トライアンフの新型「Bonneville T40(ボンネビルT40)」と「T40 Black」が、2026年10月6日に正式発表されました。
日本への導入も決まっており、2027年初頭に価格発表、2027年春から正規販売店へ順次入荷する予定です。
気になる国内価格はまだ発表されていませんが、当ブログでは現行400ccシリーズの価格とT40の装備から、税込90万円台前半を本命と予想しています。
T40とBlackはカラーや仕上げの違いが中心で、どちらも398ccの単気筒エンジンと現代的な電子装備を備えるクラシックモデルです。
発売を待つべきか、軽くて力強いSpeed 400を選ぶべきかまで、発表済みの仕様と価格予想を分けて紹介します。
- T40の日本発売予定と価格発表時期
- 国内価格を90万円台前半と予想する理由
- T40とT40 Blackのカラー・仕上げの違い
- Speed 400とのスペック・選び方の違い
ボンネビルT40は2027年春に日本へ入荷|価格発表は年初
ボンネビルT40は海外専用車ではなく、日本のトライアンフ正規販売店でも取り扱われる予定です。
ただし、価格と納車の予定は分けて考える必要があります。
国内発売と価格発表はいつ?
トライアンフ モーターサイクルズ ジャパンの発表では、車両価格は2027年初頭に公表し、正規販売店には2027年春から順次入荷するとされています。
これは国内導入が正式発表されたという意味ですが、発売日を「2027年○月○日」と特定できる段階ではありません。
2026年10月7日時点で日本向けの税込メーカー希望小売価格も未発表です。
最新情報はトライアンフジャパンの公式発表で確認できます。
予約受付や納期はどうなる?
2027年春の入荷予定だけで、すべての正規店へ同じ日に届くとは限りません。
国内向けの予約開始日、販売店別の初回割当、納期の確定情報は、メーカー発表の範囲ではまだ示されていません。
発売を検討しているなら、まず価格発表の予定を把握し、最寄りの正規店へ予約方法や入荷案内の開始時期を尋ねるのが確実です。
「すでに予約受付中」「今なら春に納車できる」といった情報を、確認できていない店舗まで広げて考えないようにしましょう。
ボンネビルT40の価格予想|90万円台前半が本命
T40の日本価格は発表前ですが、400ccシリーズの中でどのあたりに位置するかは予想できます。
当ブログの本命は税込90万円台前半で、現行Thruxton 400より少し高い設定になると見ています。
これはメーカー希望小売価格ではなく、正式発表を待つ段階での独自予想です。
Speed 400などの国内価格が予想の基準
国内のトライアンフ400ccモデルには、すでに異なる価格帯の車種があります。
| モデル | 公式国内価格(税込) | 主な位置づけ |
|---|---|---|
| Speed 400 | 739,000円 | 軽快なロードスター |
| Tracker 400 | 809,900円 | フラットトラック系 |
| Thruxton 400 | 849,900円 | スポーティなカフェレーサー |
| Bonneville T40/Black | 未発表 | 400ccシリーズの上位クラシック |
上の価格は各モデルのトライアンフ公式サイトに掲載されている税込メーカー希望小売価格で、T40の予想金額を含みません。
T40には4インチのカラーTFT、クルーズコントロール、車体の傾きに応じて働くABS・トラクションコントロール、センタースタンドなどが標準装備されます。
これらの装備に加え、Bonnevilleらしい専用エンジンの仕立てや外装へのこだわりを考えると、Thruxton 400の849,900円を超える価格設定は自然でしょう。
そこで当ブログでは90万円台前半を本命に置きますが、上級装備の価格反映が大きければ90万円台後半や100万円前後も考えられます。
発売前に購入予算を組むなら、予想価格だけでなく登録費用・保険料・純正アクセサリーなどの乗り出し費用を別枠で考えておきたいところです。
T40 Blackとの価格差はまだ未発表
T40 Blackは単なる色替えにとどまらず、排気系やエンジンケースなどをブラックアウトした仕様です。
一方で、Blackの国内価格も通常のT40との価格差も正式には示されていません。
仕上げの違いから価格差が付くことは考えられますが、差額を数万円などと決めつける根拠はまだありません。
