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BSA バンタム350とGB350を比較|水冷6速と空冷5速、価格・サイズの違い

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BSA バンタム350とHonda GB350は、どちらも350ccクラスのクラシックな単気筒モデルです。

価格も車体サイズも近いため、Bantam 350の国内導入をきっかけに比較している人も多いのではないでしょうか。

Bantam 350は2026年10月1日に国内正式発売予定で、車両価格は698,500円。対するGB350は649,000円または671,000円です。

ただし、数字を並べてみると価格差以上に目立つのがエンジンの性格です。

Bantamは水冷DOHC・6速、GB350は空冷OHC・5速。最大トルクは約29N・mで近いものの、発生回転数は6000rpmと3000rpmで大きく違います。

  • Bantam 350とGB350の価格・スペックの違い
  • 水冷6速と空冷5速で何が違うのか
  • 重量・タンク容量・ホイールサイズの違い
  • 購入前に確認したい販売店・試乗環境の違い
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BSA バンタム350とGB350の違いを一覧比較

まずは両車の主要スペックを並べます。

Bantam 350は2026年10月1日の国内正式発売が発表されており、価格は698,500円です。

項目Bantam 350GB350
車両価格698,500円649,000円/671,000円
排気量334cc348cc
エンジン水冷DOHC単気筒空冷OHC単気筒
最高出力29BHP / 7,750rpm20PS / 5,500rpm
最大トルク29.62N・m / 6,000rpm29N・m / 3,000rpm
変速機6速5速
車両重量185kg179kg
シート高800mm800mm
軸距1,440mm1,440mm
燃料タンク13L15L
ホイール前18/後17インチ前19/後18インチ

シート高と軸距は同じで、重量差も6kgです。

一方、エンジン形式、最高出力、最大トルクの発生回転数、変速機にははっきりした違いがあります。

「同じ350ccクラスで、価格もサイズも近いバイク」とだけ見るより、どんな回転域を使うエンジンなのかまで見た方が選びやすい2台です。

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エンジン特性の違い|最大トルクはBantam 6000rpm、GB350 3000rpm

比較で最も大きな違いはエンジンです。排気量はBantam 350が334cc、GB350が348ccと近いものの、冷却方式や動弁機構、出力特性、変速段数が異なります。

Bantam 350は水冷DOHC・29BHP・6速

Bantam 350は334ccの水冷DOHC単気筒を搭載し、最高出力は29BHP / 7,750rpm、最大トルクは29.62N・m / 6,000rpm。トランスミッションは6速です。

クラシックな外観ですが、機械構成は水冷DOHCと6速ミッションを組み合わせたもの。

最高出力・最大トルクともGB350より高い回転数で発生します。

往年のBantamの名を受け継いでいますが、昔の車両をそのまま再現したモデルではありません。

現在のBSAが350ccクラスへ投入する現代的な単気筒モデルとして見る方が実態に合っています。

GB350は空冷OHC・20PS・5速

出典:Bikebros.

GB350は348ccの空冷OHC単気筒で、最高出力20PS / 5,500rpm、最大トルク29N・m / 3,000rpm。トランスミッションは5速です。

HondaはGB350の開発資料で、3,000rpm付近にトルクピークを設定し、低回転域から扱いやすい特性を狙ったことを説明しています。

5速ミッションも、このエンジン特性に合わせたワイドレンジ設定です。

空冷フィンを持つ単気筒エンジンそのものをデザインの一部として見せているのも、GB350らしいところです。

同じ約29N・mでも最大トルクは6000rpmと3000rpm

最大トルクの数値だけを見ると、Bantam 350の29.62N・mとGB350の29N・mはほぼ同じです。

ところが、その最大値を発生する回転数はBantamが6,000rpm、GB350が3,000rpm。

ちょうど2倍の差があります。

この数字から見ると、Bantamは回転を上げて出力を引き出す方向、GB350は低い回転域でトルクを使う方向に振られています。

実際のフィーリングは試乗で確かめる必要がありますが、スペック上の性格差はかなり明確です。

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価格差は最大約5万円|Bantam 69.85万円、GB350は64.9万円から

Bantam 350の車両価格は698,500円。GB350はカラーによって649,000円または671,000円です。

単純な車両価格差は27,500〜49,500円。

最大でも5万円弱なので、価格だけで決めるより、エンジンや変速機の違いまで含めて選びたいところです。

GB350はカラーで64.9万円と67.1万円

GB350はClassical WhiteとMatte Ballistic Black Metallicが649,000円、Pearl Hawks Eye Blueが671,000円。

