メーカー保証2年間:初期不良や予期せぬ故障のリスクをゼロにできる
  • 最新装備:LED全灯火、USB充電、24.4Lメットイン、フレーム・エンジン刷新
  • 完璧な整備記録:最初から自分で管理でき、リセール時の信頼性が高い

中古との価格差をどう考えるか

2023年モデルの中古相場が20.5万円であることを考えると、新車との差額は約7.5万円です。

この7.5万円で、以下を手に入れられると考えれば、決して高い買い物ではありません。

  • 2年間のメーカー保証
  • 誰も乗っていないピカピカの車体
  • 最新の装備と性能
  • 購入後5年間のリセールバリューの高さ

新車を検討すべき人

  • 長く乗る予定(5年以上)がある人
  • 故障やトラブルを極力避けたい人
  • 最新の装備と安全性を重視する人
  • 予算に7万円の余裕がある人

新車で購入すれば、任意保険の新車割引も適用されるため、実質的なコスト差はさらに縮まります。

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アドレス110と125のスペック・維持費を全比較

比較項目アドレス110新型125勝敗
馬力8.8PS8.4PS110勝利
トルク0.88kgf・m1.0kgf・m125勝利
車重100kg108kg110勝利
実燃費42.1km/L43.8km/L125勝利
メットイン20.6L24.4L125勝利
最高速度90~95km/h95km/hほぼ互角

基本スペックの違い一覧表

アドレス110と125のスペック差は数値以上に実用面での特性差として現れます。

項目アドレス110新型125旧型V125G(K5)
エンジン空冷4st SOHC空冷4st SOHC(SEP)空冷4st SOHC
排気量112cc124cc124cc
ボア×ストローク51.0×55.2mm52.5×57.4mm53.5×55.2mm
圧縮比9.3:110.3:19.6:1
最高出力8.8PS/7,750rpm8.4PS/6,500rpm11.4PS/7,500rpm
最大トルク0.88kgf・m/6,000rpm1.0kgf・m/5,000rpm1.2kgf・m/6,000rpm
車両重量100kg108kg97kg(装備)
シート高755mm770mm740mm
タイヤ前/後80/90-14 / 90/90-1490/90-12 / 90/100-1090/90-10 / 100/90-10
メットイン20.6L24.4L約21L
燃料タンク5.2L5.3L6.0L

エンジン特性の違いを深掘り

アドレス110:高回転型の軽快なエンジン

ボア×ストローク51.0×55.2mmというスクエアに近い設計で、7,750rpmまで回せる高回転型です。

トルクは細いものの、回せば気持ちよく加速する特性があります。

ただし、街乗りで多用する3,000rpm~5,000rpm域ではトルク不足を感じやすい点が弱点です。

新型125:低中速重視のSEPエンジン

52.5×57.4mmとロングストローク化され、最大トルクが5,000rpmという低回転で発生します。

これにより、信号ダッシュや緩やかな坂道など、日常で最も使う回転域でのレスポンスが向上しています。

最高回転数は6,500rpmに抑えられていますが、実用上は全く問題ありません。

旧型V125G:別次元の加速力

11.4PS/7,500rpmという圧倒的なパワーと、車重97kgという軽さの組み合わせは、2026年の基準でも驚異的です。

パワーウェイトレシオは約8.5kg/PSで、これは新型125(約12.9kg/PS)を大きく上回ります。

実際の走りで感じる違いは?加速・最高速・街乗り

スペック表の数値は、実際の体感とは必ずしも一致しません

0-50km/h加速:ほぼ同じ

信号ダッシュでの0-50km/h加速は、110も125もほぼ同じ5秒前後です。

110は軽量な車体を活かして初速が良く、125はトルクの厚みで滑らかに加速します。

日常使用では、この差を体感することはほとんどありません。

旧型V125だけは別格で、3秒台後半と圧倒的な加速力を見せます。

最高速度の実測値

車種メーター読みGPS実測
アドレス11095~100km/h90~95km/h
新型12598km/h前後95km/h前後
旧型V125105~110km/h100~105km/h

