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CB400SS不人気の真相|後悔しないための選び方と隠れた魅力

ホンダ

ホンダCB400SSが不人気と言われる理由について、購入を検討しているあなたは不安を感じているかもしれません。

ネット上では後悔したという声や壊れやすいという情報も見かけます。

しかし本当にそうなのでしょうか。

実はCB400SSが不人気と呼ばれた背景には、性能の問題ではなく当時の市場環境やライバル車種との比較における誤解がありました。

ヤマハSR400という巨大な存在の影に隠れてしまったものの、エンジン性能や軽量性ではむしろCB400SSの方が優れていたのです。

バイク歴20年の私から見ても、CB400SSは時代の早すぎた優等生でした。

2025年現在では中古相場が高騰し、カフェレーサーカスタムのベース車として再評価されています。

藤井風のミュージックビデオきらりに登場したことで、若い世代からも注目を集めるようになりました。

この記事では、CB400SSの不人気と言われた本当の理由から、持病や故障リスクの実態、値上がりの背景、そして後悔しない中古車選びのポイントまでを包括的に解説します。

購入を迷っているあなたが、正しい判断材料を得られる内容になっています。

CB400SSについて理解を深められること

  • 不人気と言われた5つの具体的理由とSR400との比較
  • 持病や故障リスクの実態と修理費用の目安
  • 中古相場が値上がりしている背景と藤井風効果
  • 後悔しない中古車選びの具体的チェックポイント
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  1. CB400SSが「不人気」と言われる5つの理由
    1. パワー不足と単気筒ならではの振動
    2. 燃費の悪さ(期待値とのギャップ)
    3. キック始動の手間(初期型はセル無し)
    4. ブレーキ性能の物足りなさ
    5. 競合モデルの存在(SR400・W400の影に隠れる)
  2. CB400SSは壊れやすい?持病と故障リスクを徹底解説
    1. オイル漏れ(エンジン周辺のガスケット劣化)
    2. キャブレター不調(吹けない・かぶる)
    3. 電装系トラブル(バッテリー上がり・レギュレーター故障)
    4. クラッチ周りの消耗(ワイヤー・プレート)
    5. 持病まとめ:きちんと整備すれば長く乗れる設計
  3. なぜ値上がり?不人気でも中古相場が高騰する理由
    1. 生産終了による希少価値の上昇
    2. 藤井風効果とメディア露出
    3. カスタムベース車としての評価
    4. 現在の中古相場(価格帯・購入先別の傾向)
  4. CB400SSで後悔する人・しない人の違い
    1. 後悔しやすい人の特徴
    2. CB400SSに向いている人
    3. 20年乗り続けた編集長の本音
  5. 後悔しないCB400SS中古選びのチェックポイント
    1. 外観チェック(錆・転倒歴・消耗品)
    2. エンジン始動確認
    3. オイル漏れ・滲みの確認
    4. 走行距離と整備記録
    5. カスタム車両の注意点
    6. 購入先の選び方(レッドバロン・個人売買)
  6. CB400SSの隠れた魅力(不人気でも愛される理由)
    1. シンプルで美しいスタイリング
    2. 軽量ボディによる取り回しの良さ
    3. 自分でメンテできる喜び
    4. カスタムの自由度
    5. 所有する満足感(希少性・個性)
  7. CB400SS購入を決めたら:必須の準備と賢い維持方法
    1. 盗難対策は必須投資
    2. ロードサービスへの加入も検討
    3. 任意保険の見直しで維持費を削減
    4. 保管場所の確保も重要
  8. CB400SS不人気は誤解|本当の価値を知る人だけが楽しめる名車

CB400SSが「不人気」と言われる5つの理由

評価項目CB400SSSR400W400
最高出力29PS(最強)27PS29PS
車両重量(乾燥)139-145kg(最軽量)約152kg約192kg
始動方式キック→セル+キックキックのみセルのみ
振動(鼓動感)少ない強い非常にスムーズ
市場評価優等生だが退屈エンジンの鼓動が最高質感高い

パワー不足と単気筒ならではの振動

CB400SSの最高出力は29PS、最大トルクは3.2kgf・mです。

これはSR400の27PSを上回る数値ですが、高回転域での伸びに欠けるという評価を受けていました。

特に高速道路での巡航では、5速ミッションのギア比設定により100km/h走行時の回転数が高くなります。

そのため余裕がなく、長距離ツーリングでは疲労を感じやすいのです。

バランサー搭載で振動は抑えられている

CB400SSにはエンジン内部に一次バランサーが装備されており、SR400特有の「手足が痺れるような振動」は大幅に軽減されています。

これは長距離走行における疲労軽減に直結する設計です。

しかし発売当時は、この振動の少なさが逆に「鼓動感がない」「モーターのようで面白みがない」という批判の対象となりました。

単気筒バイクに「ドコドコ感」を求める層からは、味が薄いと評されてしまったのです。

とはいえ、街乗りや峠道では軽量な車体とレスポンスの良いエンジンが武器になります。

実用性を重視するライダーにとっては、むしろ振動が少ない方が快適なのです。

燃費の悪さ(期待値とのギャップ)

