BMW F 450 Rは、2026年10月1日に世界初公開されたBMW Motorradの新型ネイキッドです。
420cc並列2気筒で48馬力、装備重量175kgという軽量な車体に、ABS ProやDTC、6.5インチTFTなど上位クラスに近い装備を組み合わせています。
気になる日本での扱いですが、BMW Motorrad Japan公式サイトにはF 450 Rが掲載済みで、2026年10月6日時点では「国内発売日未定・価格未定」と案内されています。
この記事では、現在わかっているスペックに加え、すでに日本導入されたF 450 GSとの違い、Z500やMT-03と比べた立ち位置まで整理します。
- BMW F 450 Rの日本発売に関する最新状況
- 48馬力・175kgを含む主要スペック
- F 450 GSとの共通点と違い
- Z500・MT-03と比べた立ち位置
BMW F 450 Rは日本公式サイト掲載済み|国内発売日・価格は未定
BMW F 450 RはBMW Motorrad Japan公式サイトに掲載済みですが、2026年10月6日時点で国内発売日と価格は未定です。
グローバル発表に加えて日本公式サイトでもモデル自体は案内されましたが、国内でいつ発売されるか、価格はいくらか、日本仕様がどうなるかは今後の発表待ちです。
一方、同じ420cc並列2気筒を搭載するF 450 GSはすでに日本導入済みなので、F 450 Rも日本で注目されるのは自然でしょう。
ただし、公式サイトに掲載されたことと、国内発売日や価格が確定したことは別です。
海外では2027年から順次発売予定
海外ではすでに地域別の発売予定が出ており、BMW Portugalは2027年夏、BMW Franceは2027年春からの販売を案内しています。
ここで注意したいのは、海外での市場投入予定と日本導入の決定は別の話だという点です。
少なくとも欧州では2027年の販売予定が具体化していますが、日本で購入を検討するなら、BMW Motorrad Japanが国内発売日と価格を案内するまでは「日本公式サイトには掲載済み、発売日・価格は未定」と分けて考えるのが確実です。
日本価格はまだ未定|F 450 GSは96万1,000円から
F 450 Rの日本価格もまだ発表されていません。
参考になるのは、同系統のエンジンを使うF 450 GSが日本で96万1,000円から販売されていることです。
ただし、装備構成や日本仕様が確定していない段階で海外価格を円換算しても、実際の国内価格を正確に予想することはできません。
価格については、BMW Motorrad Japanの正式発表を待つのがよいでしょう。
BMW F 450 Rのスペック|420cc・48馬力・175kg
| 項目 | BMW F 450 R |
|---|---|
| エンジン | 420cc 水冷並列2気筒 |
| 最高出力 | 35kW(48hp)/8,750rpm |
| 最大トルク | 43Nm/6,750rpm |
| 装備重量 | 175kg(ready-to-ride) |
| シート高 | 790mm |
| 燃料タンク | 14L |
| ホイール | 前後17インチ |
数字だけを見ると、F 450 Rは大型ネイキッドの縮小版というより、普通二輪クラスで軽さと十分な出力を両立したロードスポーツという性格が見えてきます。
420cc並列2気筒は48馬力・43Nm
エンジンは420ccの水冷並列2気筒で、最高出力35kW(48hp)を8,750rpm、最大トルク43Nmを6,750rpmで発生します。
このエンジンはF 450 GSと基本を共有しており、BMWのミドルクラス入口を担う新しいパワーユニットです。
48hpは欧州A2カテゴリーの上限を意識した出力ですが、A2は欧州の免許区分なので、日本の普通二輪免許制度とは切り分けて考える必要があります。
シート高790mm・14Lタンクで街乗りにも使いやすい
標準シート高は790mmで、F 450 GSの845mmより55mm低く設定されています。
燃料タンク容量は14Lで、BMW公表の燃料消費率は3.8L/100kmです。
実際の足つきや取り回しは体格によって変わりますが、175kgという車重と790mmのシート高は、日常的に扱うネイキッドとして注目しやすい数字です。
ABS Pro・DTC・6.5インチTFTを標準装備
F 450 RはABS ProやDTC(ダイナミック・トラクション・コントロール)を備え、6.5インチTFTディスプレイも標準装備します。
単に軽量な400cc級ネイキッドを狙うのではなく、電子制御や表示系まで含めてBMWらしい装備を持たせているのが特徴です。
F 450 RとF 450 GSは何が違う?
