Z900RSの不人気色って、どの色なんだろう。
そう思って検索してみると、ランキング形式の記事がいくつか出てきます。
でも正直に言うと、そのほとんどは「それ、本当に根拠あるの?」と首をかしげたくなる内容なんです。
バイク歴20年、何百台もの売買や乗り換えを見てきた立場から言わせてもらうと、Z900RSの不人気色に関するネット上の情報は、信頼できるデータが驚くほど少ない。
この記事では、巷に出回っているランキングを鵜呑みにするのではなく、実際に街で見かける頻度や中古市場の流通量をもとに、私自身の正直な見解をお伝えします。
あわせて人気色TOP5、2018年から2026年モデルまでの歴代カラー、後悔しない選び方まで一気にまとめます。
この記事を読むとわかること
- Z900RSで「街であまり見かけない色」の正体と、その理由
- 不人気色を選ぶとリセールバリューに本当に差が出るのか
- バイク歴20年が選ぶ人気カラーTOP5とその根拠
- 2018〜2026年モデルの歴代カラーを年式別に一覧で確認できる
Z900RSの「不人気色」──街で見かけない色の正体
まず前置きとして、ひとつ正直に話させてください。
「Z900RS 不人気色」で検索すると、順位付きのランキング記事がいくつも出てきます。
でも20年間バイクを見てきた私の感覚では、そこに書かれている「不人気色1位」という色が、実際には人気の高いカラーだったりするんです。
正式カラー名として存在しない色名すら登場する記事もあります。
Z900RSの不人気色に関する公的な販売データは非公開です。
だから「このカラーが1番売れなかった」と断言できる人間は、カワサキの中の人以外に存在しません。
この記事ではそれを正直にお伝えした上で、私が実際に街で見かける頻度や中古市場の流通量をもとにした独自見解をお伝えします。
メタリックスパークブラック──火の玉の陰に隠れた初代の黒
出典:BikeBros.
Z900RSが2017年12月に発売されたとき、カラーは2色展開でした。
ひとつは伝説のZ1をオマージュした「火の玉カラー(キャンディトーンブラウン×キャンディトーンオレンジ)」。
もうひとつが、この「メタリックスパークブラック」です。
同じ土俵に立った時点で、勝負はほぼ決まっていたかもしれません。
Z900RSというバイクは「Z1への敬意」がコンセプト。
そのオマージュ元を体現した火の玉カラーに、シンプルな黒が正面から戦うのは、最初から分が悪かったんです。
当時のバイク雑誌でも、特集のメイン写真に使われるのはほぼ火の玉。
中古市場でも流通台数に差があったのを覚えています。
黒が悪いわけではなく、相手が強すぎたというのが正確な表現でしょう。
| カラー名 | 採用年式 | 特徴 |
|---|---|---|
| メタリックスパークブラック | 2018〜2019年 | シンプルな単色ブラック。落ち着いた印象だが印象が薄くなりやすい |
| キャンディトーンブラウン×キャンディトーンオレンジ(火の玉) | 2018〜2019年 | Z1オマージュ。発売直後から圧倒的な人気を獲得 |
2019年モデルも同じカラーを継続していますが、やはり中古市場での流通量は火の玉に比べると少なめです。
珍しさはあるので、「他人と絶対被りたくない」派には逆に狙い目かもしれませんよ。
メタリックディアブロブラック──タイガーに食われた2020年の黒
出典:BikeBros.
2020年モデルで、Z900RSは全カラーを総入れ替えしました。
そして登場したのが、「キャンディトーングリーン(通称:イエロータイガー)」という伝説級のカラーです。
Z1Aのカラーをオマージュした深みのあるグリーンに、タンク側面のイエローストライプ。
これが発売直後から爆発的な人気を集めました。
そのとき同時ラインナップとして存在したのが、この「メタリックディアブロブラック」です。
初代のメタリックスパークブラックとは異なり、ホイールもブラックアウトされた仕様ですが、タイガーカラーの話題性があまりに大きすぎて、黒の存在がすっかりかすんでしまいました。
それが影響したのかどうかは分かりませんが、2021年モデルでは2020年の黒(メタリックディアブロブラック)が廃止され、新たにゼファーシリーズ(2005年型)をオマージュした水平シルバーストライプの『エボニー』が登場します。
カワサキ自身も「黒単体だと弱い」と判断した可能性は十分あると思っています。
💬 20年乗りの一言:タイガーカラーは今でも中古市場でプレミア価格がつくことがあります。
2020年モデルのタイガーを持っているなら、売るタイミングは慎重に。
エボニー(2026年モデル)──「また黒か」になるのか、ならないのか
出典:BikeBros.