カタログ値では60km/h定地走行時に39.0km/Lとされていますが、実際のオーナーによる燃費報告では市街地で21~24km/L、ツーリングで28~33km/L程度となっています。

単気筒バイクは燃費が良いというイメージがありますが、CB400SSはそのイメージとのギャップが大きかったのです。

特にタンク容量が11リットルとやや小さいため、航続距離は市街地で約230~250km、ツーリングでも約300~330kmにとどまります。

給油頻度の高さが「燃費が悪い」という印象を生む

実は絶対的な燃費数値はそれほど悪くありません。

しかしタンクが小さいために給油頻度が高くなり、体感的に「すぐにガス欠になる」という印象を与えてしまいます。

さらにCB400SSには給油ランプがなく、リザーブコック方式のみです。

200kmを超えると不安になるという声が多く、ロングツーリングでは綿密な給油計画が求められます。

走行シーン実燃費(平均)特徴
市街地・通勤21.0~24.0km/Lストップ&ゴーが多い環境では単気筒としては標準的
ツーリング(下道)28.0~33.0km/L信号の少ない郊外路では燃費が伸びる
高速道路24.0~26.0km/L風圧抵抗と高回転維持のため一般道より悪化

キック始動の手間(初期型はセル無し)

2001~2002年の初期型(BA-NC41)はキックオンリーでした。

ホンダはクラシック感を演出するためにあえてセルスターターを排除したのですが、これが販売不振の一因となります。

2003年12月のマイナーチェンジ(BC-NC41型)でセルスターターが追加されましたが、中古市場では初期型も多く流通しています。

そのため「CB400SSはキック始動が面倒」というイメージが根強く残っているのです。

現代ライダーにとってキック始動は心理的ハードル

現代のライダーは「ボタン一つで始動」に慣れているため、キック操作自体に抵抗を感じる人が多いのが実情です。

特に冬場や寒冷地では、キックでの始動が困難になるケースもあります。

女性や初心者には「エンストしたらどうしよう」という心理的ハードルが高く、購入を見送る理由の一つになっていました。

とはいえ、キック始動には「バッテリーに依存しない」「機械的なシンプルさ」という魅力もあります。

この点を評価する玄人ライダーも一定数存在するのです。

ブレーキ性能の物足りなさ

CB400SSのブレーキシステムは、フロントが油圧式シングルディスク(2ポットキャリパー)、リアが機械式リーディング・トレーリング(ドラム)という構成です。

車重が軽いため制動力自体は十分なのですが、現代の400ccクラスと比較すると控えめに感じられます。

ABS等の電子制御も搭載されていないため、スポーツ走行には不向きという評価を受けていました。

街乗りや峠道での使用であれば問題ありませんが、高速道路での緊急制動やウェット路面では注意が必要です。

競合モデルの存在(SR400・W400の影に隠れる)

CB400SSの最大のライバルは、言うまでもなくヤマハSR400でした。

SR400は1978年の発売以来、空冷単気筒バイクの代名詞として圧倒的なブランド力を築いていました。

CB400SSのデザインは、ティアドロップ型のタンク、フラットなシート、スポークホイールといった構成要素がSR400の文法に忠実すぎたため、「ホンダ版SR」「SRの模造品」と揶揄されることが多かったのです。

独自のアイデンティティを確立できなかった

さらにカワサキW400という空冷並列2気筒のライバルも存在しました。

W400はメッキパーツを多用した質感の高さで差別化に成功していたのです。

CB400SSは性能面ではSR400を上回っていたものの、SR400が持つ「伝統」というブランド力に対抗できませんでした。

キック始動の儀式性を求める層はすでにSRの熱狂的なファンであり、逆に実用性を求めるライトユーザー層はキック始動を敬遠したのです。

この「どっちつかず」な立ち位置が、初期の販売不振を招いた最大の要因と言えます。

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CB400SSは壊れやすい?持病と故障リスクを徹底解説

トラブル箇所症状修理費用目安
タペット音エンジンヘッドから金属的な打刻音調整のみ約15,000円~
部品交換時約80,000~120,000円
オイル漏れヘッドカバーやオイルライン接続部からの滲みガスケット交換約20,000~30,000円
レギュレーターバッテリーが充電されない・過充電部品代約10,000円+工賃
セルモーターセルボタンを押しても反応しないブラシ交換・OH約20,000円~