カラーで選びたい人は、2027年初頭の両モデルの価格発表を見てから判断しても遅くないでしょう。
ボンネビルT40とT40 Blackの違いはカラーと仕上げ
T40とT40 Blackは、エンジンの基本構成や電子装備が共通する兄弟モデルです。
選び分けの中心になるのは、昔ながらの明るい金属の質感を楽しむか、黒で引き締めた雰囲気を選ぶかという点でしょう。
| 比較項目 | Bonneville T40 | Bonneville T40 Black |
|---|---|---|
| 車体カラー | ツートーン3色 | マット系ツートーン1色 |
| ミラー・グラブレール | クローム仕上げ | ブラックアウトを基調 |
| エンジン・排気系 | ブラッシュド金属調パーツが目立つ仕上げ | エンジンケースと排気系を黒基調に変更 |
| 基本エンジン | 398cc水冷単気筒 | 398cc水冷単気筒 |
塗装や素材の仕上げは実車を見て印象が変わりやすいので、公式のT40モデルページとT40 Blackモデルページの画像も参考になります。
T40はクロームとツートーンカラー
標準T40には、クローム仕上げのミラーやグラブレール、ブラッシュドアルミニウムのアクセントが用意されます。
タンクには手描きのコーチラインが入り、丸型ヘッドライト、スポークホイール、ツインショック式リアサスペンションと相まって、Bonnevilleの伝統的な姿を引き立てています。
発表されたカラーは、エージャンブルー/フュージョンホワイト、メリデンブルー/タンジェリンオレンジ、フュージョンホワイト/ファントムブラックの3種類です。
60年代のクラシックバイクを思わせる外観や、金属部分の質感を楽しみたいなら通常のT40が合うでしょう。
T40 Blackは黒いエンジンと排気系が特徴
T40 Blackの発表色はマットピューターグレー/マットファントムブラックです。
エンジンケースはブラックのパウダーコート仕上げ、排気系もブラックアウトされ、グロスブラックのアルミリムにスポークの輝きを組み合わせています。
同じクラシックな車体でも、Blackはモダンで落ち着いた印象になります。
一方、外観の好みと走行性能の優劣は別の話で、ブラック仕様だから速い・曲がりやすいと判断できる発表内容はありません。
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ボンネビルT40のスペック|398cc単気筒・191kg・シート高790mm
T40は見た目だけのクラシックモデルではなく、エンジンと電子制御をBonneville向けに仕立てた新しい400ccです。
日本法人が発表した主要諸元を、使い勝手と合わせて見てみましょう。
| 項目 | T40・T40 Black | 選ぶ際のポイント |
|---|---|---|
| 排気量・形式 | 398cc・水冷単気筒DOHC | 普通二輪クラスの単気筒 |
| 最高出力 | 31PS/7,000rpm | 高回転の最高出力より日常域重視 |
| 最大トルク | 36Nm/5,000rpm | 比較的低回転で最大値を発生 |
| 装備重量 | 191kg | 押し歩き・取り回しも要確認 |
| シート高 | 790mm(ローシート770mm) | 身長だけでなく足の長さと車幅で判断 |
| 燃料タンク | 14.5L | 街乗りからツーリングまでの給油計画に関係 |
| 主な電子装備 | 4インチTFT/5モード/コーナリングABS/クルーズコントロール | 快適性と走行支援の装備が豊富 |
| その他 | 6速MT/センタースタンド | 免許区分と日常整備に関係 |
数値は2026年10月6日の発表時点のもので、国内販売時に仕様が変更される可能性があります。
低回転を重視したBonneville専用エンジン
搭載するのは、トライアンフ400ccシリーズのTR系を基に、シリンダーヘッドなどを改めた398cc水冷単気筒エンジンです。
最大トルク36Nmを5,000rpm、最高出力31PSを7,000rpmで発生する国内発表値を見ると、高回転を追うより中低速での走りやすさに重きを置いた設計だと読めます。
最大値の回転数だけで全域の加速性能は分かりませんが、市街地やゆったりしたツーリングを楽しむコンセプトには合っています。
なお、海外公式ページには最高出力32PSの表記もありますが、ここでは国内メーカー発表の31PSを採用しています。
クルーズコントロールとコーナリングABSを装備