最高速度は110と125でほぼ互角です。

ただし、110は14インチホイールのおかげで、最高速付近での車体の安定感は125よりも高いと評価されています。

旧型V125は軽量ボディで伸びが良く、条件次第で105km/hに到達します。

坂道での違い

急勾配の坂道では、トルク特性の差が顕著に表れます。

新型125は低回転トルクが厚いため、坂道でもアクセルを開けるだけで力強く登っていきます。

一方、110はエンジンを高回転まで回す必要があり、やや忙しい操作が求められます。

二人乗りでの違い

二人乗り時の快適性は、125の方が一枚上手です。

トルクの厚さに加えて、シートの形状や幅も二人乗りを考慮した設計になっています。

110は車重が軽いため取り回しは良いものの、タンデム時はパワー不足を感じやすくなります。

長距離ツーリングの快適性

長距離では、ホイールサイズの違いが疲労度に影響します。

110の14インチホイールは、段差を乗り越える際の衝撃吸収性に優れ、路面からの細かな振動も軽減します。

50km以上のツーリングでは、この差が疲労度に如実に現れます。

一方、125は乗り心地を重視したサスペンション設定により、ソフトで快適な乗り味を実現しています。

燃費と維持費はどっちがお得?

維持費の差は、5年間で約5万円程度になります。

実燃費の比較

カタログ燃費ではなく、ユーザーの給油記録から算出した実燃費データです。

車種市街地実燃費郊外実燃費平均実燃費
アドレス11038.5km/L47.8km/L42.1km/L
新型12540.2km/L49.5km/L43.8km/L
旧型V12534.1km/L42.6km/L37.2km/L

新型125のSEPエンジンは優秀で、旧型V125と比較して年間約3,000円、5年間で15,000円程度の燃料代差が生じます。

110と125の差は年間約630円程度で、ほぼ誤差の範囲内と言えます。

任意保険料:ほぼ同額

原付二種クラスであるため、排気量区分が同じ(125cc以下)で保険料率に差はありません。

  • ファミリーバイク特約:年額8,000円~15,000円(年齢条件問わず、対人対物無制限)
  • 単独加入:年額20,000円~40,000円(年齢・等級による)

ただし、車両保険を付帯する場合、車両時価額の高い新型125の方が若干保険料が高くなります。

バイクの任意保険は必須です。

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消耗品コストの差

消耗品110125V125交換頻度
フロントタイヤ約7,000円約6,000円約4,500円15,000km
リアタイヤ約8,000円約5,500円約5,500円10,000km
エンジンオイル0.65L交換0.65L交換0.95L交換3,000km
バッテリー約5,000円約4,000円約5,000円2~3年
Vベルト約5,000円約6,000円約4,000円20,000km

タイヤコストにおいて、14インチを採用する110が最も高額になります。

10インチタイヤを採用する旧型V125と新型125のリア側は圧倒的に安価です。

年間維持費のシミュレーション

年間4,000km走行、ファミリーバイク特約加入を前提とした試算です。

項目110125V125
軽自動車税2,400円2,400円2,400円
自賠責保険(年割)1,430円1,430円1,430円
任意保険(特約)10,000円10,000円10,000円
ガソリン代16,150円15,520円18,280円
オイル交換2,000円2,000円2,500円
その他メンテ5,000円4,500円6,000円
年間合計36,980円35,850円40,610円

新型125が最も維持費が安く、5年間で約5,000円~25,000円の差が生じます。

装備・機能の違いで選ぶならどっち?