オイル漏れ(エンジン周辺のガスケット劣化)

製造から約20年が経過した現在、CB400SSで最も頻出するトラブルがオイル漏れです。

年式が古い個体、特に2001~2007年の全モデルに共通して見られる症状となっています。

主な発生箇所はヘッドカバーガスケットとドライサンプのオイルライン接続部です。

シリンダーヘッドカバーやクランクケースからジワジワと滲んでくるケースが多く、放置すると駐車場を汚す原因になります。

ガスケット交換で解決できる

オイル漏れの修理費用は、ガスケット交換で約20,000~30,000円(工賃込)が目安です。

定期的なガスケット交換を行えば予防できるため、年式の古い個体を購入する際は交換履歴を必ず確認してください。

エンジン下部に黒い油汚れが付着している場合は、すでにオイル漏れが発生している可能性が高いです。

現車確認時には必ずエンジン周りの状態をチェックしましょう。

キャブレター不調(吹けない・かぶる)

CB400SSはキャブレター車のため、定期的なオーバーホールが必要です。

キャブレター内部のゴムパーツが劣化すると、エンジン始動困難やアイドリング不安定、加速時のもたつきといった症状が現れます。

特に長期間放置されていた個体は、キャブレター内部にガソリンのワニスが固着している可能性が高いです。

この場合はキャブレターを分解清掃し、ジェット類やガスケットを新品に交換する必要があります。

オーバーホール費用は約1.5~3万円

キャブレターのオーバーホールは、部品代と工賃込みで約15,000~30,000円が相場です。

症状が軽い場合は清掃のみで済むこともありますが、パーツ交換が必要になると費用が上がります。

自分でメンテナンスできる方であれば、キャブレターのOHキットを購入して自力で作業することも可能です。

キャブ車ならではのシンプルな機構は、DIY整備の入門に最適と言えます。

電装系トラブル(バッテリー上がり・レギュレーター故障)

CB400SSの電装系トラブルで多いのが、レギュレーターのパンクとバッテリー上がりです。

レギュレーターはバッテリーへの充電を制御する部品ですが、90年代~00年代のホンダ車に共通する弱点となっています。

症状としては、バッテリーが充電されない、または過充電でバッテリー液が噴き出すといった現象が起こります。

特に夏場の高温時にトラブルが発生しやすいです。

社外品への交換で対策可能

対策としては、放熱性の高い社外品レギュレーターへの交換が一般的です。

費用は部品代約10,000円+工賃で、純正品よりも信頼性が高いとされています。

また初期型のキックオンリーモデルでは、バッテリーが放置されやすく劣化が早い傾向があります。

セル付きモデルでも、セルモーターのブラシ摩耗により回りが弱くなることがあるため、ブラシ交換やOHで約20,000円~の費用を見込んでおきましょう。

クラッチ周りの消耗(ワイヤー・プレート)

クラッチワイヤーやクラッチプレートは、定期交換が必要な消耗品です。

特にクラッチワイヤーは経年劣化で伸びたり切れたりすることがあり、放置すると発進不良やギア抜けの原因になります。

クラッチプレートの摩耗が進むと、半クラッチの位置が分かりにくくなったり、クラッチが滑って加速しにくくなったりします。

定期的な点検と交換を心がけることで、トラブルを未然に防げます。

持病まとめ:きちんと整備すれば長く乗れる設計

CB400SSは「壊れやすい」というより「古いバイク特有のメンテナンスが必須」という表現が正確です。

エンジン自体の基本設計は堅牢であり、適切な整備を行えば長く乗り続けることができます。

むしろ自分でメンテナンスできる喜びや、手をかけることで深まる愛着こそがCB400SSの魅力と言えるでしょう。

キャブ車ならではのシンプルな機構は、DIY整備の入門に最適です。

ただし2025年現在、純正部品の廃盤が深刻化しています。

燃料タンクの錆対策や外装パーツの入手難易度が高まっているため、購入前に部品供給状況を確認することをおすすめします。

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なぜ値上がり?不人気でも中古相場が高騰する理由

車両状態・条件販売価格帯(車両本体)買取相場
全体平均55.0万~75.0万円16.7万~52.1万円
極上車(低走行・最終型)80.0万~100.0万円45.0万~55.0万円
並品(走行2万km前後)60.0万~70.0万円30.0万~40.0万円
過走行・要整備車40.0万~50.0万円15.0万~20.0万円