T40には、丸型4インチのフルカラーTFTメーター、スマートフォン連携、5種類のライディングモード、クルーズコントロールが備わります。
さらに車体の傾きに応じて制御するコーナリングABSとトラクションコントロールも採用されます。
長距離で一定速度を保ちたいときや、さまざまな路面状況で運転したいときに役立つ装備ですが、電子制御が転倒を完全に防ぐわけではありません。
オーソドックスな外観と充実した電子装備を同居させていることが、Speed 400との大きな違いです。
ローシートとセンタースタンドで日常使いにも対応
シート高は790mmで、純正アクセサリーのローシートを装着すると770mmになります。
足つきはシートの形状や体格でも変わるので、単純に20mm低くなることだけで安心せず、店頭で実車を確かめたいところです。
191kgという装備重量はSpeed 400の170kgより重く、駐車場での押し引きは購入前の確認ポイントになります。
一方、センタースタンドが標準で付くため、洗車やチェーンの清掃などの日常整備では便利です。
メーカーは16,000kmの整備間隔も案内していますが、実際の点検周期や作業内容は国内向けの整備指定を優先してください。
ボンネビルT40とSpeed 400はどちらがおすすめ?
同じトライアンフの400ccでも、T40とSpeed 400は得意とする使い方が違います。
公表されている主要数値を並べると、選ぶ理由がはっきりしてきます。
| 項目 | Bonneville T40 | Speed 400 |
|---|---|---|
| エンジン | 398cc水冷単気筒 | 398.15cc水冷単気筒 |
| 最高出力 | 31PS/7,000rpm | 40PS/8,000rpm |
| 最大トルク | 36Nm/5,000rpm | 37.5Nm/6,500rpm |
| 車両重量 | 191kg(装備重量) | 170kg(車体重量) |
| シート高 | 790mm | 790mm |
| 燃料タンク | 14.5L | 13L |
| 国内税込価格 | 未発表 | 739,000円 |
比較はT40の発表時諸元とSpeed 400の国内公式諸元に基づいており、T40の国内最終仕様は変わる可能性があります。
Speed 400の数値はトライアンフ公式スペックを参照しています。
軽快さと出力を重視するならSpeed 400
Speed 400はT40より公表重量が21kg軽く、最高出力は9PS高い40PSです。
街なかでの取り回しや、回転を上げて軽快に走る楽しさを重視するならSpeed 400が有力でしょう。
国内価格も739,000円と分かっており、予算を具体的に組めるのは大きな強みです。
車両本体以外の支払額まで知りたい人は、Speed 400の乗り出し価格と維持費も参考になります。
クラシックなスタイルと装備ならT40
T40はスポークホイールとツインショック、クロームなどの質感に加え、円形TFTやクルーズコントロールを標準装備しています。
単にレトロな見た目が好みというだけでなく、落ち着いたトルク特性やツーリング向けの機能まで求めるならT40が合いそうです。
一方、Speed 400と同じ感覚で軽快に取り回せると期待するのは禁物で、重さと足つきは実車で見極めたい点です。
通常のT40かBlackかは性能差を期待するのではなく、カラーや仕上げを見て選ぶのが自然でしょう。
398ccのT40は普通二輪免許で乗れる
T40の排気量は398ccのため、400cc以下を運転できる普通二輪免許で乗れるクラスに入ります。
ただし6速マニュアル車なので、AT限定普通二輪免許だけでは運転できません。
小型限定普通二輪免許でも排気量の条件を超えます。
免許の区分は大阪府警の運転できる車両区分でも確認できます。
ボンネビルT40はクラシック志向なら有力な新型400cc
ボンネビルT40は、クラシックなデザインを優先しながら、現代的な装備も妥協したくない人に向く400ccです。
正式な国内導入は決まっており、価格が発表される2027年初頭が購入検討の大きな節目になります。
Speed 400より重く、車両価格も高めになると予想していますが、その差に納得できるだけの外観や機能があるかが選択のポイントです。
価格が発表されたら予想と実額を比較し、通常のT40とBlackの価格差を見てから購入するのがよいでしょう。





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