Bantam 350との差は49,500円または27,500円です。

価格差の幅がカラー選択でも変わるため、「BantamはGB350より約5万円高い」と一律に見るのは正確ではありません。

車両価格には登録・保険などの諸費用を含まない

ここで比較している698,500円、649,000円、671,000円はいずれも車両価格です。

実際の購入時には登録関係の費用や保険料などが加わります。

そのため、車両価格の差がそのまま乗り出し時の支払額の差になるとは限りません。

支払総額は同条件の見積もりで比べる

Bantam 350は正式発売前から一部販売店で先行流通しており、販売店の在庫情報には支払総額が掲載されている例もあります。

ただし、店舗ごとに含まれる費用や条件が違います。

GB350と比較する場合も、片方の車両価格と片方の支払総額を比べるのではなく、両方の販売店で同じ条件の見積もりを取るのが確実です。

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サイズはかなり近い|シート高800mm・軸距1440mmは同じ

エンジンの性格は大きく違いますが、車体寸法には共通点があります。

シート高は両車とも800mm、ホイールベースも1,440mmで同じです。

ただし、同じシート高でもシート形状や車体幅で足の下ろし方は変わります。

数値だけで足つきが同じと判断せず、できれば実車で確認したいところです。

GB350は179kg、Bantamは185kg

車両重量はGB350が179kg、Bantam 350が185kgで、GB350の方が6kg軽量です。

6kgという差だけで取り回しの優劣を決めることはできませんが、駐車場で押し引きする場面を考えるなら確認しておきたい数字です。

タンクはGB350が15L、Bantamは13L

燃料タンク容量はGB350が15L、Bantam 350が13L。容量だけならGB350が2L多くなっています。

一方で、両車を同じ条件で比較できる燃費データが揃っているわけではないため、タンク容量だけから航続距離の優劣までは判断できません。

Bantamは18/17インチ、GB350は19/18インチ

ホイール径はBantam 350が前18・後17インチ、GB350が前19・後18インチです。

車体の大きさが近くても、足まわりまで同じではありません。見た目のプロポーションやタイヤ選びも含め、実車を見比べると違いが分かりやすい部分です。

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購入前の確認先も違う|BSA正規ディーラーとHonda Dream

スペックだけでなく、購入前に実車を確認する方法にも違いがあります。

BSAは最寄りディーラーと試乗可否を先に確認

BSA Japanは公式サイトで正規ディーラーを案内しています。

Bantam 350を検討するなら、まず最寄りの正規店を確認し、在庫や展示車、試乗の可否を問い合わせるのが分かりやすい流れです。

BSAは試乗予約も案内していますが、試乗できる地域・店舗は限られます。

購入後の点検や整備も含め、通いやすい販売店があるかは車両スペックとは別に確認しておきたいポイントです。

BSA Japanの正規ディーラー検索から店舗を確認できます。

GB350はHonda Dreamで在庫・試乗車を検索できる

GB350はHonda Dreamの在庫検索・試乗車検索を利用できます。

車両だけでなく、Honda純正アクセサリーも公式サイトから確認できます。

BSAとHondaでは販売網の規模が異なりますが、ここでは店舗数だけで優劣を決めるより、自宅から通える店舗に欲しい車両や試乗車があるかを確認する方が実用的です。

Honda GB350公式ページから車両情報と販売店関連の案内を確認できます。

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Bantam 350とGB350の選び分け|エンジン特性・6速と5速・価格差がポイント

  • 高い回転域まで使う数値特性、水冷DOHC、6速という構成に魅力を感じるならBantam 350
  • 3,000rpmで最大トルクを発生する空冷単気筒、5速という構成に魅力を感じるならGB350
  • 車両価格差は27,500〜49,500円。支払総額は同条件の見積もりで比較する
  • シート高と軸距は同じでも、足つきや取り回しは実車で確認する
  • 購入後の整備も考え、自宅から通える正規販売店と試乗環境も確認する

Bantam 350とGB350は、シート高800mm、軸距1,440mm、約70万円前後という数字だけを見るとかなり近い2台です。

しかし、比較の中心になるのは排気量の14cc差ではありません。

Bantamは水冷DOHCで29BHP / 7,750rpm、最大トルク29.62N・m / 6,000rpm、6速。

GB350は空冷OHCで20PS / 5,500rpm、最大トルク29N・m / 3,000rpm、5速です。

どちらが上という比較ではなく、同じ価格帯・同じサイズ感でもエンジンの作り方がかなり違う2台です。

Bantam 350の正式発売で選択肢が増えたからこそ、スペック表の数字だけでなく、自分がどちらの機械構成に惹かれるかまで含めて選ぶのがよいと思います。

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