生産終了による希少価値の上昇

CB400SSは2001年に発売され、2007年で生産終了しました。

2008年9月の排ガス規制強化に対応できず、わずか7年という短い生産期間で幕を閉じたのです。

生産終了から17年が経過した現在、状態の良い個体が激減しています。

特に消耗の激しいシングルエンジンのため、廃車となる個体も多く、需給バランスが崩れているのです。

タマ数減少が価格高騰の主因

中古市場に出回る台数が減少する一方で、ネオクラシックバイクへの需要は高まっています。

SR400も2021年に生産終了したため、「買える空冷シングル」としてCB400SSに需要が集中している状況です。

2003年当時の新車価格は46.9万円でしたが、現在の平均買取額は39.1万円にまで上昇しています。

これは残価率が極めて高いことを示しており、投資対象としても注目されています。

藤井風効果とメディア露出

2021年に公開されたミュージシャン藤井風の楽曲「きらり」のミュージックビデオで、バイクに乗るシーンが登場しました。

このバイクがCB400SSではないかとSNS上で話題となり、検索数が急増したのです。

藤井風のファン層は若い世代や女性が多く、従来の中高年男性層だけでなく、新しい顧客層が「あのMVのバイクに乗りたい」と指名買いする現象が発生しました。

これが「不人気車」から「ファッショナブルなアイコン」へとイメージを一変させる契機となったのです。

文化的要因が価格形成に影響

GoogleトレンドやSNSでの「CB400SS」検索数は、MV公開以降に明確な上昇トレンドを示しています。

メディア露出による認知度向上が、中古相場の底上げに直結した好例と言えるでしょう。

かつてはSR400の影に隠れて「知る人ぞ知る」存在だったCB400SSが、若い世代の間で再発見されたことで市場価値が見直されたのです。

カスタムベース車としての評価

CB400SSはカフェレーサーやボバースタイルへのカスタムベースとして、ビルダーから高い評価を得ています。

シンプルな構造とクラシックなデザインは、改造しやすさにおいて大きなアドバンテージとなるのです。

SR400が高騰しすぎたため、相対的に安価だったCB400SSにカスタムビルダーが流れた経緯があります。

軽量な車体と十分なパワーを持つエンジンは、スクランブラーやトラッカースタイルへのカスタムにも適しています。

CB系汎用パーツが使える強み

CB400SSはホンダのCB系統に属するため、他のCBモデルのパーツを流用できるケースが多いです。

これはカスタムの自由度を高める大きなメリットとなっています。

ただし純正外装パーツは廃盤が進んでいるため、カスタムベースとして購入する場合は最初から外装を交換する前提で考える必要があります。

現在の中古相場(価格帯・購入先別の傾向)

2025年12月時点でのCB400SS中古相場は、全体平均で55.0万~75.0万円となっています。

走行距離や程度によって価格帯は大きく変動しますが、良質な個体は80万円を超えることも珍しくありません。

極上車(低走行・最終型)は80.0万~100.0万円のコレクター価格帯に入っており、もはや実用バイクというより投資対象としての側面が強くなっています。

レッドバロン等大手店の価格傾向

レッドバロンやバイク王などの大手販売店では、保証付きの安心感から価格が高めに設定される傾向があります。

並品(走行2万km前後)で60.0万~70.0万円が相場です。

個人売買(ヤフオク・メルカリ)では、カスタム車両や過走行車が40.0万~50.0万円で取引されていますが、配線加工や燃調の不具合があるケースも多いため注意が必要です。

買取相場は平均で16.7万~52.1万円と幅がありますが、セル付きモデルや最終型は高値で買い取られる傾向にあります。

売却を考えている方は、複数の買取業者に査定を依頼することで、より高値での売却が期待できます。

愛車を1円でも高く売りたい方は、こちらの記事も参考にしてください。
バイク歴20年の結論。愛車を「1円でも高く」売るための最終回答

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CB400SSで後悔する人・しない人の違い

タイプ特徴CB400SSの適性
長距離ツーリング派高速道路でのロングツーリングが中心△(振動・航続距離で不利)
パワー重視派加速性能やスピードを求める×(高回転の伸びに欠ける)
街乗りメイン派通勤・買い物など日常使用が中心◎(軽量で取り回し抜群)
DIY整備好き自分でメンテナンスしたい◎(シンプル構造で整備しやすい)
クラシック好き見た目の雰囲気を重視○(シンプルで美しいデザイン)