実はこれ、現時点では「不人気色」と断言できません。
2026年2月に発売されたばかりだからです。
ただ、あえて予測として言わせてください。
2026年モデルの「Z900RS Black Ball Edition」は、エボニー(黒)をベースに火の玉グラフィックを描いたカラー1色のみの展開です。
つまり他のカラーと比較されることがない、という点でこれまでの黒とは事情が違います。
フルモデルチェンジで116PS・6軸IMU・ライドバイワイヤを搭載した大幅な進化を遂げたこともあり、カラーよりスペックで選ばれる可能性が高い。
発売から数ヶ月が経った現時点でも、中古への放出は少なく、需要は堅調に見えます。
とはいえ、過去の黒系カラーが常に人気色に後れをとってきた歴史は事実。
1〜2年後の中古市場がどう動くか、個人的には注目しています。
| モデル名 | 価格 | 主な特徴 |
|---|---|---|
| Z900RS Black Ball Edition | 152.9万円 | 116PS、6軸IMU、ライドバイワイヤ搭載。黒ベースに火の玉グラフィック |
| Z900RS SE(2026) | 183.7万円 | ブレンボ+オーリンズ装備。火の玉カラー |
| Z900RS CAFE(2026) | 154.0万円 | エボニー+マッハレインボーライングラフィック |
不人気色を選ぶとリセールで本当に損する?
「不人気色を買うと売るときに損する」という話はよく聞きます。
では実際のところどうなのか、正直にお話しします。
人気色と不人気色の中古買取価格差──正直に言います
結論から言うと、差はあります。
ただし「壊滅的に下がる」というほどではありません。
Z900RSの中古相場は車両のコンディション・走行距離・年式による影響が大きく、カラーによる差は数万円〜10万円程度というのが実感です。
火の玉やタイガーカラーといった「物語のある色」は需要が高いため、同年式・同走行距離でも高めに評価されやすい傾向があります。
逆に黒系は「買い手を選ばない」という強みもあります。
派手なカラーが苦手な人、カスタムベースとして使いたい人など、黒を求めるニーズは一定数あるんです。
リセールを最優先するなら火の玉か青玉虫を選ぶのが安牌。
でも長く乗り続けるつもりなら、カラーより自分の気持ちを優先した方が後悔しません。
💡 売却を検討するなら複数社への一括査定が基本
Z900RSのリセール価格は買取業者によって数十万円の差が出ることもあります。
1社だけに出すのは正直もったいない。
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それでも不人気色を「あえて選ぶ」2つのメリット
不人気色には、実は人気色にはないメリットがあります。
ひとつは「被らない」こと。Z900RSは8年連続(2025年時点)で大型二輪の販売台数1位を獲得し続けているバイクです。
ツーリング先で同じバイクに出会うのはよくある話。
そのなかで、火の玉以外のカラーを選ぶことは、それだけで個性になります。
もうひとつは「新車で手に入れやすい」こと。
人気色は受注後の納期が長くなるケースがありますが、相対的に流通量の少ないカラーは早く手元に届く可能性があります。
「絶対に火の玉じゃなきゃ」と思い込んでいる人が多いからこそ、他の色に狙い目があるという視点は、持っておいて損がないと思います。
Z900RS 人気カラーTOP5【2026年最新版】
不人気色の話をした後は、人気色の話をしましょう。
不人気色を正確に理解するためにも、「何が人気なのか」を知っておくことは重要です。
1位 火の玉カラー──Z1から受け継がれる不動の王者
出典:Bikebros.
