BMW M 1000 RR Limited Edition Isle of Man TTの日本販売が決まり、価格は税込900万円、日本向けはわずか2台です。
応募受付は2026年9月30日23:59で終了しましたが、「通常のM1000RRと何が違って900万円なのか」が気になるところでしょう。
ポイントは、限定車だけの大幅な出力アップではなく、M 1000 RR M Competitionを土台に、マン島TT専用のデザイン、シリアル番号、真正性認定証、専用品を組み合わせた世界115台の記念モデルであることです。
- 日本2台・税込900万円という国内販売条件
- M Competitionをベースにした218hp・最高速314km/hの性能
- マン島TT限定車だけの専用装備とコレクター仕様
- 9月30日23:59までの抽選応募条件と納車時期
BMW M1000RRマン島TT限定車は日本2台・900万円
BMW Group PressClub Japanの2026年9月17日発表によると、M 1000 RR Limited Edition Isle of Man TTは世界115台限定で生産され、日本では2台を抽選販売します。
一方、BMW Motorrad JapanのLimited Edition個別ページには、2026年5月のドイツ本社発表時点の情報として「日本国内での導入時期については未定です」という注記が残っています。
これは9月17日の国内正式発表より前の案内で、国内2台・税込900万円・応募期間など日本での販売条件は、後から公開されたBMW Group PressClub Japanの9月17日発表を優先して読むのが適切です。
メーカー希望小売価格は税込9,000,000円で、ETC 2.0車載器を標準装備し、3年保証が付帯します。
世界115台限定|マン島TT第115回を記念
115台という台数は、2026年にマン島TTが第115回を迎えたことに合わせたものです。
トップブリッジにはシリアルナンバーが入り、真正性を証明する認定証も付くため、単なる限定カラーよりコレクターズモデルとしての性格が強くなっています。
応募は2026年9月30日23:59まで
応募受付は2026年9月30日23:59で終了し、受付窓口は全国のBMW Motorrad正規ディーラーでした。
日本向けは2台のみで、受付期間中は車両比較より先に応募期限を確認する必要がある条件でした。
ベースはM 1000 RR M Competition|218hp・最高速314km/h
限定車の技術的なベースは、M 1000 RR M Competitionです。
| 項目 | Limited Edition | 現行M 1000 RR |
|---|---|---|
| エンジン | 999cc直列4気筒 | 999cc直列4気筒 |
| 最高出力 | 218hp | 218hp |
| 最高速度 | 314km/h | 314km/h |
999cc直列4気筒の基本性能はM RRを継承
現行M 1000 RRのBMW公式ページでは、999cc直列4気筒、最高出力218hp、最高速度314km/hと案内されています。
Limited Editionの公式ページも218hp・314km/hを掲げており、M RRが持つスーパーバイクとしての基本性能を引き継いでいます。
限定車だけの出力アップは発表されていない
BMWの国内発表には、Limited Editionだけの最高出力向上や専用エンジンチューンは記載されていません。
つまり900万円という価格を、「通常M1000RRより大幅に速くなったから」と読むモデルではありません。
M Competitionとの違いはTT専用装備とコレクター仕様
Limited Edition公式ページを見ると、違いの中心はマン島TTを表現する専用意匠と、限定車であることを示す装備です。
シリアルナンバーと真正性認定証
トップブリッジには各車固有のシリアルナンバーが刻印され、車両には真正性を証明する認定証が付帯します。
世界115台という限定数を、見た目だけでなく個体として残す装備です。
ブリティッシュ・レーシング・グリーンとTT専用グラフィック
外装はブリティッシュ・レーシング・グリーン・メタリック・マットを基調に、TT Mountain Courseをモチーフにした専用グラフィックを採用します。
ブラックのスイングアームやTTロゴ入りリアフレームも組み合わされ、通常のMカラーとはかなり印象が違います。
アルカンターラシート・専用タンク・カーボンカバー
サテン仕上げクロームカラーのアルミニウムタンク、ブラック・アルカンターラ・シート、TTロゴ入りMカーボン・エアボックス・カバーも専用要素です。
走行性能の数値を増やす装備というより、マン島TT限定車らしさを車体全体で作る部分といえます。
レースカバー・リアスタンド・専用マットも付属
Mレースカバーキットに加え、専用リアワークスタンドとTTロゴ入りMモーターサイクル・マットも用意されます。
車両単体だけでなく、保管・展示まで含めて特別感を持たせたパッケージです。
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900万円と通常M1000RR 430.2万円〜を単純比較できない理由
現行M 1000 RRのメーカー希望小売価格は税込4,302,000円〜なので、900万円だけを見ると2倍近い価格です。
ただし「900万円−430.2万円」を、そのままTT限定装備の上乗せ額として計算するのは適切ではありません。
限定車は標準車ではなくM Competition Packageがベース
Limited Editionは標準M 1000 RRではなく、M Competitionを技術的なベースにしています。
しかも日本公式サイトでは、今回の限定車と同条件になるM Competition Package込み車両の価格を一つの基準額として示していないため、430.2万円との差額をそのまま「限定装備代」にはできません。
価格差の中心を「性能差」と断定しない
最高出力と最高速度はLimited Editionでも218hp・314km/hなので、価格差の説明を性能数値だけに求めるのは無理があります。
世界115台という生産規模、シリアルナンバー、認定証、TT専用デザイン、専用タンクや付属品まで含めたコレクターズモデルとして見る方が実態に近いでしょう。
抽選は全国のBMW Motorrad正規ディーラーで受付
応募窓口は全国のBMW Motorrad正規ディーラーで、受付期間は2026年9月30日23:59で終了しています。
応募方法や購入条件の詳細は、受付時に各BMW Motorrad正規ディーラーで案内される条件でした。
応募は1人1回|重複応募は無効
応募は1人1回までで、複数ディーラーなどを使った重複応募は無効という条件でした。
日本国内2台という枠に対し、受付時には応募条件を満たしているか正規ディーラーで確認する必要がありました。
当選者へディーラーから連絡、納車は11月上旬以降
抽選後はBMW Motorrad正規ディーラーから当選者へ直接連絡されます。
納車は2026年11月上旬以降の予定です。
900万円は参考価格|登録諸費用などは別
税込900万円はメーカー希望小売価格で、保険料、登録に伴う諸費用、消費税以外の税金、リサイクル料金などは別途必要です。
メーカー希望小売価格は参考価格で、実際の販売価格は各BMW Motorrad正規ディーラーが定めます。
M1000RRマン島TT限定車は性能強化版ではなく115台の記念モデル
M1000RRマン島TT限定車は、900万円という価格だけを見ると「どれほど性能が上がったのか」と考えたくなります。
しかし公表されている218hp・314km/hという数値はM RRと同水準で、限定車だけの出力向上は発表されていません。
このモデルの魅力は、M Competitionの性能を土台に、マン島TT第115回という節目と世界115台の希少性を、専用デザインや個体番号、認定証、付属品まで含めて形にした点にあります。
応募受付は2026年9月30日23:59で終了しています。今後は抽選結果の連絡と、2026年11月上旬以降に予定されている納車が次の動きになります。





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