後悔しやすい人の特徴

CB400SSで後悔しやすいのは、長距離ツーリングをメインにしたい人です。

タンク容量が11リットルと小さく、航続距離は市街地で約230~250km、ツーリングでも約300~330kmにとどまります。

給油ランプがなくリザーブコック方式のみのため、200kmを超えると不安になるという声が多いのです。

ロングツーリングでは綿密な給油計画が求められるため、気軽に遠出したい人には向きません。

パワーやスピードを求める人には物足りない

最高出力29PSという数値は、スポーツ走行を楽しみたい人には不十分です。

特に高速道路での追い越しや、ワインディングロードでのハイペースな走行では力不足を感じるでしょう。

またメンテナンスを他人任せにしたい人も後悔しやすいです。

CB400SSはキャブ車特有の定期的な調整が必要であり、放置するとすぐに不調をきたします。

自分で手をかける時間や意欲がない場合は、現代的なインジェクション車の方が適しています。

初期型のキック始動に抵抗がある人も、購入後にストレスを感じる可能性が高いです。

セル付きモデルを選べばこの問題は解決しますが、初期型を安く買って後悔するケースは少なくありません。

CB400SSに向いている人

逆にCB400SSに向いているのは、街乗りや峠道を中心に楽しみたい人です。

車両重量139~145kgという軽量さは、街中でのUターンや駐車、渋滞時の取り回しにおいて圧倒的なアドバンテージとなります。

女性や小柄なライダーでも扱いやすく、足つき性も良好です。

シート高も低めに設定されているため、初めての中型二輪として選ぶ人も多いのです。

バイクいじりが好きな人には最高の相棒

CB400SSはキャブ車ならではのシンプルな機構を持っており、DIY整備の入門に最適です。

自分でキャブレターのOHやオイル交換を行うことで、バイクへの理解が深まり愛着も増していきます。

カスタムの自由度も高く、カフェレーサー、スクランブラー、ボバーと多彩なスタイルに変貌させることができます。

パーツ流用の幅が広いため、自分だけのオリジナル車両を作り上げる楽しみがあるのです。

クラシックな見た目とシンプルな構造に魅力を感じる人、「味のあるバイク」を理解できる人にとって、CB400SSは唯一無二の選択肢となるでしょう。

20年乗り続けた編集長の本音

バイク歴20年の私から見て、CB400SSは「不人気=悪いバイク」ではなく「乗り手を選ぶバイク」です。

万人受けしないからこそ、ハマる人にはたまらない魅力があります。

性能面ではSR400を上回っていたにもかかわらず、ブランド力で負けてしまったのは事実です。

しかし時代が変わり、スペックや伝統よりも「軽快なスタイル」や「実用性」を重視する層が増えたことで、CB400SSの真価が再評価されています。

所有する喜びが味わえるバイク

CB400SSは街で被ることが少なく、「分かる人には分かる」という玄人受けする存在です。

所有する満足感や優越感は、メジャーなバイクでは得られない特別なものがあります。

手をかければかけるほど愛着が深まる「育てるバイク」として、CB400SSは最高の相棒になり得るのです。

弱点を理解した上で付き合えば、唯一無二の存在となるでしょう。

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後悔しないCB400SS中古選びのチェックポイント

チェック項目確認ポイント重要度
年式・型式セル付きBC-NC41型(2003年12月以降)が推奨★★★
タンク内部錆の有無を懐中電灯で確認★★★
エンジン始動冷間時の異音(カチカチ・カンカン音)★★★
オイル漏れエンジン下部の汚れ・ガスケット周辺の湿り気★★☆
転倒歴ステップ・レバー・ハンドルストッパーの変形★★☆
整備記録定期点検記録簿の有無と内容★★☆

外観チェック(錆・転倒歴・消耗品)