F 450 RとF 450 GSは420cc並列2気筒エンジンを共有しますが、車体の狙いは大きく異なります。
| 比較項目 | F 450 R | F 450 GS |
|---|---|---|
| 最高出力 | 48hp | 48hp |
| 装備重量 | 175kg | 178kg |
| 標準シート高 | 790mm | 845mm |
| 主な方向性 | 舗装路・ネイキッド | アドベンチャー |
重量は各メーカーや市場で測定条件が異なる場合があるため、他社モデルとの比較では単純な数字だけで優劣を決めない方がよいでしょう。
同じ420ccエンジンでも車体はロード向け
F 450 RはF 450 GSのカウルを外しただけのモデルではなく、ロード走行を前提にジオメトリーやサスペンションを最適化しています。
アップライトなネイキッドらしいポジションと軽量な車体を組み合わせ、街中からワインディングまでを主戦場にした構成です。
F 450 Rは175kg|F 450 GSより3kg軽い
BMW公表値ではF 450 Rがready-to-rideで175kg、F 450 GSが178kgとなり、Rの方が3kg軽量です。
差は3kgですが、Rはシート高も低く、オフロード装備を前提としないため、取り回しを含めた車体の印象はGSとは異なるはずです。
ただし、ここでは未試乗のため実際の軽快感や足つきを断定せず、あくまで公表値から読み取れる違いとして扱います。
17インチホイールと短めのサスで舗装路向け
F 450 Rは前後17インチホイールを採用し、アドベンチャーのF 450 GSより舗装路でのスポーツ性を重視しています。
サスペンションもロード向けの設定となり、F 450 GSのオフロード対応とは明確に役割が分けられています。
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Easy Ride ClutchはF 450 Rにも用意
F 450 GSで注目されたBMW Easy Ride Clutch(ERC)は、F 450 Rにも用意されます。
発進・停止・変速でクラッチ操作がいらない
ERCはエンジン回転数に応じてクラッチを自動制御し、Shift Assistant Proと組み合わせることで、発進・停止・変速まで基本的にクラッチレバー操作なしで行えます。
一般的なクイックシフターよりクラッチ操作を減らせる場面が広く、それでいて通常のマニュアル変速をベースにしているのが特徴です。
Innovation Packageに標準装備|後付けにも対応
F 450 RではInnovation PackageにERCが含まれ、BMWは後付けにも対応すると案内しています。
日本仕様でどのグレードやパッケージが設定されるかは未発表なので、国内での装備内容と価格は正式発表を待つ必要があります。
Z500・MT-03と比べるとどう?
日本でF 450 Rを検討するなら、同じ普通二輪クラスのネイキッドとしてカワサキZ500やヤマハMT-03が比較候補になります。
48馬力でZ500に近く、電子制御も充実
F 450 Rの48hpは、451cc並列2気筒を搭載するZ500と近い性能帯に位置します。
Z500は日本で2027年モデルが84万7,000円、シート高785mmで販売されており、F 450 Rと比較しやすい直接的なライバルです。
MT-03は320cc並列2気筒で、現行日本仕様のメーカー希望小売価格は68万7,500円です。
F 450 RはABS ProやDTC、6.5インチTFTなど電子装備が充実しているため、単純な排気量や価格だけではなく、装備を含めて比較するモデルになりそうです。
価格はまだ比べられない|日本仕様の発表待ち
Z500は84万7,000円、MT-03は68万7,500円と国内価格が明確ですが、F 450 Rにはまだ日本価格がありません。
F 450 GSが96万1,000円からという点は参考になりますが、F 450 RがGSより安くなると決めつけることもできません。
日本仕様の装備やグレード構成が発表されて初めて、Z500やMT-03との価格差に見合う価値を具体的に比較できます。
BMW F 450 Rは日本公式掲載済み、発売日・価格は未定
BMW F 450 Rは、48馬力の420cc並列2気筒と175kgの軽量な車体を組み合わせた、新しいミドルクラスのネイキッドです。
F 450 GSとエンジンを共有しながら、790mmのシート高、前後17インチ、ロード向けの車体設定によって明確にキャラクターを分けています。
国内発売日や価格、日本仕様の装備が正式発表されたら、その内容を確認したうえで改めて比較するのが確実です。





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