発売初日から現在まで、Z900RSの顔であり続けているカラーです。
正式名称は「キャンディトーンブラウン×キャンディトーンオレンジ」。
1972年に登場したZ1が「火の玉オレンジ」と呼ばれたことに由来する配色で、タンクの燃える炎のようなグラフィックが特徴です。
2022年のZ1発売50周年記念モデルでは、さらに鮮やかなビビッドオレンジのスペシャル版も登場しました。
迷ったらこれ、と言われる理由は「誰が見ても格好いい」という普遍性にあります。
リセールも高く、所有感も高い。
Z900RSを象徴するカラーとして、これからも揺るぎない人気を保ち続けるはずです。
2位 タイガーカラー(キャンディトーングリーン)──プレミア感の正体
出典:Bikebros.
ネット上で「タイガーカラー」「イエロータイガー」と呼ばれているこのカラー、正式名称は「キャンディトーングリーン」です。
1973年のZ1Aをオマージュしたもので、深みのあるグリーンのボディにタンク側面のイエローストライプが入ります。
2020年モデルのみに設定され、その後は継続されませんでした。
そのため希少性が高く、現在の中古市場でも他のカラーより高値がつくケースがあります。
「不人気色ランキング」にタイガーカラーを入れている記事を見かけることがありますが、これは完全に誤りです。
実際の評価は真逆で、Z900RS乗りの間でも「あの年式のあの色が欲しかった」と言わせるほどの人気カラーです。
3位 青玉虫(キャンディトーンブルー)──光で変わる神秘的な輝き
出典:Bikebros.
「玉虫色」という言葉がそのまま当てはまるカラーです。
1975年型Z1Bをオマージュした「キャンディトーンブルー」は、光の当たり方によって深いブルーにも緑がかったメタリックにも見える、独特の表情を持っています。
2022〜2023年モデルに設定されており、Z900RSファンの間でも「一番綺麗」という声が多いカラーのひとつです。
静止しているときより走っているときに輝く──そういう「動いてこそ映える」カラーが好きな人にはたまらない一台になるはずです。
4位 黒玉虫(メタリックディアブロブラック)──大人の質感
出典:Bikebros.
「黒玉虫」と呼ばれるこのカラー、2022年モデルから登場した「メタリックディアブロブラック(ゴールドライン入り)」です。
ひとつ前に紹介した2020年のメタリックディアブロブラック(ゴールドラインなし)と同じ名前を持ちますが、タンクに水平ゴールドラインが入ることで印象が大きく異なります。
派手さを抑えながらも高級感がある、という評価を受けやすいカラーです。
「落ち着いたバイクに乗りたいけど、安っぽく見せたくない」という人にとっては、実はこのカラーが最適解かもしれません。
長く乗っても飽きがこない点でも評価が高いです。
5位 Z900RS CAFE専用カラー──カフェレーサーの世界観
出典:Bikebros.
Z900RS CAFEは、ビキニカウルとローハンドル、専用シートを備えたカフェレーサースタイルのモデルです。
専用カラーはスタンダードのZ900RSとは別に設定されており、カフェ仕様ならではの世界観を演出しています。
初代(2018年)のカラーのひとつ「パールストームグレー」は、2019年モデルで廃止されたほど流通期間が短い色でもあります。
その意味ではCAFE専用カラーの中でもとりわけ希少性の高い一色です。
2026年モデルのCAFEは「エボニー+マッハレインボーライングラフィック」という、これまでとは異なる新しいグラフィックを採用。
Z900RSの中でも「カフェレーサーが好き」というコアなライダーに支持されるモデルで、専用カラーの完成度はシリーズ随一と言っていいでしょう。
Z900RS CAFEの詳しいカラー解説は、Z900RSカフェの人気カラーランキング記事もあわせてご覧ください。
Z900RS歴代カラー年式別まとめ【2018〜2026年】
ここでは2018年の発売から2026年の最新モデルまで、年式ごとのカラーを整理します。
購入を検討している年式のカラーを確認したい方はここを参照してください。
2018〜2019年モデル──Z900RS誕生、初期2カラー
出典:Bikebros.
2017年12月1日、Z900RSが国内デビュー。初期ラインナップは2色展開でした。
| カラー名 | 通称 |
|---|---|
| キャンディトーンブラウン×キャンディトーンオレンジ | 火の玉カラー |
| メタリックスパークブラック | 黒 |
2019年モデル(2018年7月1日発売)でもこの2色は変更なし。
一方、Z900RS CAFEには「ストームクラウドブルー」と「メタリックグラファイトグレー」が追加され、初期の「パールストームグレー」は廃止されています。
2020〜2021年モデル──伝説のタイガーカラー登場
出典:Bikebros.