中古車購入時には、まず外観から車両の状態を判断します。

特にフレームやエンジン周辺の錆は、保管状態の良し悪しを示す重要な指標です。

フレームのダウンチューブやスイングアーム、エキゾーストパイプの付け根など、錆びやすい箇所を重点的にチェックしてください。

錆が進行している場合は、構造的な強度低下のリスクがあります。

転倒歴の見分け方

転倒歴がある車両は、ステップやレバー、マフラーに擦り傷や変形が見られます。

特にハンドルストッパー(フレーム側)の凹みは、立ちゴケ以上の衝撃を受けた証拠です。

ウインカーやミラーが純正品でない場合も、転倒による破損を修理した可能性があります。

外装パーツの統一感がない車両は注意が必要です。

タイヤ、チェーン、ブレーキパッドなどの消耗品の残量も確認しましょう。

これらが消耗している場合、購入後すぐに交換費用が発生します。

エンジン始動確認

エンジン始動確認は中古車購入で最も重要なチェックポイントです。

可能であれば冷間時(エンジンが冷えた状態)に始動テストを行ってください。

キック一発で始動するか、セル付きモデルであればセルモーターの回り方が力強いかを確認します。

何度もキックやセルを回さないと始動しない場合は、キャブレーターやバッテリーに問題がある可能性が高いです。

冷間時の異音に要注意

エンジンをかけた直後に、ヘッド周りから「カチカチ」「カンカン」という高い金属音がしないか確認してください。

これはタペット音と呼ばれる異音で、ロッカーアーム摩耗の初期症状です。

温まると音が消える場合もありますが、将来的に高額な修理費用が発生するリスクがあります。

異音がある車両は避けるか、価格交渉の材料にしましょう。

アイドリングの安定性も重要です。

回転数が不安定に上下する場合は、キャブレーターの調整不良やエアクリーナーの詰まりが考えられます。

オイル漏れ・滲みの確認

エンジン下部を覗き込んで、黒い油汚れが付着していないか確認してください。

ヘッドカバーガスケットやオイルライン接続部からオイルが滲んでいる場合、近いうちにガスケット交換が必要になります。

オイル漏れの修理費用は約20,000~30,000円が目安ですが、放置すると駐車場を汚す原因になるため、購入前に修理履歴を確認することが重要です。

エンジン周辺の湿り気をチェック

ガスケット周辺を指で触って、湿り気がないか確認しましょう。

オイル漏れが進行している場合は、明らかな湿り気や油の膜を感じます。

販売店で購入する場合は、オイル漏れがあれば事前に修理してもらえるか交渉してみてください。

個人売買の場合は、修理費用分を値引き交渉の材料にすることができます。

走行距離と整備記録

走行距離は車両の状態を判断する重要な指標ですが、絶対的な基準ではありません。

CB400SSの場合、走行2万km以下が理想、3万km超えは要確認と考えてください。

ただし走行距離が少なくても、長期間放置されていた車両はキャブレーターやゴム類が劣化している可能性があります。

逆に定期的に乗られていた3万km超えの車両の方が、コンディションが良いケースもあるのです。

定期点検記録簿の重要性

定期点検記録簿(整備記録)がある車両は、前オーナーがきちんとメンテナンスしていた証拠です。

特にキャブレーターのOH履歴、ガスケット交換、タイヤ交換などの記録があれば、購入後のトラブルリスクが低くなります。

前オーナーの使用状況(通勤・ツーリング・カスタムベース)も聞いておくと、車両の履歴が把握しやすくなります。

通勤使用の車両は走行距離が多くても、定期的に動かされていたため調子が良いことが多いです。

カスタム車両の注意点

CB400SSはカフェレーサーカスタムのベース車として人気があるため、中古市場にはカスタム車両が多く出回っています。

カスタム車両を購入する際は、以下のポイントに注意してください。

まず保安基準に適合しているかを確認します。

ウインカーやミラー、マフラーの騒音レベルなど、車検や登録に必要な条件を満たしているかをチェックしてください。

素人カスタムの配線不良リスク

特に注意が必要なのが電装系の配線加工です。

素人が適当に配線を切断・接続している車両は、ショートや断線のリスクが高く、購入後にトラブルが頻発する可能性があります。

エアクリーナーボックスを取り外した「スカチューン」車両も要注意です。吸気系のバランスが崩れ、燃調が狂っていることが多いため、素人が手を出すと泥沼にはまります。

カスタム車両を購入する場合は、プロのビルダーが手がけた車両か、ノーマルに戻せる範囲のカスタムに留めておくことをおすすめします。

購入先の選び方(レッドバロン・個人売買)

CB400SSを購入する際、大手販売店と個人売買のどちらを選ぶかは重要な判断ポイントです。

それぞれにメリットとデメリットがあります。

大手販売店(レッドバロン等)のメリット

レッドバロンやバイク王などの大手販売店で購入する最大のメリットは、部品保証と独自の点検基準です。

廃盤パーツが多いCB400SSにおいて、大手は独自の部品ネットワークやリビルトパーツを持っている場合があります。

また「譲渡車検」と呼ばれる独自の点検基準により、致命的なフレームダメージや重大な不具合がある車両は排除されています。

購入後のトラブルリスクを最小限に抑えたい方には、大手販売店がおすすめです。

ただし価格は高めに設定されており、並品で60.0万~70.0万円が相場となります。

個人売買(ヤフオク・メルカリ)のリスク

個人売買のメリットは価格交渉がしやすく、カスタム車両の選択肢が豊富な点です。

相場より安く購入できる可能性がありますが、リスクも高くなります。

CB400SSはカスタムベースにされやすいため、配線加工が雑な車両やエアクリーナーボックスを取り外した車両が多く出回っています。

これらは燃調が狂っていることが多く、購入後に多額の修理費用が発生するケースもあるのです。

結論として、ノーマルに近い個体を保証のあるショップで購入することを強く推奨します。

初めてCB400SSを購入する方は、多少価格が高くても大手販売店を選ぶ方が安心です。

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CB400SSの隠れた魅力(不人気でも愛される理由)