装備面では、新型125が圧倒的に充実しています。

メットイン容量:125の圧勝

車種容量収納可能サイズ
11020.6Lジェットヘルメット(底が浅い)
125(2025~)24.4Lフルフェイス対応
V125約21Lジェットヘルメット

新型125の24.4Lという容量は、原付二種スクーターとしてはトップクラスです。

フルフェイスヘルメットがすっぽり入るだけでなく、さらに小物を収納できる余裕があります。

110は容量こそ20.6Lありますが、底が浅くて形状が特殊なため、フルフェイスヘルメットが入りません。

これは14インチホイールを採用した代償とも言えます。

USB端子:125のみ標準装備

新型125には、ハンドル周辺にUSB充電端子が標準装備されています。

スマートフォンのナビアプリを使いながら充電できるため、ツーリングや長距離通勤では非常に便利です。

110にはUSB端子がなく、後付けする場合は配線加工が必要になります。

LEDライト:125は全灯火LED化

2025年モデルの新型125は、ヘッドライト、テールランプ、ウィンカーのすべてがLED化されました。

  • ヘッドライト:明るく省電力、夜間の視認性が大幅に向上
  • テールランプ:U字型発光で被視認性が高い
  • ウィンカー:LEDで視認性向上

110はヘッドライトがハロゲンで、LEDに比べると暗く感じます。

ただし、実用上は問題ないレベルです。

メーター:125はデジタル表示充実

新型125のメーターは、燃料計、時計、オドメーター、トリップメーターがデジタル表示されます。

110もデジタルメーターを採用していますが、表示項目は125の方が充実しています。

特に燃料残量が一目で分かる点は、ツーリング時に便利です。

シート高・足つき性:ほぼ同じ

110が755mm、125が770mmと、わずか15mmの差です。

身長160cm以上であれば、どちらも両足のつま先がしっかり地面に着く高さです。

女性ライダーでも問題なく取り回せる設計になっています。

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アドレス110と125でよくある質問

アドレス125の生産が終了したのはなぜですか?

アドレス125は排ガス規制への対応遅れで2021年に一度終了しましたが、2022年10月に新エンジン搭載で復活しています。

2021年終了の理由

2017年に生産終了した先代アドレス125(DT11A)は、平成28年(2016年)排出ガス規制には対応していましたが、令和2年(平成32年)排出ガス規制への対応が間に合わず、2021年に販売終了となりました。

この時期、スズキの125ccスクーターはアドレス110を含めて全車種が生産終了となり、国内市場から一時的に姿を消す事態となりました。

2022年10月に復活した経緯

2022年10月、スズキは新エンジンを搭載したアドレス125を発売しました。

この新型は、インド市場で「アクセス125」として販売され絶大な人気を誇るモデルをベースとしており、世界的なトレンドを取り入れた丸みを帯びたヨーロピアンレトロなデザインで登場しました。

エンジンは空冷SEPエンジンを搭載し、令和2年排出ガス規制に完全適合。

スズキイージースタートシステム、USBソケット、コンビブレーキを標準装備するなど、現代のニーズに応える仕様となっています。

2025年9月のマイナーチェンジ

復活からわずか3年後の2025年9月、アドレス125は大幅なマイナーチェンジを実施しました。

  • フレームとエンジンの刷新
  • メットイン容量を21.8Lから24.4Lへ拡大
  • LED全灯火化(ヘッド、テール、ウィンカー)
  • 燃料タンク5.0Lから5.3Lへ微増
  • フロントインナーラック増設(左右2箇所)

これにより、アドレス125は「デザイン優先のモデル」から「実用性と美しさを兼ね備えた現代のコミューター」へと進化を遂げています。

アドレス125で何キロ出ますか?

新型アドレス125の最高速度は、GPS実測で約95km/h前後です。

メーター読みvs実測値

測定方法新型125110旧型V125
メーター読み98km/h前後95~100km/h105~110km/h
GPS実測値95km/h前後90~95km/h100~105km/h

メーターは車検対応のため、実際よりも数%速く表示される仕様になっています。

そのため、GPS計測の方が正確な速度を示します。

110との比較

新型125と110の最高速度は、実測でほぼ同じか、125がわずかに上回る程度です。

125は排気量で有利な一方、車重が8kg重いため、最高速度では大きな差が出ません。

むしろ、低中速域のトルク感では125の方が優れており、実用速度域(40~70km/h)での加速レスポンスは125が上と評価されています。

旧型V125との差

旧型V125、特に初期型K5/K6モデル(11.4PS)は、新型125を大きく上回る最高速度を誇ります。

軽量ボディ(97kg)と高出力エンジンの組み合わせにより、条件次第で105km/hに到達します。

加速感も「弾丸」と形容されるほど鋭く、2026年の基準でも別格の速さです。

アドレス110は何馬力ですか?