2019年8月発売の2020年モデルで、シリーズ全カラーを一新。
Z1Aをオマージュした「キャンディトーングリーン(イエロータイガー)」が初登場しました。
| 年式 | カラー名 | 通称 |
|---|---|---|
| 2020年 | キャンディトーングリーン | イエロータイガー |
| 2020年 | メタリックディアブロブラック | 黒(ゴールドラインなし) |
| 2021年 | キャンディトーングリーン | イエロータイガー(継続) |
| 2021年 | エボニー(黒×銀水平ストライプ) | ゼファーシリーズオマージュ |
2020年モデルのイエロータイガーは今もなお中古市場で高い人気を誇る、Z900RS史上屈指の名カラーです。
2022〜2023年モデル──玉虫カラー登場・Z1発売50周年記念車
出典:Bikebros.
2021年9月1日発売の2022年モデルでは、Z1Bをオマージュした「青玉虫(キャンディトーンブルー)」と「黒玉虫(メタリックディアブロブラック+ゴールドライン)」が登場。
Z900RS SEもほぼ同時に発表されました。
| 年式 | カラー名 | 通称 |
|---|---|---|
| 2022年 | キャンディトーンブルー | 青玉虫 |
| 2022年 | メタリックディアブロブラック(ゴールドライン) | 黒玉虫 |
| 2022年(特別仕様) | 50thアニバーサリー | 火の玉カラー+Z1サイドエンブレム・レトログラブバー標準装備 |
| 2023年 | 2022年モデルと同色を継続 | - |
2024年モデル──イエローボールエディション
出典:Bikebros.
2023年7月15日発売の2024年モデルでは、火の玉パターンを継承しながらメタリックブルーをあしらった新色と、ブラックピンストライプが登場。
さらに特別仕様車として「イエローボールエディション(正式色名:キャンディグリーン)」が加わりました。
| カラー名 | 通称 |
|---|---|
| メタリックディアブロブラック(ブルー/ブラック) | ブルーボール(非公式通称) |
| ブラック×ピンストライプ | - |
| キャンディグリーン(特別仕様) | イエローボールエディション |
イエローボールエディションは発売後に人気が集中した色のひとつです。
アクセサリーを標準装備した特別仕様のため、コスパの高さも人気の理由でした。
2025年モデル──グリーンボール・キャンディトーンレッド
出典:Bikebros.
2024年9月1日発売の2025年モデルでは、茶玉虫やゼファーを想起させる「キャンディトーンレッド」が新登場。
タンクエンブレムも大文字の「KAWASAKI」表記に変更されました。
さらに2024年12月に「メタリックディアブロブラック×キャンディライムグリーン(通称:グリーンボール)」が追加。
従来の火の玉・イエローボールの流れを受け継ぐ配色で、発売後にすぐ話題になりました。
| カラー名 | 通称 | 発売時期 |
|---|---|---|
| キャンディトーンレッド | - | 2024年9月 |
| メタリックディアブロブラック×キャンディライムグリーン | グリーンボール | 2024年12月追加 |
2026年モデル──フルモデルチェンジ・ブラックボールエディション誕生
出典:BikeBros.