魅力ポイント具体的内容向いている人
軽量性139~145kgで取り回し抜群女性・小柄な人・街乗り派
シンプル構造DIY整備がしやすいバイクいじり好き・初心者
クラシックデザイン余計な装飾のない引き算の美学ネオクラシック好き
カスタム性カフェレーサー・スクランブラー等に変貌カスタム派・ビルダー
希少性街で被らない個性人と違うバイクに乗りたい人

シンプルで美しいスタイリング

CB400SSの最大の魅力は、余計な装飾のないクラシックデザインにあります。

ティアドロップ型のタンク、フラットなシート、シンプルなメーターという構成は、現代バイクにはない「引き算の美学」を体現しています。

無駄を削ぎ落としたスタイリングは、時代を超えて色あせない普遍的な美しさを持っています。

派手なカウルやグラフィックがない分、素材の質感や車体のラインが際立つのです。

飽きのこないデザイン哲学

流行に左右されないデザインは、長く乗り続けても飽きが来ません。

10年後、20年後に見ても美しいと感じられるスタイリングこそが、CB400SSの真骨頂なのです。

特に最終型のバフ仕上げパーツは、経年変化による味わいが出てきます。

手入れをしながら育てる楽しみがあり、所有する喜びが深まっていきます。

軽量ボディによる取り回しの良さ

車両重量139~145kg(乾燥重量)という数値は、400ccクラスでは驚異的な軽さです。

同クラスのネイキッドバイク(CB400SF等)が約170kgであることを考えると、その差は歴然としています。

この軽量性は、街中でのUターンや駐車、渋滞時の取り回しにおいて圧倒的なアドバンテージとなります。

女性や小柄なライダーでも扱いやすく、立ちゴケのリスクも低いのです。

250ccクラスに匹敵する機動性

実際に乗ってみると、250ccバイクと同等かそれ以上の機動性を感じます。

狭い路地での切り返しや、コンビニの駐車場での取り回しが非常に楽なのです。

峠道などのワインディングロードでも、軽量な車体が活きてきます。

コーナーへの進入が軽快で、バンク角を深くとっても安定性が高いため、スポーツ走行も十分に楽しめます。

足つき性も良好で、シート高が低めに設定されているため、身長160cm台の方でも両足がしっかりと地面に着きます。

自分でメンテできる喜び

CB400SSはキャブ車ならではのシンプルな機構を持っており、DIY整備の入門に最適です。

電子制御が少ない分、トラブルの原因が特定しやすく、自分で修理できる範囲が広いのです。

キャブレターのオーバーホール、オイル交換、チェーン調整、プラグ交換など、基本的な整備は工具さえあれば自宅で行えます。

自分で手をかけることで、バイクへの理解が深まり愛着も増していきます。

育てるバイクとしての魅力

現代のインジェクション車は信頼性が高い反面、ブラックボックス化されており自分で触れる部分が限られています。

その点CB400SSは、エンジンの調子を自分の手で整えていく楽しみがあるのです。

キャブレターのセッティングを変えることで、エンジンの特性を好みに合わせて調整することも可能です。

この「育てる喜び」こそが、CB400SSオーナーが口を揃えて語る魅力なのです。

整備に関する情報もネット上に豊富にあり、先輩オーナーのブログやYouTube動画を参考にしながら学べます。

バイクいじりの世界へ足を踏み入れるきっかけとして、最高の一台と言えるでしょう。

カスタムの自由度

CB400SSはカスタムベース車として非常に優れています。

シンプルな構造とクラシックなデザインは、カフェレーサー、スクランブラー、ボバー、トラッカーと多彩なスタイルに変貌させることができます。

ホンダのCB系統に属するため、他のCBモデルのパーツを流用できるケースが多いのも大きなメリットです。

シートやハンドル、マフラー、フェンダーなど、カスタムパーツの選択肢が豊富に存在します。

自分だけのオリジナル車両を作る楽しみ

カフェレーサースタイルにするなら、セパレートハンドルとバックステップ、シングルシートカウルを装着するだけで雰囲気が一変します。

スクランブラースタイルなら、アップマフラーとブロックタイヤで冒険心をくすぐる見た目になるのです。

カスタムの過程で自分の個性を表現でき、完成した時の達成感は格別です。

街で同じ仕様のCB400SSに出会うことはまずないため、唯一無二の愛車を手に入れることができます。

ただし純正外装パーツは廃盤が進んでいるため、カスタムする場合は最初から外装を交換する前提で考える必要があります。

ノーマルに戻すことが難しい点は理解しておきましょう。

所有する満足感(希少性・個性)