アドレス110の最高出力は8.8PS(7,750rpm)です。

新型125より高い理由

アドレス110が8.8PS、新型125が8.4PSと、排気量の小さい110の方が馬力が高いという逆転現象が起きています。

この理由は、排ガス規制の違いにあります。

110は2022年の生産終了前の旧規制エンジンのため、7,750rpmまで回せる高回転型の特性を維持しています。

一方、新型125は令和2年排出ガス規制に適合させる過程で、最高回転数が6,500rpmに抑えられました。

体感できるパワーの違いはほぼない

しかし、この0.4PSの馬力差は、実用上ほとんど意味がありません。

新型125は最大トルクの発生回転数が5,000rpmと非常に低く設定されており、街乗りで多用する低中速域での加速レスポンスは110よりも優れています

110は高回転まで回せば速いものの、トルクが細いため、実際の走行では「速さ」を体感しにくい特性があります。

つまり、カタログ上の馬力よりも、トルク特性と車重のバランスこそが、実際の走りを決定づける要素なのです。

旧型V125と新型125、中古で買うならどっち?

長く乗るなら新型、短期で割り切るなら旧型が結論です。

旧型V125のメリット

  • 圧倒的なパワー:初期型は11.4PS、後期型でも9.9PSと新型(8.4PS)を上回る
  • 価格が安い:平均12.5万円~15.8万円と新型より5万円程度安い
  • 軽量ボディ:97kgという軽さは取り回しで圧倒的に有利
  • 部品が豊富:社外品を含めれば入手性は極めて高い

旧型V125のデメリット

  • 年式が古い:2005~2017年と最新でも9年落ち、初期型は21年落ち
  • 故障リスク:ステーターコイル(ジェネレーター)が30,000km~40,000kmで故障しやすい
  • 装備が古い:USB端子なし、ハロゲンライト、収納も少ない
  • 燃費が悪い:実燃費37.2km/Lと新型(43.8km/L)より大幅に劣る

新型125のメリット

  • 最新装備:LED全灯火、USB充電、24.4Lメットイン
  • 故障リスク低:高年式のため消耗品の寿命が残っている
  • リセール良好:現行モデルのため3年後も高値で売却可能
  • 燃費優秀:実燃費43.8km/Lで維持費が安い

新型125のデメリット

  • 価格が高い:平均20.5万円~25.5万円と旧型より高額
  • パワーダウン:8.4PSと旧型より劣る(ただし実用上は問題なし)
  • 車重増:108kgと旧型より11kg重い

結論:こんな人におすすめ

旧型V125がおすすめな人

  • 自分で整備ができる、または信頼できるショップがある
  • パワーと軽さを最優先する
  • 予算15万円前後で最強のバイクが欲しい
  • 2~3年の短期使用を想定している

新型125がおすすめな人

  • 長く安心して乗りたい(5年以上)
  • 最新の装備と快適性を求める
  • 故障やトラブルを極力避けたい
  • リセール時の価値も重視する

愛車を手放す際は、バイク歴20年の結論。愛車を「1円でも高く」売るための最終回答で解説している一括査定を活用すれば、最高値で売却できます。

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【結論】アドレス110 125 どっち?あなたに最適な一台の選び方

  • 予算15万円以下ならアドレス110の中期型(2018-2020年)が狙い目
  • 予算20万円で最新装備が欲しいなら新型125の2023-2024年モデル
  • 馬力の数字にこだわる必要はなし、実用域のトルク特性が重要
  • 新型125は8.4PSだが低中速トルクで110(8.8PS)を上回る実力
  • 旧型V125の初期型は11.4PSで別次元の加速力だが整備前提
  • 実燃費は110が42.1km/L、新型125が43.8km/Lでほぼ互角
  • タイヤ代は14インチの110が最も高く、10インチのV125・新型125リアが安い
  • 110は2032年まで部品供給保証があり生産終了後も安心
  • 新型125のメットイン24.4Lはフルフェイス対応で収納力抜群
  • 110の14インチホイールは長距離ツーリングで疲労が少ない
  • 中古購入時は走行距離よりも整備記録の有無が重要
  • 旧型V125はステーターコイルの交換履歴を必ず確認すること
  • リセールバリューは新型125が最も高く3年後も65%前後を維持
  • 新車125(280,500円)と中古の差額7.5万円で2年保証と最新装備が手に入る
  • 最終判断は必ず試乗と現車確認で後悔ゼロの選択を

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