2026年2月14日、Z900RSがフルモデルチェンジして登場。
エンジン・電子制御・フレームを刷新した大型アップデートで、カワサキ公式サイトによると最高出力は116PS(旧型111PSから向上)、6軸IMUとライドバイワイヤが新たに採用されています。
| グレード | カラー | 価格 |
|---|---|---|
| Z900RS Black Ball Edition | エボニー(黒ベース+火の玉グラフィック) | 152.9万円 |
| Z900RS SE | 火の玉カラー(ブレンボ+オーリンズ) | 183.7万円 |
| Z900RS CAFE | エボニー+マッハレインボーライングラフィック | 154.0万円 |
2026年モデルは「スタンダード廃止・Black Ball Editionへの一本化」という大きな方針転換が行われており、Z900RS史上でも重要なターニングポイントとなる年式です。
Z900RS CAFEの歴代カラー
Z900RS CAFEは2018年3月に登場し、以来Z900RSとは独立したカラーラインナップを持ち続けています。
| 年式 | カラー |
|---|---|
| 2018年 | パールストームグレー、ヴィンテージライムグリーン |
| 2019年 | ストームクラウドブルー、メタリックグラファイトグレー、ヴィンテージライムグリーン(パールストームグレーは廃止) |
| 2020年〜 | 年式ごとに専用カラーを設定(詳細はCAFEカラー専門記事を参照) |
| 2026年 | エボニー+マッハレインボーライングラフィック |
Z900RS SEの歴代カラー
Z900RS SEは2022年に登場した上位グレードです。
ブレンボ製ブレーキ、オーリンズ製サスペンション、ステンメッシュホースを標準装備し、カラーリング以上に走りの質で選ぶモデルです。
| 年式 | カラー |
|---|---|
| 2022〜2024年 | メタリックディアブロブラック(黒×黄)/Z1イエローボールカラーモチーフ |
| 2025年 | メタリックフラットスパークブラック×メタリックマットカーボングレー |
| 2026年 | 火の玉カラー |
2026年のSEが「火の玉カラー」を採用したのは象徴的です。
最上位グレードにZ900RSを代表するカラーを合わせてきた──そのメッセージは、Z900RS乗りなら鳥肌モノではないでしょうか。
後悔しないZ900RSカラー選び──4つのチェックポイント
不人気色の実態も、人気色の理由も分かったところで、最後に「どう選ぶか」の話をします。
自分のスタイルに合うカラーか熟考する
「人気色だから」という理由だけでカラーを選ぶのは、意外と後悔の原因になります。
バイクは毎日目に入るもの。乗るたびに「やっぱりこの色が好きだ」と思えるかどうかが、長く乗り続けられるかどうかを左右します。
特にZ900RSのように8年以上乗ることも珍しくないバイクなら、自分の気持ちに素直に選ぶべきです。
「5年後に見ても飽きない色か?」を自問してから決めると、後悔する確率がグッと下がります。
カラーサンプル・実車を必ず確認する
ネットの写真と実車は、思った以上に印象が違います。
特にキャンディカラーや玉虫系は、光の角度や屋外・屋内によって見え方が大きく変わります。
購入前には必ずディーラーで実車を確認してください。
可能であれば晴れた日に屋外で見ることをおすすめします。
蛍光灯の下だけで判断すると、実際に外で乗ったときに「思ってたより地味だった…」となりやすいです。
「写真で惚れた」は危険。「実車で惚れた」なら間違いなし。
これは20年間変わらない鉄則です。
カラーによる汚れの目立ちやすさを知っておく
これ、意外と見落とされがちなポイントです。
ブラック系は砂埃や水垢が白っぽく目立ちます。
逆に明るいオレンジや火の玉カラーは、汚れが目立ちにくい傾向があります。
メタリック系やキャンディ塗装は傷が目立ちやすいため、保管・取り扱いに注意が必要です。
| カラー系統 | 汚れの目立ちやすさ | 傷の目立ちやすさ |
|---|---|---|
| ブラック系 | 白い汚れが目立つ | やや目立つ |
| オレンジ・レッド系(火の玉等) | 目立ちにくい | 普通 |
| キャンディ・メタリック系(玉虫等) | 普通 | 目立ちやすい |
洗車が好きな人や、バイクカバーを常にかける人なら気にしなくていい話ではあります。
でも「あまり手間をかけたくない」派は、汚れが目立ちにくいカラーを選ぶと日々のストレスが減りますよ。
💡 コーティング剤でキャンディ塗装を守る
玉虫系やキャンディカラーは、コーティング剤でしっかり保護しておくと傷・色あせを長期間防ぐことができます。
カスタム予定があるならカラー相性も考える
マフラーやグリップ、ミラーなどカスタムパーツを付ける予定があるなら、カラーとの相性を最初から考えておきましょう。