CB400SSは生産終了から17年が経過し、街で見かける機会が減っています。

この希少性が、所有する満足感を高める要因となっているのです。

SR400のように街中で頻繁に見かけることがないため、「分かる人には分かる」という玄人受けする存在感があります。

信号待ちで隣に並んだライダーから親指を立てられたり、ガソリンスタンドで声をかけられたりする経験は、CB400SSオーナーならではの喜びです。

マイノリティの優越感

メジャーなバイクに乗ることの安心感も確かにありますが、人と被らない個性を求める人にとって、CB400SSは最高の選択肢となります。

駐車場でひと際目を引く存在感は、所有する喜びを何倍にも高めてくれるのです。

また中古相場が値上がりしている現在、CB400SSは単なる移動手段ではなく資産としての側面も持ちつつあります。

大切に乗り続ければ、将来的に購入価格と同等かそれ以上で売却できる可能性もあるのです。

希少性と個性、そして資産価値という三拍子が揃ったCB400SSは、所有する満足感において他のバイクでは得られない特別な存在と言えるでしょう。

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CB400SS購入を決めたら:必須の準備と賢い維持方法

CB400SSの購入を決めたら、購入後のトラブルを避けるために事前に準備しておくべきことがあります。

特に古いバイクならではの注意点を押さえておくことで、長く快適に乗り続けることができます。

盗難対策は必須投資

CB400SSは中古相場が高騰しているため、盗難のターゲットになりやすくなっています。

特にカスタム車両は転売目的で狙われるリスクが高いです。

U字ロックやチェーンロックなどの物理的なセキュリティに加えて、盗難保険への加入を強くおすすめします。

ZuttoRide Clubのようなバイク専用の盗難保険なら、万が一の際にも安心です。

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ロードサービスへの加入も検討

キャブ車特有の不調や、年式が古いことによるトラブルのリスクを考えると、ロードサービスへの加入も検討すべきです。

ツーリング先でのトラブルに備えておけば、安心して遠出ができます。

ZuttoRide Clubはロードサービスも提供しており、バッテリー上がりやパンク、事故時のレッカー搬送など、幅広いサポートが受けられます。

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任意保険の見直しで維持費を削減

CB400SSを購入する際は、任意保険の見直しも忘れずに行いましょう。

複数の保険会社を比較することで、年間数万円の節約になることもあります。

保険比較インズウェブなら、一括で複数社の見積もりが取れるため、最安の保険を簡単に見つけることができます。

CB400SSのような古いバイクは車両保険を外すことで、保険料を大幅に抑えることも可能です。

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保管場所の確保も重要

CB400SSは屋外保管だと錆や劣化が進みやすいため、できれば屋根付きのガレージやバイク用トランクルームでの保管が理想です。

特に燃料タンクの錆対策として、湿気の少ない場所で保管することが重要になります。

自宅に保管スペースがない場合は、バイク専用のトランクルームを検討してみてください。

ハローストレージなら全国各地にバイク保管可能な物件があり、月額料金も手頃です。

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CB400SS不人気は誤解|本当の価値を知る人だけが楽しめる名車

この記事のポイントまとめ

  • CB400SSが不人気と言われた理由はSR400との比較における独自性の欠如と、初期型のキック始動への抵抗感
  • 性能面ではSR400を上回る最高出力29PSと139~145kgの最軽量ボディを実現
  • 2003年12月のマイナーチェンジでセルスターター追加により利便性が大幅に向上
  • 持病としてオイル漏れやキャブレター不調があるが、適切な整備で長く乗れる設計
  • 中古相場は55万~75万円と新車価格に迫る水準まで値上がり
  • 生産終了による希少性と藤井風効果により若い世代からも注目を集める
  • カフェレーサーカスタムのベース車として高い評価を得ている
  • 実燃費は市街地21~24km/L、ツーリング28~33km/Lで単気筒としては標準的
  • タンク容量11リットルのため航続距離は230~330kmと給油頻度が高い
  • 購入時は2003年以降のセル付きモデル(BC-NC41)を選ぶことを強く推奨
  • タンク内部の錆と冷間時のエンジン異音が中古車選びの最重要チェックポイント
  • 大手販売店での購入が保証面で安心だが、価格は高めに設定される傾向
  • 軽量性と取り回しの良さは400ccクラスで随一、女性や小柄な人にも最適
  • キャブ車ならではのシンプル構造でDIY整備の入門に最適
  • カスタムの自由度が高くCB系汎用パーツが流用できる強みがある
  • 街で被らない希少性が所有する満足感を高める要因
  • 長距離ツーリングやパワー重視の人には向かないが街乗り派には最高の相棒
  • メンテナンスを楽しめる人なら唯一無二の愛車として長く付き合える
  • 不人気ではなく時代の早すぎた優等生として2025年現在再評価されている
  • 盗難保険やロードサービスへの加入で安心して乗り続けられる環境を整えるべき
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