ブラック系はパーツカラーを選ばず、カスタムの自由度が高いです。
一方、火の玉カラーはゴールドやブラウン系のパーツが映えやすい。
タイガーカラーはグリーン×イエローのベースにシルバーや黒を合わせると引き締まります。
「素のままで乗る」か「カスタムを楽しむ」かによって、最適なベースカラーは変わります。
購入前にカスタムの方向性もざっくりイメージしておくと、後悔が減りますよ。
Z900RSカラーと将来価値──10年後の資産価値を予測
せっかくのZ900RS、長く乗るにしても手放すにしても、将来の価値は気になるところです。
カラーの選択が10年後の価格にどう影響するかを考えてみます。
人気色 vs 不人気色──中古買取価格のリアルな差
カラーによる買取価格差は、ざっくり言うと「数万〜10万円前後」というのが実感です。
火の玉・タイガーカラー・青玉虫といった人気色は、同年式・同走行距離のメタリックスパークブラックと比べると高値がつきやすい傾向があります。
ただし、車両のコンディション・走行距離・整備記録がある方がカラーよりも査定額に与える影響は大きいです。
「カラーで10万円変わる」より「整備状態で20万円変わる」の方が現実に近い話です。
日頃のメンテナンスを丁寧にしていれば、カラーの差はある程度カバーできます。
💡 愛車のリアルな価値を知っておこう
Z900RSの中古相場は時期によって変動します。
売るつもりがなくても、現在の価値を知っておくのはバイクライフの大切なポイント。
バイクを1円でも高く売るための方法もあわせて読んでみてください。
2026年フルモデルチェンジで旧型の価値はどう変わる?
2026年のフルモデルチェンジは、旧型Z900RSの価値に影響を与える可能性があります。
一般的にフルモデルチェンジが行われると旧型の中古価格は下がる傾向がありますが、Z900RSの場合は少し事情が違います。
旧型(2018〜2025年)は「電子制御が少なくシンプル」という点で、一定層から根強い支持を受けているからです。
特に2020年のタイガーカラーや2022年の青玉虫は、希少性から価値が下がりにくいと考えています。
旧型を売るなら今がひとつのタイミングです。
新型発表直後は旧型の価値が話題になりやすく、査定を出してみる絶好の機会でもあります。
「壊れやすい」は本当?長く乗るための秘訣
「Z900RSは壊れやすい」という声を時々耳にしますが、これは半分正解で半分誤解です。
適切に管理されたZ900RSは非常に高い耐久性を持っています。
ただし電装系や冷却水まわりは定期点検が重要で、怠ると故障につながるケースが出てきます。
10万km以上走っている個体も珍しくありませんが、そういう車両はほぼ例外なくメンテナンス記録がしっかりしています。
長く乗り続けるための最大のポイントは、定期点検とオイル交換を絶対に怠らないこと。
これだけで、Z900RSは10年以上の相棒になれるバイクです。
Z900RSの多さや「被り問題」が気になる方は、Z900RSは多すぎ?8年連続1位でも選ばれる理由と被り問題の記事も読んでみてください。
よくある質問──Z900RS不人気色まとめ
Z900RSの不人気色はどれですか?
公式な販売データは非公開のため、「これが不人気色」と断言できる情報は存在しません。
ただしバイク歴20年の経験から、街で見かける頻度が少ない色として「メタリックスパークブラック(2018/2019年)」「メタリックディアブロブラック(2020年・ゴールドラインなし)」「エボニー(2026年・発売直後のため評価は今後)」を挙げています。
タイガーカラーは不人気色ですか?
いいえ、タイガーカラー(キャンディトーングリーン)は不人気色ではありません。
2020年モデル限定のカラーで、中古市場でも高い人気を誇るZ900RS屈指の名カラーです。
「不人気色」として挙げているネット上の記事は、根拠が薄いものが多い点にご注意ください。
不人気色はリセールバリューが下がりますか?
人気色と比べると数万〜10万円程度の差が出る場合があります。
ただし車両のコンディション・走行距離・整備記録の方が査定額への影響は大きく、カラーだけで大幅に価値が下がることは少ないです。
2026年モデルのカラーは何色ですか?
2026年2月14日に発売された新型Z900RSのラインナップは、エボニー(黒ベース+火の玉グラフィック)の「Black Ball Edition」(152.9万円)、火の玉カラーの「SE」(183.7万円)、エボニー+マッハレインボーライングラフィックの「CAFE」(154.0万円)の3グレードです。
詳細はカワサキ公式サイトをご確認ください。



















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